2026年7月4日は、アメリカ独立250年です。よく知られているように、「アメリカの独立記念日」は「独立宣言」が採択された日を記念するものですが、その採択日が1776年7月4日。ちょうど250年前のことなのです。
思えば日本とアメリカは深い関係を築いてきました。幕末に日本が開国したのも、ペリー来航がきっかけ。日露戦争の講話を仲介したのもアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領。第二次世界大戦では、あらためていうまでもなく日米は死闘を繰り広げ、そして敗戦直後は米軍を中心とした連合軍に占領され、さらに日米安全保障条約の調印からも75年以上の時が過ぎました。
しかし、日本人はアメリカのことを本当に理解しているでしょうか?
第二次世界大戦で日本が陥った悲劇も、アメリカへの理解不足が深いところで一因になっています。さらに戦後、長らく同盟国であったとはいえ、アメリカへの理解が不足しているであろうことは、たとえばトランプ現象などが起こったときの混乱ぶりからも明々白々です。
では、アメリカとは、いかなる国なのか。
今回の編集部ラジオでは、中西輝政先生の《アメリカの理念と本質》講義を紹介しました。アメリカは「キリスト教」を抜きに理解できないこと。アメリカを考える場合は「3つの建国」と「4つのアメリカ」をしっかりとふまえる必要があること。アメリカの共和政を理解するためには、古代ローマ帝国以来の西洋史を視野に入れるべきこと。アメリカは一定の周期で激変するが、だからこそ「変わらないもの」を見ておかなければならないこと……。
そのような中西先生の講義の核心をピックアップしてお話ししました。
今回の編集部ラジオも、講義視聴のご参考にご活用いただければ幸いです。
この講義シリーズは第2話まで
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