留守政府の光と影…改革の連打と井上馨らの汚職
明治維新から学ぶもの~改革への道(14)留守政府の腐敗
岩倉使節団出発後、留守政府は学制・徴兵令・地租改正・太陽暦採用等の改革を連打していく。一方、鉱山利権にからむ「尾去沢銅山事件」、「山口県地租米不正事件」等、留守政府の不正も続出。これはいったいどういうことなのか...
収録日:2018/11/13
追加日:2019/04/27
岩倉使節団が派遣された目的と得たものとは
明治維新から学ぶもの~改革への道(13)岩倉使節団の見聞
岩倉使節団は、明治4年11月から明治6年まで、アメリカおよびヨーロッパ諸国に派遣された。正使は岩倉具視、政府首脳や留学生を含む一行は110名。彼らがアメリカ、そしてヨーロッパを歴訪し、現地で行ったこととは。(2018年11月...
収録日:2018/11/13
追加日:2019/04/27
明治初期の国家建設と維新三傑の動き
幕末・維新史を学ぶ~英傑たちの決断(6)明治国家と維新三傑
大久保利通と木戸孝允らが岩倉使節団として派遣される中、西郷隆盛ら留守政府は数々の改革を行う。その後に西郷が西南戦争を起こすと、戦争を経て中央集権化が達成されることとなる。シリーズレクチャー最終話では、西郷・大久...
収録日:2018/08/20
追加日:2018/11/01
国是として現在も生きる明治天皇「五箇条の御誓文」の影響
明治維新から学ぶもの~改革への道(3)明治天皇と五箇条の御誓文
若き明治天皇は、新政府の意向により、西洋の皇帝をモデルとする宮中改革に育てられた。時間的・空間的な日本の象徴として君臨する天皇は、親臨と直裁により大きな成長を遂げる。自らご誓約された「五箇条の御誓文」は、明治新...
収録日:2018/11/13
追加日:2019/04/21
明治維新による士族階級の大リストラ「秩禄処分」
明治維新から学ぶもの~改革への道(12)財政基盤の確立と士族解消
新政府の財政基盤は劣悪で、当初の税収は御用金と太政官札による借入で賄われた。全国の収入を中央に集中させる方策として明治4(1871)年に廃藩置県、続いて地租改正が行われ、財政構造の安定が図られる。そして秩禄処分により...
収録日:2018/11/13
追加日:2019/04/27