河合栄次郎、石橋湛山、ルーズベルト…日米自由主義者の主張
日本人が知らない自由主義の歴史~前編(6)日本とアメリカのニューリベラリズム
「ニューリベラリズム」は日本やアメリカにも影響を与えていった。日本では河合栄次郎や石橋湛山が紹介に努めることになる。アメリカでは、大恐慌で市場経済への信頼が失墜したことが決定的となり、「ニューリベラリズム=リベ...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/05/23
石橋湛山賞受賞作から尖閣にまつわる秘話を著者が語る
尖閣諸島の周辺で「日中共同開発を」の真相(1)田中角栄と周恩来の胸の内
来年は戦後70年。年末に新著『戦後70年 保守のアジア観』(朝日選書)を出す若宮啓文氏が、その中からとっておきの秘話を紹介する。本編で紹介するのは田中角栄と周恩来の日中首脳会談で、尖閣諸島周辺の石油の共同開発論...
収録日:2014/09/11
追加日:2014/11/13
今こそ石橋湛山。日本人の胆力が問われる正念場
中国の歴史認識・歴史の記憶と日中関係(4)終戦70年、日本の進むべき道
中国の反日運動は、終戦70周年の来年に向けて、ますます強まる。そのとき日本はどう振る舞うべきなのか。日本人の胆力が問われる時代、石川好氏が語る日本の進むべき道。シリーズ最終回。(全4話中第4話)
収録日:2014/07/09
追加日:2014/08/28
好戦的態度や青島領有に断固反対した湛山に学ぶ
中国の歴史認識・歴史の記憶と日中関係(2)石橋湛山の思想
来年2015年が、日中関係にとって最も重要な年になる。そして、そのときに思い出すべき人物は石橋湛山だ、と石川好氏は言う。それはなぜか。そのとき、私たちはどうしたらよいのか。石川氏が日中戦争の歴史を辿る第2弾。(...
収録日:2014/08/15
追加日:2014/08/14
そもそも朝鮮戦争とはどのような戦争だったのか
戦後復興~“奇跡”の真実(9)朝鮮戦争と講和後の日本政治
米ソ対立の代理戦争ともいえる朝鮮戦争は、多くの国を巻き込み冷戦構造を固定化した。その中でアメリカの国際政治認識における日本の立ち位置も変化し、サンフランシスコ講和条約によって、第二次大戦の交戦国との間に講和が結...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/03
なぜ岸信介は戦後世界で復活できたのか?貫戦史でみる意味
岸信介と日本の戦前・戦後(6)貫戦史からみる岸信介
1953年に自由党から国会議員となった岸信介は、その4年後には内閣総理大臣に就任する。今では考えられないその足取りの速さの背景には、戦前から知見を蓄えていた計画経済の担い手としての期待があった。その後、強力な党体制を...
収録日:2022/09/02
追加日:2023/03/25
日中国交回復をめぐり自民党内が田中派と福田派に二分
「日中」をめぐる保守の内部対立(1)二つの中国の間で揺れた国交正常化
1972年の日中共同宣言以来、日本と中国の国交は40年以上の時を重ねてきたにも関わらず、今日、非常に難しい局面を迎えている。こうした日中関係を、日本の保守の内部対立という観点から読み解く。(全3話中1話目)
収録日:2013/11/08
追加日:2014/05/01
経験に差が! 質的に変わった自民党の行く末
55年体制と2012年体制(2)安倍自民党がいま選挙をする理由
消費増税の先送り問題は、選挙の本当の狙いではない。唐突なまでのスピード解散の裏には、一体どんな思惑があるのか? 事情通のジェラルド・カーティス氏が、55年体制と2012年体制を比較し、選挙の行方と日本の今後を見...
収録日:2014/11/18
追加日:2014/12/11
戦後日本の政党政治に影響を及ぼしたニューディーラーたち
敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(11)占領後の日本の戦後復興(中)
占領後の日本の戦後復興のなかで、次に取り上げるのは占領軍と政党政治の関係、朝鮮戦争の影響、日米安保条約の締結、戦後改革と民主化の底流、人口ボーナスなどだ。これらを通して、占領政策の評価と日本に蓄積していた技術・...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/08/07
価値紊乱者たれ…「生命的な実感」の重視と旧世代への反逆
石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿(3)価値紊乱者・石原慎太郎と戦後派の時代
『太陽の季節』で芥川賞作家となった石原慎太郎が好んで使用した言葉に「価値紊乱」がある。これは単に価値を乱す(壊す)だけでなく、その先に新しい価値を創造するというもの。石原慎太郎の小説や政治に見られる、当時のオー...
収録日:2022/03/18
追加日:2022/06/22