編集長が語る!講義の見どころ
緊急配信:イスラエル対ハマスの背景、影響、未来/山内昌之先生【テンミニッツTV】

2023/10/24

いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上達史です。

1000人以上が犠牲になったといわれるハマスによる残虐なイスラエル奇襲攻撃。そして、イスラエルによる反撃でさらに犠牲は拡大しています。この痛ましい両者の対立は、今後どうなっていくのでしょうか。また、周辺国の思惑とは。

テンミニッツTVでは、山内昌之先生に緊急講義収録をお願いいたしました。10月23日(月)~10月26日(木)まで、4日連続で講義(全4話)を配信いたします。

◆山内昌之:イスラエル対ハマス…その背景、影響、未来(全4話)
(1)ハマスの攻撃と悲劇連鎖…ガザ地区統治者としての責任は?
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5108&referer=push_mm_rcm1

山内先生は、第1話の最初で、イスラエル国内の状況について、こうおっしゃいます。

《現在のネタニヤフ政権は、宗教右派による極右に近い保守派の連立政権です。彼らからすれば、イスラエル国家の殲滅や地上からの抹殺を高らかに唱えているハマスの存在そのものでさえ許されないはずなのに、そのハマスによって、イスラエルの市民が白昼、問答無用で拉致されたり、殺害されたりするということについて、黙って拱手傍観(こうしゅぼうかん)するわけにはいかないのです》

しかも、ハマスの攻撃も、けっして偶発的なものでなく、様々な方面からの援助も受けながら行なわれた戦略的な攻撃でした。

ここで山内先生は、今回の軍事衝突を見るための3つの視点についてお話しになりますが、とりわけ重要なのは「ハマスが、ガザ地域の統治責任者」であるということです。統治責任者として、ガザ地区の住民が巻き込まれる危険性を斟酌したのか、というのですが、詳細はぜひ、講義本編をご覧ください。

第2話では、ハマスの真の狙いはどこにあるかが語られます。ハマス、あるいは南レバノンのヒズボラ。さらに国でいえばイラン。彼らは中東における「競争的共存」に異を唱えています。端的にいえば、オスロ合意や、アブラハム合意などに対してです。

それぞれどのようなものか、そしてハマスなどの思惑がどこにあるかは、講義の第2話をご参照ください。

第3話では、今回の軍事衝突を調停できるのか? 調停できるとしたら、特に中東諸国のなかで調停できるとしたらどこの国なのかが検討されます。ここは、現在の中東諸国の力学や思惑が非常によくわかる部分であり、まさに必見です。

第4話で検討されるのが、今回の軍事衝突の「影響」そして、今後、中東全体がどうなっていくのかの「未来展望」です。

イスラエルのネタニヤフ政権は、今後、どうなっていくのか。ユダヤ人国家と、パレスチナ国家の2国家並立・共存案は、なお成り立つのか。そして中東民主化の未来は?

今回の悲劇は、ただの悲劇として終わらず、今後にわたり、様々な影響を及ぼしていくことになるでしょう。眼前に起きていることに留まらず、地域的な影響、さらに後世への影響を考えるとき、今回のことで失われかねないものの大きさも見えてきます。

今回の事態を深く見据えるためにも、必見の講座です。ぜひご覧ください。


(※アドレス再掲)
◆山内昌之:イスラエル対ハマス…その背景、影響、未来(1)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5108&referer=push_mm_rcm2


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編集部#tanka
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いまだ見ぬ未来のことが見えてくる過去こそすでに起こった未来

ピーター・ドラッカーの名言「すでに起こった未来」。この発想で、ドローンの未来も見えてくるといいます。はたしてドローンの課題とは?何をどのように変えるのでしょう?(達)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=1848&referer=push_mm_tanka


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編集後記
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皆さま、今回のメルマガ、いかがでしたか。編集部の加藤です。

さて、最近、以下の本を読んでいます。

『だから人は本を読む』(福原義春著、東洋経済新報社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4492043462/

この本は、資生堂名誉会長の福原義春氏の本で、発売は2009年ですからもう10年以上も前の本になります。
なぜこの本を読もうと思ったかというと、福原氏が今年8月にお亡くなりになられたというニュースを知ったのがきっかけですが、以前からお名前は知っていたのに、関連書すらまったく読まなかったため、一度読んでみたいと思い、タイトルにもひかれて読み始めた次第です。

詳しい内容は割愛しますが、本について、読書について、非常に興味深いお話、エピソードが満載で、なかでも〈「書友」(読書の友)をたくさん持つことは人生にとっての財産になる〉ということばがとても印象に残りました。皆様のなかにも読書好きの方は少なくないと思います。ご興味のある方はぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

なお、実はいま、読書に関する企画(コーナー)を検討中です。もし新たな動きがありましたら、このメルマガでもご連絡いたしますのでお楽しみに。
最後に、以下の講義をご紹介して終わりにしたいと思います。

書物こそ永遠に尽きることのない知恵を与えてくれる友
山内昌之(東京大学名誉教授)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=232&referer=push_mm_edt

山内先生のシリーズ講義〈読書とは何か〉はずばり読書についてのお話です。ぜひシリーズを通してご視聴ください。