教養としての「世界の古典」の読み方
「教養とは何か」という問いに対して、それは知の基本となる「古典と世界史」だと東京大学名誉教授の本村凌二氏はいう。今回の特集では「…
教科書では語られなかった戦国時代の真実
戦国という時代は一体、どのような時代だったのか。教科書に載っている史実だけを追っていては、歴史の意味、本質には決してたどりつけな…
クラシック音楽と西洋美術の世界
西洋的な文脈でリベラルアーツを語るときに欠かせないのが音楽である。なぜ音楽なのか。そこを理解しなければ、西洋音楽、特にクラシック…
日本人のルーツと3万年の歴史
日本列島にホモサピエンスの集団がやってきたのは、およそ3万8000年前だという。彼らはどうやって海を越え、日本に渡ってきたのか。その後…
謎解き日本史の旅・第二幕
「歴史には大きなエポックというものがある」と歴史学者の山内昌之氏は言う。エポックとは、その事件が起きることによって、大きな歴史の…
西郷隆盛~なぜ明治維新は実現できたのか~
内憂外患を退けつつ近代国家建設を目指すという難題に直面した明治維新において、西郷隆盛が果たした役割は大きい。では西郷隆盛はなぜ明…
語り継ぐべき戦争の記憶
「間もなくするうちに、戦争の直接の語り部は時間切れになるのではないでしょうか」―そう語るのは東京大空襲・戦災資料センター館長の早乙…
敗戦の日本史~教科書では語られなかった戦争の本質~
今年で72回目を迎える終戦の夏。はたして私たちは日本がアメリカとの戦争を選んだ理由、戦争に負けた要因、そして何よりもその歴史と意味…
謎解き日本史の旅~『古事記』から太平洋戦争まで~
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ 」とはドイツの名宰相ビスマルクの言葉だという。これは歴史に学ぶことの重要性を説いているのだが…
星浩の主張
2016年3月28日より、TBSテレビ「NEWS23」の新キャスターを務める星浩氏。政治記者歴30年以上の大ベテラン、「アイ・シ…
イランを巡る問題
2015年7月15日、P5プラス1(国連安保理常任理事国5カ国とドイツ)はウィーンで、イランとの間にウラン濃縮の中止に関する最終…
世界を揺るがす「イスラム国」
混迷を極める中東情勢の中で、世界に衝撃を与え続けている「イスラム国」。彼らの思想に影響を受けた若者達が世界中から集まり、さらに兵…
中国古典思想の知恵
中国古典思想研究を老荘思想からスタートさせた田口佳史氏。きっかけとなったのは25歳の時。タイのバンコク郊外で生死の境をさまようほ…
沖縄問題を考える
沖縄という地域は日本の中で歴史的にどんな扱いをされてきたのか。また、どんな役割を果たしてきたのか。それらを知らなければ、なぜアメ…
読み解くべき日中関係
戦後70年、日中関係は政治・経済ともに緊迫したステージになることが予測される。習近平政権下、中国国内では腐敗摘発などの粛清が行わ…
中国ビジネス成功の鍵
中国の経済動向は、日本のみならず世界中の注目の的だ。しかし、自由主義市場の各国とは事情も大きく異なる上、大変動を続けるその実態は…
中国と日米同盟
2010年GDPで日本を抜き世界第二位の超大国となった中国は、軍事力もさらに増強しつつある。日米同盟を安全保障の基軸とする日本に…
ブラジルの繁栄と転落
BRICsのトップを走っていたブラジルが今、低迷期に入ったといわれている。アメリカによる金融緩和縮小の影響もあり、貯蓄率が低下、…
イスラエル-その苦闘の歴史
日本とイスラエルの最も顕著な違いは国防意識にある。古代イスラエルから2000年間にわたる迫害、人類史上最も悲惨な出来事といわれる…
松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、松下政経塾で一体どのような教えを授けていたのか。たたき上げの名経営者が幾多の試練を乗り越え…