戦後民主主義や現代社会では「自分の幸福」が重視されがちだが、それは間違いであり、エゴイズムへ陥る原因だと指摘する執行氏。本来、幸福とは「他者に対する概念」であり、自分以外の家族や他者が幸福であってほしいと願う祈りそのものである。また、歳を重ねれば重ねるほど親を中心としてお世話になった人への恩の自覚が強くなり、それがさらなる幸福感をもたらすという循環を生むと説く。(全10話中第1話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツ・アカデミー論説主幹)
幸福について
「他者の幸福」を願うのが幸福の根本であり、「自分の幸福」を願った瞬間に怒涛の不満に見舞われる
幸福について(1)幸福とは他者に対する概念である
2.神の概念とヒューマニズム…かつてはヒューマニズムに基づいて自分の幸福を願うのは「サタンの囁き」だった
2026年9月27日配信予定
3.タイトル未定
2026年10月4日配信予定
4.タイトル未定
2026年10月11日配信予定
4.タイトル未定
2026年10月11日配信予定
5.タイトル未定
2026年10月18日配信予定
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2026年10月25日配信予定
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2026年11月1日配信予定
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2026年11月8日配信予定
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2026年11月15日配信予定
10.タイトル未定
2026年11月22日配信予定
時間:9分52秒
収録日:2026年8月19日
追加日:2026年9月20日
収録日:2026年8月19日
追加日:2026年9月20日
≪全文≫
●70歳超えてからの幸福への自覚がすごい
―― 今日は「幸福について」ということで、まさに先生の哲学、考え方が全部(ここに)入っていますよね。
執行 これは、基本的には武士道が私の根本思想なのだけれど、『葉隠』の武士道から生まれる幸福というものがどういうものなのか、また、人生で「自分の生命燃焼」と言っているんだけれど、自分の人生を貫いたときに、本当に訪れる真の幸福とは何なのだろうか、そういうことをずっと考えてきて、いろいろな講演とか、本を書くとか、その中で自分なりに幸福についてまとめたものがあるのです。これをテンミニッツ・アカデミーで(お話ししようかと)。
それで「幸福の哲学」というものがあるけれど、まず5個、大きな意味で「幸福とはこうである」とまとめてあるのです。このまとめてある第1項目から(話を)やって(いきます)。この第1項目が一番重要なのだけれど、第1項目の中の各論というものがあるから、それについてしゃべりたいと思っています。
―― わかりました。ぜひ教えてください。
執行 はい。でも、教えるというほどのものじゃないですけれどね。
―― すごく楽しみだったのですよ。
執行 これは誰でも関係のあることだからね。
幸福論というのは、私は若い時からずっと重要視して(きました)。もちろん本を中心に研究はしているのだけれど――これは私の個人体験ですが、今76歳になって自分自身で幸福論を突き詰めては来ているけれど――70歳を超えてから幸福エネルギーが爆上がりなのです。
―― なるほど。
執行 幸福エネルギーがどうしようもないのです。どうして幸福なのかと言われたら、はっきり言ってわからない。大したことは何もないんだけれど、自分が今、生きていることに対する幸福感がすごいのです。
―― 幸福感ですか。
執行 幸福感。だから、自分が考えてきた幸福の哲学は正しかったと思う。
―― なるほど。
執行 だって自分が証明できているわけだから。この幸福感が出てくるということは、幸福感と一緒に何が出るかというと、70を超えてから改めて(思うのは)親への恩ですね。
―― 親への恩ですか。
執行 (親への恩が)やっぱり一番大きい。自分が幸福になると、何よりも自分を生んでくれた親に対する、または、親から受けた愛というのか、恩というのか、こういうものがすごく出てくる。
―― 面白い...
●70歳超えてからの幸福への自覚がすごい
―― 今日は「幸福について」ということで、まさに先生の哲学、考え方が全部(ここに)入っていますよね。
執行 これは、基本的には武士道が私の根本思想なのだけれど、『葉隠』の武士道から生まれる幸福というものがどういうものなのか、また、人生で「自分の生命燃焼」と言っているんだけれど、自分の人生を貫いたときに、本当に訪れる真の幸福とは何なのだろうか、そういうことをずっと考えてきて、いろいろな講演とか、本を書くとか、その中で自分なりに幸福についてまとめたものがあるのです。これをテンミニッツ・アカデミーで(お話ししようかと)。
それで「幸福の哲学」というものがあるけれど、まず5個、大きな意味で「幸福とはこうである」とまとめてあるのです。このまとめてある第1項目から(話を)やって(いきます)。この第1項目が一番重要なのだけれど、第1項目の中の各論というものがあるから、それについてしゃべりたいと思っています。
―― わかりました。ぜひ教えてください。
執行 はい。でも、教えるというほどのものじゃないですけれどね。
―― すごく楽しみだったのですよ。
執行 これは誰でも関係のあることだからね。
幸福論というのは、私は若い時からずっと重要視して(きました)。もちろん本を中心に研究はしているのだけれど――これは私の個人体験ですが、今76歳になって自分自身で幸福論を突き詰めては来ているけれど――70歳を超えてから幸福エネルギーが爆上がりなのです。
―― なるほど。
執行 幸福エネルギーがどうしようもないのです。どうして幸福なのかと言われたら、はっきり言ってわからない。大したことは何もないんだけれど、自分が今、生きていることに対する幸福感がすごいのです。
―― 幸福感ですか。
執行 幸福感。だから、自分が考えてきた幸福の哲学は正しかったと思う。
―― なるほど。
執行 だって自分が証明できているわけだから。この幸福感が出てくるということは、幸福感と一緒に何が出るかというと、70を超えてから改めて(思うのは)親への恩ですね。
―― 親への恩ですか。
執行 (親への恩が)やっぱり一番大きい。自分が幸福になると、何よりも自分を生んでくれた親に対する、または、親から受けた愛というのか、恩というのか、こういうものがすごく出てくる。
―― 面白い...