1977年東京都生まれ。
2002年東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了。
2006年、博士(工学)(東京大学・論文博士)。
2003年同大学大学院工学系研究科助手、2007年JAXA宇宙科学研究所助教、2011年東京大学大学院工学系研究科准教授などを経て、2015年より同大学大学院新領域創成科学研究科准教授。
専門は宇宙推進工学およびプラズマ工学.「はやぶさ」イオンエンジン運用および帰還時のカプセル回収隊の本部班としてオーストラリアでの回収に従事。
ほどよし4,PROCYON,EQUULEUS等の小型衛星プロジェクトにおいては推進系開発を主導し,小型イオンエンジンなど世界最小クラス推進系開発のトップランナー。
IEPC 2015 Best Paper Award,平成29年度文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。
著書に『宇宙はどこまで行けるか-ロケットエンジンの実力と未来 』(中公新書) 。