自由とは奴隷の思想ではないか…福田恆存の人間論とは
福田恆存とオルテガ、ロレンス~現代と幸福(6)福田恆存の人間論――演戯と自然
ロレンスの『黙示録論』を通じて、日本人の依拠すべき自然観を模索した福田恆存。その思考は、演戯と自然が日本人の宿命感をもたらすという独自の人間論に結実する。「醒めつつ踊り、踊りつつ醒める」という演戯とは何か、また...
収録日:2024/05/10
追加日:2024/07/21
理念と使命感と塩梅…組織や数字の奴隷にならない生き方
日本企業の病巣を斬る(6)組織の奴隷にならないために
企業の「勝ち負け」は、相手を蹴落とすこととは違う。それは「いかに顧客の心をつかむか」の競争であり、「顧客の心をつかむ」のは「勝ち負け」とは関係ない。顧客の心をつかむことで得られるのは満足や愛である。理念の実現に...
収録日:2023/10/18
追加日:2024/01/05
僭主制は欲望の奴隷…過度の自由が過度の隷属に転換する
プラトン『ポリテイア(国家)』を読む(14)ポリスと魂の堕落過程〈下〉僭主の末路
理想的なポリスから劣悪な社会への堕落が起こる過程で、最も重要なのは「民主制」を経て最後の「僭主制」に移行する段階である。なぜ最も重要なのかというと、そもそも『ポリテイア』の問題提起が「僭主制が一番いい」という議...
収録日:2022/09/27
追加日:2023/03/17
南北戦争は奴隷解放のためではなく利害の対立
米国史から日本が学ぶべきもの(2)アメリカの起源と南北戦争
イギリスの北米植民地であったプリマスとジェームズタウン。その後、一気に13州にまで領地を拡大し、アメリカ独立運動へと発展する。しかし、領土拡大につれて、基幹産業や連邦制のあり方の違いから南北の対立が激化し、ついに...
収録日:2021/05/21
追加日:2021/07/03
南蛮貿易の真実…奴隷貿易とバテレン追放、朝鮮出兵の理由
戦国武将の経済学(2)織田信長と九州大名の南蛮貿易
織田信長と豊臣秀吉の時代は、南蛮貿易が奨励された。日本は何を輸出し、何を輸入していたのだろうか。なぜ秀吉は「バテレン追放令」を出さざるを得なかったのか。第2回では信長と九州大名の南蛮貿易、さらに秀吉の朝鮮出兵の謎...
収録日:2019/11/22
追加日:2020/03/01
黒人の祖先はムスリム!?知られざるアメリカ奴隷貿易の歴史
「イスラムとアメリカ」再考~米国内のイスラム教徒(3)米大陸発見と奴隷貿易
「イスラムとアメリカ」について考察を重ねてきた歴史学者・山内昌之氏による「アメリカのイスラム」に関する連続レクチャー。ムスリムたちのアメリカへの渡来の歴史をひもとくと、意外なほど古い関係線が見えてくる。アメリカ...
収録日:2016/06/01
追加日:2016/07/18
奴隷制も復活? 歴史学の作法に適わないイスラム国の主張
『歴史とは何か』を語る(5)ある断面から全体を語れるか
「イスラム国」の考え方は明らかにおかしいと、イスラム研究の第一人者・山内昌之氏は言う。「複合的な見方」がないからだ。それは一体何か。『歴史とは何か』を語るシリーズ・第5回。
収録日:2014/10/21
追加日:2015/07/23