編集長が語る!講義の見どころ
大河が100倍楽しくなる「蔦重」講義&島田晴雄先生「2025年、どん底日本」講義【テンミニッツTV】
2025/01/30
いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上です。
本日は、昨日から配信を開始した《編集部ラジオ~蔦屋重三郎をとことん愉しむ》と、来週木曜日(2月6日)から配信予定の長期会員(年間会員、2年会員)限定講義《2025年、どん底日本を脱却する大戦略》講義を紹介します。
■(1) 大河ドラマが100倍楽しくなる「蔦屋重三郎」講義(編集部ラジオ)
NHK大河ドラマ『べらぼう』。ここまでの毎回、とてもおもしろく見ております。
以前もこのメルマガで書きましたが、歴史的事実にも果敢に切り込んでいます。主人公の蔦屋重三郎はじめ人物描写も、とても魅力的。さらに田沼意次と田安賢丸(後の松平定信)などとの葛藤も、今後のドラマ運びへの大きな伏線となり、まことに興味をそそります。
なんといっても「蔦重」こと蔦屋重三郎は、江戸のメディア王。すでに大河ドラマ内でも、その片鱗を見せていますが、実際に蔦重がいなければ、喜多川歌麿や東洲斎写楽などの見事な浮世絵は誕生せず、江戸文化も賑やかさをずいぶん減じていたかもしれません。
知れば知るほど、現代の日本もどんどん元気になるかもしれない人物――今回の編集部ラジオでは、そんな蔦屋重三郎の魅力を、堀口茉純先生の名講義などをもとに語ります。
◆編集部ラジオ2025:(2)蔦屋重三郎をとことん愉しむ
浮世絵、黄表紙…江戸のメディア王のべらぼうな魅力とは
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5662&referer=push_mm_rcm1
次々と「大物」を仲間にし、有望な新人をどんどん発掘し、時代の半歩先を行くアイデアで続々と新機軸のヒットを打ち出していく「企画力」。周りの人から「その人となりは士気英邁にして、細節を修めず、人に接するに信を持ってす」と評されるほど、人格者として愛された「人間力」。
喜多川歌麿など有望な新人をいかに育てたのか。大物作家をいかに登用したのか。どのような視点で企画を進め、いかに「本物」の見事な作品に仕上げていったのか。そしてさらに、その文化興隆の背景となった、田沼意次の政治の真実……。
大河ドラマが100倍楽しくなること、うけあい。講義の見どころはどこか、まずはぜひ「編集部ラジオ」をご視聴ください。
■(2) 来週(2月6日)配信!長期会員限定講義:島田晴雄先生「2025年、どん底日本を脱却する大戦略」
さて、1月16日(木)より「長期(年間・2年)会員限定講義」として、梅野健先生《巨大地震予知の現在地と私たちにできること》を配信しておりますが、来週、2月6日(木)より、同じく長期会員限定講義として、島田晴雄先生《2025年、どん底日本を脱却する大戦略》を緊急配信いたします。
かねて島田晴雄先生は「40年周期説」を説いておられました。1865年頃の幕末の動乱期のどん底から、1905年の日露戦争勝利、1945年の第二次大戦敗北、1985年の日本経済のピークと、日本は40年周期で山と谷をくり返してきました。そして2025年の日本は「どん底」に……?
現状の日本の状況をわかりやすく総覧したうえで、進むべき道を明快に提示する、島田晴雄先生ならではの驚くべき講義です。ぜひ、来週をお楽しみに。
(※アドレス再掲)
◆編集部ラジオ2025:(2)蔦屋重三郎をとことん愉しむ
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5662&referer=push_mm_rcm2
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