編集長が語る!講義の見どころ
令和4年上半期人気ランキングBest30【テンミニッツTV】

2022/07/01

いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上達史です。

いよいよ7月。夏至も過ぎて、1年も折り返しです。1年の半分過ぎたというのは、なんともいえぬ感慨があります。また、猛暑の日々のなか、これから日が短くなっていくのも、にわかには信じられない気がします。

ここ数年、耐乏を強いられてきた新型コロナ対応も、今年の夏は場面に応じてマスクを外すことが推奨されるなど、少しずつ明るい方向に向かっているように感じられます。しかし一方で、2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵略はなお止まず、世界に暗い影を落しています。

ポストコロナの社会や経済がどうなるのか。また、国際情勢はどうなるのか。激動期であるからこそ、しっかりした教養を身につけておくことが重要だとしみじみ思っております。テンミニッツTVとしても、今年の後半戦もしっかり頑張ってまいりたく存じます。

さて、本日は1年の折り返しにあたり、今年上半期の人気講座ランキングを発表いたします。

テンミニッツTVのサイトでは、毎々「24時間」「1週間」「1カ月」のランキングを掲載していますが(※その見方はこの一文の下の方で書きます)、今回のランキングは、今年1月1日から6月29日までのものです。

通常、このようなランキングだと、第1位は最後の最後に発表するものでしょうが、この上半期に関しては、皆さま想像がつくかもしれないので、最初に発表いたしましょう。

◆第1位=山内昌之先生:ロシアのウクライナ侵攻と中国、イラン

やはり、ウクライナ関連講義がトップとなりました。ランキングの中に、ウクライナ関連講義が多数入っています。2月28日から配信を開始した【特集《ウクライナ侵略の背景を読み解く》】を、とても多くの皆さまにご覧いただいたことも、大きく寄与していると思います。

今後も、テンミニッツTVとしては、大きなニュースが起きたときには、「ニュースの根っこを掘る」講座配信に努めたいと思います。

さて、特集ページ内では、Best10を1位から順に並べさせていただきますが、このメルマガをお読みの皆さまには、30位から発表いたします。

当然、このランキングは各講座がいつから配信スタートしたかによって、大きく左右されます。しかも上半期ということで期間も半年間と短いので、余計にそうなります。それを踏まえつつ、どのような講座がランクインしたのか、ぜひご覧ください。

【まずは特集ページ=Best10のURLをお報せします】
◆本日開始の特集:令和4年上半期人気ランキングBest10
https://10mtv.jp/pc/feature/detail.php?id=173&referer=push_mm_feat

それでは、30位から21位までです。

30位=小原雅博先生:「危機の時代」の気候変動
29位=童門冬二先生:「50歳からの勉強法」を学ぶ
28位=小原雅博先生:ウクライナ侵略で一変した国際政治
27位=小野寺五典先生:戦争の常識を覆すハイブリッド戦争にどう立ち向かうか
26位=片山杜秀先生:天皇のあり方と近代日本
25位=鎌田東二先生:古事記・日本書紀と世界神話の類似
24位=長谷川眞理子先生:「今、ここ」からの飛躍のための教養
23位=西野精治先生:「最高の睡眠」へ~知っておくべき睡眠常識
22位=関幸彦先生:「武士の誕生」の真実
21位=江上剛先生:会社人生「50代の壁」

ここでもウクライナ関連講義がいくつも入っていますが、テンミニッツTVらしい幅広いラインアップとなりました。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の背景を深く知ることもふまえて配信した、関幸彦先生の《「武士の誕生」の真実》は、平安時代から鎌倉時代にかけて、そもそも「武士」という存在がいかにこの世に生れ、いかに権力を握るようになっていくのかを解説いただいた講座ですが、これまで知らなかった歴史の真実を描いていただいて22位にランクインしています。

では続けて、20位から11位までを見てみましょう。

20位=伊藤元重先生:50年ぶりの「円安」日本~その原因と為替対策に迫る
19位=桑原晃弥先生:ウォーレン・バフェットの成功哲学
18位=島田晴雄先生:シリコンバレー物語~IT巨人の実像と今後
17位=伊藤元重先生:ビジネス・エコノミクス
16位=桑原晃弥先生:スティーブ・ジョブズの成功哲学
15位=山内昌之先生:ウクライナの宗教と民族の歴史
14位=堀江重郎先生:テロメアから考える「アンチエイジング」
13位=白石隆先生(※):米中戦略的競争時代のアジアと日本
12位=福井義高先生:第二次世界大戦とソ連の真実
11位=島田晴雄先生:「激動と激変の世界」の読み方2022
※白石隆先生の「隆」は、実際は旧字体です

島田晴雄先生、桑原晃弥先生の「アメリカの経営者」関連講義、さらに伊藤元重先生の経済解説がランクインしています。

また、福井義高先生の《第2次世界大戦とソ連の真実》は、世界での最新研究をひもときつつ「世界史の常識」の最前線を紹介いただいた講義で、現在のプーチンの考え方のベースを知るためにも有用な講座ですが、12位にランクインしました。

30位から21位までの講座は、講師検索などでご覧いただければ幸いです(※講師検索の方法も、この一文の下に記します)。

では、「Best10」にはどの講座が入っているでしょうか?
ぜひ、特集ページをご覧ください。


(※アドレス再掲)
◆本日開始の特集:令和4年上半期人気ランキングBest10
https://10mtv.jp/pc/feature/detail.php?id=173&referer=push_mm_feat

引き続きまして、テンミニッツTVをご愛顧いただきたく、何卒よろしくお願い申しあげます。


※講師検索:サイトの最上部にある「講師一覧」(スマホの場合は「講師」)の文字を押していただくとご覧いただけます。講師名で検索いただくこともできます(スマホの場合は、「▼講師名や肩書きで検索する」を押してみてください)。

※ランキング:PCでご覧いただいている皆さまは画面の最上部に出ていると思いますが、スマホでご覧の場合、出ていないケースもあろうかと思います。スマホの画面の最上部に「講師、ジャンル、新着、特集~」と並んでいますが、その部分に指をあて、左にスライドしてみてください。すると「ランキング、後で見る、再生履歴、音声連続再生リスト、アカウント管理、ログアウト」などのメニューが出てきます。


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レッツビギン! 穴埋め問題
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今回は人類進化史についての問題です。ではレッツビギン。

250万年ぐらい前に、今の体つきに非常に似た生き物が出てきます。私たちのように「ホモ・サピエンス」ではないものの、「ホモ」のつく「ホモ属」という生き物が、250万年ぐらい前のアフリカに出現しました。
その中で一番有名なのが「ホモ・(     )」で、「北京原人」や「ジャワ原人」などの化石で有名です。

さて(    )には何が入るでしょう。答えは以下にてご確認ください。
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=1211&referer=push_mm_quiz


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編集後記
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皆さま、今回のメルマガ、いかがでしたか。編集部の加藤です。

さて一昨日は小宮山宏先生と長谷川眞理子先生による教養対談ウェビナーが開催されましたが、たくさんの皆さまにご参加いただきまして、この場を借りて感謝申し上げます。まことにありがとうございました。

両先生それぞれの教養論はもちろん、ご参加の方々から寄せられた質問へのお答えも大変興味深いものがあり、あっという間の90分でした。

この模様は後日、映像編集を経て配信の予定でございます。その際は改めて当メルマガ、あるいは本サイトでお伝えしますのでご期待ください。

なお、次回のウェビナーは7月28日(木)開催で、鎌田東二先生が〈宮澤賢治「銀河鉄道の夜」を読む〉をテーマに白熱講義を展開される予定です。
詳しくは以下をご覧ください。

https://10mtv.jp/seminar/202207/index.php?referer=push_mm_new_function