2020/02/05

皆さまこんにちは。
テンミニッツTV編集長の川上達史です。
平素より、弊サービスをご活用いただき、まことにありがとうございます。

本日は、動画の良さが存分に活かされた講義を、ぜひご紹介できればと思います。池上英洋先生の講義「ルネサンス美術」です。

◆池上英洋先生：ルネサンス美術（全8話）
（1）ルネサンス美術とは何か
ルネサンス美術とはどうやって始まったのか
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3017&referer=push_mm_rcm1

池上先生は、東京造形大学教授でいらっしゃり、『西洋美術史入門』（ちくまプリマー新書）はじめ数多くの本を発刊されています。

西洋絵画を観る場合、もちろんのことですが、その絵についての知識があればあるほど、鑑賞する楽しみがグンと増し、味わいも深くなるものです。

この講義で池上先生は、ルネサンス絵画について、ふんだんな事例を実際に絵で示しながら、画家たちの歴史や、技法の歩み、さらに描かれているモチーフに秘められた謎などを、ご紹介くださっています。

絵の細部に目をこらしてみると……。講義を見ながら、ついつい感嘆の声をあげてしまう方も多いのではないでしょうか。まさに、気づきの多い傑作講義です。ぜひご覧ください。

（※アドレス再掲）
◆池上英洋先生：
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3017&referer=push_mm_rcm2


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編集部からのお知らせ
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編集部の伊藤です。
今回はAndroid端末をお使いの皆さまにお知らせです。
数日前から、テンミニッツTVをご利用いただいている際にブラウザ画面の下部に
「ホーム画面に テンミニッツTV を追加」と表示する機能を追加しました。

この機能をご利用いただくと、スマートフォンのホーム画面に「テンミニッツTV」のアイコンを簡単に追加でき、便利にアクセスできるようになります。

iPhoneにも同様の導線を用意したいのですが、現状はiPhone側でこの機能をサポートしていないのでどのような形で実現するかこれから検討いたします。
（※手動で画面下部の□に↑が付いたボタンから、「ホーム画面に追加」で対応は可能です）

今後もより便利にお使いいただけるように改善していきますので、ご要望などございましたらお気軽にお知らせくださいませ。


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今週の人気講義
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55年体制期、政権を争う選挙を行わなかった日本の特殊性
曽根泰教（慶應義塾大学名誉教授）
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3173&referer=push_mm_rank

少人数のベンチャーからイノベーションが生まれる時代
柳川範之（東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授）
神藏孝之（テンミニッツTV論説主幹）
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3170&referer=push_mm_rank

古典を学び、教養ある人間を目指すことがヨーロッパの理想
納富信留（東京大学大学院人文社会系研究科教授）
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=2805&referer=push_mm_rank

外交の現場には、誰もが納得できる「正解」はほとんどない
小原雅博（東京大学大学院 法学政治学研究科 教授）
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3168&referer=push_mm_rank

なぜ伊賀地域や甲賀地域に忍者が多いのか
高尾善希（三重大学国際忍者研究センター 准教授）
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3175&referer=push_mm_rank

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レッツトライ！ 10秒クイズ
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全都道府県のなかで2010年から2040年までのあいだに最も人口が減るのはどこ？
答えは下の講義をご覧ください！
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=2283&referer=push_mm_quiz

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編集後記
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編集部の加藤です。
先日、本村凌二先生（東京大学名誉教授）のところへ世界史についての新たな講義を収録しに行ってきました（後日配信予定）。前日までの雨から一転、汗ばむほどの陽気に恵まれたその日、本村先生から興味深いお話を伺いました。

本村先生は毎日新聞で注目書籍の書評をされているのですが、最近書評されたのは、ユヴァル・ノア・ハラリの新刊『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』。全世界で500万部を突破したといわれる『サピエンス全史』の著者ですが、彼がそのなかで挙げている現在の人類の課題は、かつて産業革命が起こった時代より大きいとのこと。
そこで、先生は次のような話をされました。「人工知能やバイオテクノロジーなどの開発・発展はわれわれから仕事を取り上げかねないが、その代わりに生まれる時間の余裕を、例えば子育てなどに向ければ、それがこの世で最も重要なことであると気づかされるだろう」と。
収録を終えて戻る時、心地よい風が吹いていることに気が付きました。

＜本村先生の講義リスト＞
https://10mtv.jp/pc/content/lecturer_detail.php?lecturer_id=121&referer=push_mm_edt