編集長が語る!講義の見どころ
大河ドラマの楽しみ深まる!時代考証の舞台裏/編集部ラジオ【テンミニッツTV】

2022/10/26

いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上達史です。

皆さま、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」はご覧になっていますでしょうか。私は、すっかりはまってしまいまして、毎週楽しみでなりません。

講義の収録もありましたので、私はこの時代の歴史について、ある程度は学んでいるわけですが、それでも、毎回、脚本の三谷幸喜さんが描き出す流れに、圧倒されてばかり。

むしろ、歴史の流れを知っていればいるほど、思わずうなってしまうことも多いのが、今回の大河ドラマであるように思います。

皆さまご存じのように、テンミニッツTVでは、「鎌倉殿の13人」の「時代考証」を務めておられる坂井孝一先生(創価大学教授)の講義を配信しております。

ところで皆さまは、歴史ドラマにおいて「時代考証」の先生方が、どのようなお考えで取り組んでいらっしゃるか、ご存じでしょうか。

今回の編集部ラジオでは、坂井先生の講義を収録した折の話に加え、以前、小和田哲男先生からうかがったお話なども交えながら、紹介させていただきました(小和田先生は、「麒麟がくる」をはじめ多くの戦国ドラマの時代考証をされており、来年の「どうする家康」でも時代考証をお務めです)。

◆2022年10月26日(水)
[10/26]歴史はおもしろい!坂井孝一先生による鎌倉殿解説
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=4673&referer=push_mm_rcm1

大河ドラマも「ドラマ」ですから、もちろん必ずしも「史実」とは限りません。しかし、そもそも実際に起きた「歴史」の現場には、間違いなく、濃密な人間ドラマがあったはずです。また、それらに対しては、さまざまな見方も成立するはずです。

では、「歴史」を学ぶことで、「ドラマ」の見方はどのように変わるのか……。

1つだけいえることは、「歴史」を学べば「ドラマ」の面白さはもっともっと深まり、「(良質な)ドラマ」を見れば「歴史」への興味もさらに増してくるということでしょう。

それは、どういうことか……。

そのことについて、「時代考証」を1つの切り口としてお話しさせていただきました。いまの大河ドラマをご覧になっている方も、そうでない方も、また「歴史」が好きな方も、どちらかといえば苦手な方も、ぜひ今回の編集部ラジオをお聴きいただければ幸いです。

(※アドレス再掲)
◆2022年10月26日(水)
[10/26]歴史はおもしろい!坂井孝一先生による鎌倉殿解説
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=4673&referer=push_mm_rcm2