編集長が語る!講義の見どころ
ソニー流「人材の活かし方」「多角化経営の秘密」を学ぶ/編集部ラジオ【テンミニッツ・アカデミー】

2025/11/06

いつもありがとうございます。テンミニッツ・アカデミー編集長の川上達史です。

今回の編集部ラジオでは、水野道訓氏(元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役CEO)に、ソニー流の経営の秘密を、「人材の活かし方」「新規事業や多角化経営の成功法」などの見地からお話しいただいた講義をを紹介しました。

ご想像のとおり、ソニー・ミュージックエンタテインメントは、まさに「クリエイティブ」な会社です。創業してすぐに、多角化をどんどんと進め、さらに人の心を打つ作品を次々と生み出し、広く流通させてきました。

ついつい、「ソニー・ミュージックエンタテインメントほどの会社なのだから、特別なんでしょ?」と思ってしまいがちかもしれません。しかし、実はそのような会社だからこそ伝統的に培われてきた方法論や考え方があるのです。

図抜けた(ある意味では極北ともいうべき)方法論だからこそ、逆に大いに参考になります。

◆編集部ラジオ2025(26)ソニー流!多角化経営と人材論
ソニー流「人材の活かし方」「多角化経営の秘密」を学ぶ
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6006&referer=push_mm_rcm1

昨今、「人的資本経営」という言葉が、よく聞かれるようになりました。端的にいえば、「人材=コスト」ではなく「人材=資本」として捉え、人を大切にしていこうという考え方です。

「人を大切にする」というのは別に新しいものではなく、まっとうな日本企業が長らく大切にしてきた伝統でもあります。しかし、ひと言で「大切にする」といっても、「人材」にもいろいろなタイプや種類があるものです。その多様な人材を、どう「大切にする」のでしょうか。

たとえば「創造型=クリエイティブ人材」は、とかく組織になじみにくかったり、決まりを守らなかったりということも起きがちです。しかし、「ゼロから1」を生み出せる人がいなければ、会社も新しい価値を生み出していくことが難しくなります。では、クリエイティブ人材とマネジメント人材のバランスをどう取っていけばいいか?

さらに、経営における最重要課題の1つが「新規事業」をいかに開拓していくかでしょう。

しかし、これも言うは易く、行なうは難きもの。「簡単に次の柱となるような新規事業が見つかれば苦労しないよ!」と頭を抱えたことがある方も、かなりの数いらっしゃるのではないでしょうか。

今回の水野氏の講義では、そのような諸点についてとてもわかりやすく、かつ具体的にお話しいただきました。今回の編集部ラジオでは、その見どころの一端を紹介しております。

ぜひ講義視聴のご参考にしていただければ幸いです。


(※アドレス再掲)

◆編集部ラジオ2025(26)ソニー流!多角化経営と人材論
ソニー流「人材の活かし方」「多角化経営の秘密」を学ぶ
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6006&referer=push_mm_rcm2


(※今回の「編集部ラジオ」で紹介する講義)

◆水野道訓:エンタテインメントビジネスと人的資本経営(全6話)
(1)ソニー流の多角化経営の真髄
ソニー流「多角化経営」と「人的資本経営」の成功法とは?
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5978&referer=push_mm_rcm3

■水野道訓氏の講師ページ
https://10mtv.jp/pc/content/lecturer_detail.php?lecturer_id=374&referer=push_mm_rcm4