テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
リー・クワンユーとシンガポール
2015年3月23日、シンガポールの建国の父・リー・クアンユーが亡くなった。享年91歳。同国の歴史と繁栄は彼とともにあった。 一人当たり国民所得ではすでに日本を抜き去り、驚異的な経済発展を遂げたシンガポール。淡路島ほどの国土で、資源もない東南アジアの小国が、なぜ急成長できたのか。シンガポールの歴史的経緯を辿りながら、その謎を島田晴雄氏(千葉商科大学学長・慶應義塾大学名誉教授)が語る。
更新日:2015/4/6

シンガポールはなぜ驚異的な経済発展を遂げたのか?

シンガポールの謎~驚異的な経済発展の秘密(1)植民地時代から分離独立までの歴史

一人当たり国民所得ではすでに日本を抜き去り、驚異的な経済発展を遂げたシンガポール。淡路島ほどの国土で、資源もない東南アジアの小国が、なぜ急成長できたのか。シンガポールの歴史的経緯を辿りながら、その訳に迫っていき...
収録日:2013/10/03
追加日:2014/04/03
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

リー・クアンユーの政策で急成長を遂げたシンガポール

シンガポールの謎~驚異的な経済発展の秘密(2)リー・クアンユーの大戦略

マレー半島からの分離独立後、指導者リー・クアンユーが行った大戦略により急成長を遂げたシンガポール。果たしてその戦略とはどんなものだったのか。そしてその結果、国民にどんな影響を与えたのか。その詳細に迫る。(後編)
収録日:2013/10/03
追加日:2014/04/10
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

今の日本が最も参考にすべき国とは?

日本の成長のキーワードは「全否定」

島田晴雄氏はアベノミクスを評価しつつ、過去データから算出された数字やパーセンテージにとらわれていては、到底、真の「成長」は望めないだろうと指摘する。今、日本が最も学ぶべき国はどこか? どのような方法を学ぶべきか...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/04
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ドバイやシンガポールに見る日本の経済成長の余地

日本経済の成長の本当の可能性はどこにどれほどあるのか

今後の日本経済の成長可能性を否定する論者は、高度成長期と対比して人口減少や高齢化を指摘する。だが、果たしてそれらは本当に経済成長を阻む要因なのだろうか?われわれが「失われた20年」で本当に失ってしまったものと、...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/20
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

関連特集

更新

危機のいまこそ「民主主義」を考える

今年は、世界各国で重要な選挙が目白押しです。しかしその一方、権威主義諸国からの圧力や工作、さらに民主主義諸国におけるポピュリズム…

更新日:2024/4/26

「日本語」の愉しみ

私たちが、日々使っている「日本語」。しかし、考えてみれば「万葉集」の和歌に書かれた言葉を、現代人がほぼそのままで理解できるのは不…

更新日:2024/4/19

春に「人間力」を高める(令和6年版)

様々な変化が訪れる「春」に、ぜひ自分の人間力を高める講座で学ぼう!大人気の「人間力」特集の令和6年版です。今回も様々な角度から刺激…

更新日:2024/4/12

人生の武器になる「経済学」

いま何が起きているのか。これから何が起きるのか。どうすべきなのか――。「経済学」を学ぶと、現代を力強く生きていくための貴重なヒント…

更新日:2024/4/5

和のこころ~忘れてはならない日本の美学

日本文化、そして日本精神の根底には、何があるのでしょうか。芸術から、思想、美、食まで、さまざまな角度から光を当てることで、日本の…

更新日:2024/3/29

2024年、世界の危機を読む

2024年は、世界各国で重要な選挙も相次ぎます。その一方、ロシアによるウクライナ侵略や、取りざたされる台湾危機、さらに中東情勢の混迷…

更新日:2024/3/22

その他の特集

人間にとって「宗教」とは何か

世界中に「宗教」があることは、考えれば考えるほど、不思議なことです。なぜ、人間は「宗教」を必要としたのでしょうか。また、「宗教」…

更新日:2024/3/15

幸福な「第二の人生」を手に入れるために

第二の人生を「黄金の15年」にできるか、それとも……。うかうかしていると、人生の「大切な完成期」をあたら無駄にしてしまいかねません。…

更新日:2024/3/8

平安時代と『源氏物語』を深く知る

平安時代は、実際のところどのような時代だったのでしょうか。また紫式部の『源氏物語』をいつかは読んでみたいと思いながら実現していな…

更新日:2024/3/1