北条家と武田家の全面戦争で顕著になった「御国」の論理
百姓からみた戦国大名~国家の本質(7)「御国」の論理の誕生
戦国大名の構造改革にとって重要なのは、目安制の導入である。これにより、室町時代にはなかった村による大名への直接訴訟権が認められ、万人(村)に開かれた裁判制度が成立した。また、これは村同士の戦争を抑止するものとな...
収録日:2019/03/20
追加日:2019/10/27
戦国時代とは何か?意外と知らない戦国大名と国衆の関係
戦国大名の外交、その舞台裏(1)戦国大名という地域国家
戦国時代とは、主たる政権が不明確で、多数の戦国大名によって分裂した地域国家の時代である。そこにおいて重要だったのは、それぞれの戦国大名に服属していた国衆の存在である。この国衆の動向は戦国大名同士の「外交」にどの...
収録日:2019/06/13
追加日:2020/01/21
重光葵がいなければ、戦後は英語が公用語になっていた?
本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(12)国連で喝采されたA級戦犯
東京裁判でA級戦犯として起訴され、禁錮七年の有罪判決を受けた重光葵は復帰後、第一次鳩山内閣の外務大臣兼副総理を務めている。重光は、昭和31年の国連総会で、日本が国際連合への加盟を全会一致で認められた際、演説を行...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/24
渋沢栄一はなぜ「近代化の牽引者」になろうとしたのか
渋沢栄一の生涯と教養としての『論語』(3)身分制度への懐疑と海外での体験
農家に生まれた渋沢栄一はやがて一橋家に仕える身となり、明治政府を経て商工の中心へ。彼の人生は「士農工商」全てを体験したものだった。そんな彼が「近代化の牽引者」になろうとした理由の一つに、身分制度への深い懐疑があ...
収録日:2020/03/03
追加日:2021/08/01