「天皇の譲位」に関する議論には慎重さとスピード感が必要
「天皇陛下のご譲位とご公務の負担軽減」について考える
歴史学者・山内昌之氏は「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の一員だが、「国民にまんべんなく理解を得られる提言はなかなか難しい」と語る。何がなぜどのように難しいのか。どのような論点があるのか。山内氏が天皇...
収録日:2016/11/02
追加日:2016/11/18
元号を使う国は日本だけ…その意義と制定時の6つの留意点
元号とはなにか(5)元号の本質と将来の展望
かつて中国の制度を取り入れて始まったのが日本の元号だが、今や元号を使用する国は世界中で日本だけとなっている。第二次世界大戦後、連合国の占領時代には元号廃止論を唱える動きもあった。シリーズ最終話では、元号の本質を...
収録日:2018/09/13
追加日:2018/11/27
この大変な時期に、日本人として「知らない」では済まない
天皇のあり方と近代日本(7)「運を天に任せる」は無責任
今、政府のさまざまな会議も、皇室のあり方について、根本的に考えるところまで踏み込んでいないように見える。しかし、もはや時間的な余裕はない。「運を天に任せる」では無責任なところにまで来ている。皇族のご行跡が表に出...
収録日:2021/11/02
追加日:2022/01/27
お宝の海を守れ――領土・領海の維持管理は国家経営の基本
総理として実感した国家経営の要諦(5)領土・領海の維持と皇室への想い
国家経営の基本として野田氏がさらに挙げたのは、「領土・領海の維持管理」である。日本は決して大きな国ではないが、日本の管理できる排他的経済水域の面積は国土面積の12倍になる。そして、日本の領海はお宝の海だとして、そ...
収録日:2024/04/18
追加日:2024/11/27
皇室財産や旧宮家の復帰について大胆に議論してよい時期だ
天皇のあり方と近代日本(6)皇室財産と旧宮家の復帰
第二次世界大戦後、皇室財産はすべて国に属すこととされ、皇室費用も国会の議決が必要になってしまった。その結果、「皇室は国民の税金で食べている」などという批判まで現われるようになった。だが、そのような姿で良いのか。...
収録日:2021/11/02
追加日:2022/01/20