編集長が語る!講義の見どころ
(10min解説)万葉集に学ぶ「公務員倫理法」の大失敗?/編集部ラジオ【テンミニッツ・アカデミー】

2026/11/07

いつもありがとうございます。テンミニッツ・アカデミー編集長の川上達史です。

今回の編集部ラジオでは、上野誠先生の《『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴》講義を紹介しつつ、そこから見えてきた「国家公務員倫理法」の大失敗(?)についてお話しさせていただきました。

◆編集部ラジオ2026(39)上野誠先生の万葉集講義と現代
【10min解説】万葉集に学ぶ「公務員倫理法」の大失敗?
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6407&referer=push_mm_rcm1

上野誠先生は、「奈良時代の歌は、折々の感情や思い出を残すための装置であり、情景や感情を伝えるコミュニケーションツールでもあった」とおっしゃいます。つまり、「現代のSNSと似た機能を果たすもの」でもあったのです。

そのように見ていくと、奈良時代の日常が、あざやかに現代によみがえってきます。

上野先生がご紹介くださるのは、越中国の国守であった大伴家持が詠んだ、地元の有力者(郡司)らに大いに気をつかった「歌宴の挨拶の歌」。また都に向かう国司に、郡司の妻女たちが詠んだ「艶めかしい歌」。この両者の歌宴の情景から、当時の中央(都)と地方の関係や、政治の進め方もまざまざと浮かび上がってきます。

そして、その情景が見えてくると、現在の宴とも共通する「日本人の情の交歓」がしみじみ実感されます。そうなると痛感されるのが、2000年に施行された「国家公務員倫理法」の味気なさというか、無教養ぶりなのですが……。

今回の編集部ラジオも、ぜひ講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。


(※アドレス再掲)

◆編集部ラジオ2026(39)上野誠先生の万葉集講義と現代
【10min解説】万葉集に学ぶ「公務員倫理法」の大失敗?
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6407&referer=push_mm_rcm2


(※今回の「編集部ラジオ」で紹介する講義)

◆上野誠先生:『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴(全4話)
(1)国守・大伴家持と地方社会の日常
『万葉集』でわかる奈良時代の貴族と地方豪族の関係と日常…歌人・大伴家持の歌に秘められた国守時代の苦労話
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6383&referer=push_mm_rcm3


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