編集長が語る!講義の見どころ
社会の真実がわかる!柿埜先生の経済学史講座/編集部ラジオ【テンミニッツTV】

2022/11/23

いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上達史です。

「世の中がどう進んでいくかを知るには、歴史を学ぶのが一番」。そんな言葉をよく耳にします。たしかに歴史を学べば、様々な栄枯盛衰や、人間ならではの成功と失敗について、数多くの事例を知ることができます。だからこそ、現在起きていることの未来図も想像しやすくなります。

「経済」も同じです。とかく「経済」について議論するときは、一定の「前提」や「モデル」を設定して論じていくことが多いので、どれも「一理」はありそうに見えてしまいがちです。

結果として、筋の悪い俗悪な理論にダマされてしまうことも……。

では、どうするか。やはり、一番いいのは「経済学の歴史=経済学史」を学ぶことです。

これまで、どんな「経済学」が論じられてきて、どのような議論が重ねられてきたのか。それを実際の経済のデータと重ね合わせながら見ていくことで、どれが正しい理論で、どれが誤った理論なのかの「肌感覚」が、間違いなく身についてくるのです。

今回、この講義をお願いした柿埜真吾先生は、ベストセラーとなった斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』(集英社新書)の問題点を、データを駆使して論理的に示し、大きな話題となりました(柿埜真吾著『自由と繁栄の経済学』PHP新書)。

そんな柿埜先生の「注目講座」について、今回の「編集部ラジオ」ではお話ししています。柿埜先生の講座に、どんな面白みがあって、何が学べるのか? まずはぜひ、「編集部ラジオ」をお聞きください。

◆編集部ラジオ:2022年11月23日(水)
[11/23]社会の真実がよくわかる!柿埜先生の経済学史講座
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=4692