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自衛艦隊司令官が分析するレイテ沖海戦の謎
2017.3.13

自衛艦隊司令官が分析するレイテ沖海戦の謎

 「歴史に『もしも』は許されない」と言います。しかし、ケーススタディはその限りではありません。とりわけ意思決定プロセスを用いた分析の場合、「歴史上の人物」を素材にすることはたいへん役立つことがわかっています。  例えば、第二次大戦中の昭和19(1944)年、レイテ沖海戦において、第一遊撃部隊で指揮官を務めた栗田海軍中将が自分だったら? …
ビジネスパーソンが貞観政要から学ぶべきこと

ビジネスパーソンが貞観政要から学ぶべきこと

●「失敗の研究」の書・『貞観政要』  『貞観政要』は中国唐代に編まれた皇帝・太宗の言行録です。歴史上の失敗を教訓として治世に生かすために、多くの示唆に富んだ皇帝と優秀な側近たちとの会話が収められているいわば「失敗の研究」の書。…
ベストセラー小説より古典を読むべき?

ベストセラー小説より古典を読むべき?

 「読書するなら、古典を読みなさい」とよく言われるけれど、古典は難しくてなかなか読む気にならない…。そう思っている方々に朗報だ。  山内昌之氏(東京大学名誉教授、明治大学特任教授)によれば、松下村塾を開き、高杉晋作や伊藤博文を育…
なぜ歴史を学ぶと良いのだろうか

なぜ歴史を学ぶと良いのだろうか

 ビジネスのヒントを得るために、人生の糧として、あるいは好奇心の赴くままに、“歴史”を学ぶ人は多い。一方、それよりも現在を知った方がよいといった理由で、歴史を軽視する人もいる。人さまざまだ。  では、なぜ歴史を学ぶと良いのだろう…
名言には「パクリ」が多い!?

名言には「パクリ」が多い!?

 「パクリ」批判が厳しい世の中、ネット上では「元ネタ探し」もブームになっているようです。でも、そもそも「パクリ(ぱくり)」ってちゃんとした日本語?まずは辞書を調べてみることにしました。 ●「ぱくり」の現代用法が生まれたのは20…
1週間限定!大阪・造幣局の「桜の通り抜け」がスゴイ!
2016.3.28

1週間限定!大阪・造幣局の「桜の通り抜け」がスゴイ!

●大阪に1週間限定、禁断の花見エリアがある  春、いよいよ今年も桜のシーズンがやってきました。みなさん、今年のお花見の予定はもうバッチリでしょうか?  東京なら上野公園、隅田川、千鳥ヶ淵に目黒川、関西なら大阪城公園に京都・円山公園、嵐山に奈良・吉野と、桜の名所は全国に数多くありますが、大阪・造幣局の「桜の通り抜け」(大阪市北区)の…
昭和の偉人たちが傍らにおいた「座右の書」がすごい

昭和の偉人たちが傍らにおいた「座右の書」がすごい

 極貧から這い上がり政界に進出、「コンピューター付きブルドーザー」「今太閤」との異名を取り、「日本列島改造論」で高度成長期の日本をリードした内閣総理大臣、田中角栄。東京急行電鉄(東急)を創業し、運輸通産大臣も務めた五島慶太。 …
大迫力!一度は見てみたい「巨大仏」&「巨大観音」

大迫力!一度は見てみたい「巨大仏」&「巨大観音」

 テレビではいま、お坊さん、お寺の内情をテーマにしたバラエティ番組が放送されており、さらには、お坊さんが主人公というドラマも登場した。にわかに、仏教が脚光を浴びている格好だ。  だからというわけでもないが、週末のレジャーと…
怒りで死ぬ?そんなバカな!

怒りで死ぬ?そんなバカな!

 世界史の教科書に出てくる「憤死」という単語をご存じだろうか。教皇グレゴリウス7世は破門したハインリヒ4世に攻められて憤死し、周瑜は諸葛孔明の挑発的な手紙に憤死した。憤死とは、「憤って死ぬこと」、つまり、心底怒り、失意のうち…
歴史は日本人がつくった!?~中国発祥ではない熟語集

歴史は日本人がつくった!?~中国発祥ではない熟語集

 昔の人は、和漢洋、つまり日本、中国、西洋の知を書物を通してバランスよく取り入れてきた。  その顕著な例が、数々の優れた翻訳語である。  たとえば「新聞」「演説」「哲学」「社会」「資本」「思想」など、現代の日本語にな…
誰もがおちいる単純な考え方「二元論」にご注意!
2015.8.1

誰もがおちいる単純な考え方「二元論」にご注意!

 「二元論」とはどんなものかご存知だろうか?  ものごとは、あい反する2つの原理や要素から構成されていると考えることだ。例えば「善と悪」や「精神と物体」などだ。  中東研究で有名な歴史学者の山内昌之氏は、歴史を語る上で「素朴な善悪の二元論だけで語っていくこと」に疑問を提している。  歴史とは複雑に関係しあった様々な事柄を…
歴史家から見た中国・韓国の歴史認識とは?

歴史家から見た中国・韓国の歴史認識とは?

 2015年の夏に予定されている安倍晋三総理大臣の戦後70年談話発表に向け、有識者による「21世紀構想懇談会」が発足。山内昌之氏は、そのメンバーとしてこれまで会合を重ねてきた。  山内氏は、中国唐代の歴史家、劉知幾(りゅ…