編集長が語る!講義の見どころ
締切本日!アンケート企画&江戸時代の「吉原」の真実/堀口茉純先生【テンミニッツTV】
2024/12/17
いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上達史です。
先日のメールでもお知らせし、テンミニッツTVのサイトトップでも告知をしておりますアンケート企画「巨大地震への対策を考える」のご回答締切が「本日(12月17日)までです。すでにお寄せいただいているご回答でも、案外、対策ポイントに差があったり、対策の工夫があったり、興味深い結果が集まってきております。
ご参加がまだの方は、選択式で1分程度でお答えいただけますので、ぜひご自宅でできていること、できていないことも含め、率直にアンケートにご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
https://pr.imgs.jp/r.php?RXbzVXKOtw
■本日の講義:『江戸名所図会』で歩く東京~吉原編(渡部玄一先生)
NHKの大河ドラマ『光る君へ』が12月15日に最終回を迎えました。平安時代の大河ドラマということで不安の声も挙がりましたが、俳優の皆さんも素晴らしく、人間ドラマとして、とてもおもしろい作品であったように思います。
ドラマの最終回は、武士の世・戦乱の世になっていく予感を示しつつ幕を閉じましたが、武士の誕生については、ぜひ関幸彦先生の《「武士の誕生」の真実》講義をご覧ください。
◆関幸彦:武士の誕生」の真実(全8話)
(1)10世紀の東アジア情勢と「王朝国家」
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=4278&referer=push_mm_rcm1
さて、来年の大河ドラマは江戸の名出版プロデューサ・蔦屋重三郎を主人公とした『べらぼう』です。喜多川歌麿や東洲斎写楽など名だたる浮世絵師を売り出し、大田南畝の狂歌や、曲亭馬琴の物語などの名作を次々と世に問うて、江戸の文化の華ともいえる化政文化の興隆に大いに力を尽くした人物です。
このとても興味深い人物・蔦屋重三郎について、テンミニッツTVでは1月から堀口茉純先生による講義(全8話)を配信予定ですが、本日は、それに先立って、同じ堀口茉純先生による大人気シリーズ《『江戸名所図会』で歩く東京》より、最新作「吉原編」を紹介いたします。
実は、蔦屋重三郎が生まれ育ったのが「吉原」の地でした。当時の吉原は、江戸文化の中心地。この地での活躍をきっかけに蔦屋重三郎は一気に台頭していくのです。
この《『江戸名所図会』で歩く東京》講義シリーズの恒例で、実際に現在の吉原にも足を運び、当時の地形の名残にも迫っています。吉原がどのような「町」だったのかを知るためにも、ぜひ見ておくべき講義といえましょう。
◆堀口茉純:『江戸名所図会』で歩く東京~吉原(全2話)
(1)「苦界」とは異なる江戸時代の吉原
遊女の実像…「苦界と公界」江戸時代の吉原遊郭の二面性
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5503&referer=push_mm_rcm2
まず、「吉原」ということで最初に言及しておかねばならないのは「苦界」としての吉原観です。もちろん、吉原は遊郭であることは間違いありません。しかし、「苦界」としての吉原のイメージは、むしろ明治以降の吉原の姿がベースになっている部分も大きいのです(たとえば、樋口一葉の『たけくらべ』は明治中期、映画『吉原炎上』は明治末期が舞台になっています)。
江戸時代の吉原は、必ずしも悲惨なイメージを喚起させる場所ではありませんでした。むしろ、文化やファッションを発信する最先端地であり、花魁たちは現在のスターに近いような見られ方もしていました。女性や子供が喜んで観光に来るような場所でもあったのです。現代的な価値観で考えてしまうと、当時の雰囲気を見誤ってしまいます。
講義の第1話では、そのような吉原の姿が詳しく紹介されていきます。当時の浮世絵などから、情景が浮かび上がるのも必見です。
江戸時代には吉原は「苦界」というより「公界」(読みはいずれも「くがい」)と表現されていました。「公に開かれた場所」という意味です。吉原の地は、武家だけでなく町人も、身分の差を越えて集う場所でもありました。
そのような地の特性を活かし、たとえば幕臣である大田南畝や、大店の店主、さらに蔦屋重三郎のような人々が一堂に会して「狂歌の会」が催され、それが発刊されていくなどの動きがあったのです。まさに江戸が誇る社交サロン的な位置づけもありました。
そのような地で生まれた蔦屋重三郎が、いかに立身出世していったのかも、本講義の第2話で語られます。
さらに、先述のように、現在の吉原にも足を運んで現地でロケ収録をしています。江戸当時の面影はほとんど残っていないのですが、しかし、道の曲がり方や風情などに、浮世絵に描かれた情景をしのぶことができます。そのような解説も、ぜひ講義本編をご覧ください。
江戸文化を知るうえで、吉原は欠かせない場所です。それは数多くの浮世絵や、現在にも残る落語などからもうかがい知ることができます。そのような地を、ぜひ当時の書物の図版や浮世絵をひもときながら学びましょう。
(※アドレス再掲)
◆アンケート企画:巨大地震への対策について考える
https://pr.imgs.jp/r.php?RXbzVXKOtw
◆堀口茉純:『江戸名所図会』で歩く東京~吉原(1)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5503&referer=push_mm_rcm3
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編集部#tanka
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めぐりあいてこの星空で共に光る君ゆえにこそあはれを覚ゆ
光る君へ。とてもおもしろいドラマでした。せっかくですからこの機会に、『源氏物語』と「もののあはれ」の深淵を、板東洋介先生の講義で学んでみましょう。(達)
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