編集長が語る!講義の見どころ
2026年・年頭所感~新しい文明への転換点/小宮山宏先生【テンミニッツ・アカデミー】

2026/01/02

あけましておめでとうございます。テンミニッツ・アカデミー編集長の川上達史です。

旧年中も、テンミニッツ・アカデミーをご愛顧賜り、まことにありがとうございました。
本年も、より皆さまにお役立ていただける講義を配信してまいるべく、努めてまいる所存です。何卒よろしくお願い申しあげます。

さて、テンミニッツ・アカデミーでは、毎年元旦(1月1日)に、座長・小宮山宏先生の「年頭所感」講義を配信しております。

とかく暗いニュースばかりがクローズアップされがちですが、小宮山先生は常に「希望はあります。希望があるうちに、ぜひ、やりましょう!」と明るい未来への方向性を打ち出してくださいます。小宮山先生ご自身の言葉を借りれば、まさに「前向きの愛国心」です。

未来に希望があるかどうかで、おのずと人の行動は変わります。この年始に「後ろ向き」の発想にならないために、ぜひともご視聴いただきたい講義です。

◆小宮山宏先生:新しい循環文明への道(全2話)
(1)採掘文明から循環文明へ
2026年頭所感~循環文明の「三つの柱」…いよいよ実現へ
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6087&referer=push_mm_rcm1

小宮山先生は今年の年頭所感で、まず「いまの文明が成功なのかどうか」を問います。

ここはとても大切なところでしょう。いまの文明が「失敗」だとしたら、それこそ徒労の無駄骨。進路の先には絶望ばかりが浮かび上がることになってしまいます。

ここで、小宮山先生はこうおっしゃるのです。

《この文明の歩みを端的に示す指標が平均寿命です。歴史の大半で人類の平均寿命は25歳ほどだったのですが、20世紀初頭でも31歳でした。ところが、現在では世界平均が70歳を超え、多くの国で80歳以上になっています。人類は確かに、文明を成功させたといえるでしょう》

これほどシンプルで力強い喝破はありません。まずはそこに「楽観」の意志を持つことが重要でしょう。

しかしもちろん、様々な問題もあります。端的にいえば「地球が抱える限界を露わにしたこと」です。そこで文明を「採掘文明」から「循環文明」へと転換させていかなければならないわけです。

これまで、小宮山先生はテンミニッツ・アカデミーでも、幾度もその方針を示してくださっています。「三つの柱」は再生可能エネルギーと、都市鉱山と、バイオマスです。これまでの講義でもご言及いただいているものですが、今回の講義でぜひ見ておきたいのが、その小宮山先生のプランや取り組みが、着実に前進していることです。

今回、もっとも大きいのは「都市鉱山」についてのビジョンでしょう(第2話)。たとえば、いよいよ鉄のスクラップからつくった鋼板を、トヨタ自動車が購入するようになりました。

また、都市鉱山をデジタルツインにした場合の可能性の話もあります。金やレアアースの宝庫が、わが国にはあるのだということです。

どんどん実現に向かっているビジョン。テンミニッツ・アカデミーの関連講義をさらに見ていくことで、様々な希望を見つけることができるはずです。ぜひご覧ください。


(※アドレス再掲)
◆小宮山宏先生:新しい循環文明への道(1)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6087&referer=push_mm_rcm2


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