ペイシストラトスの僭主政治はプラトンの理想だった?
独裁の世界史~ギリシア編(4)ソロンとペイシストラトス
紀元前6世紀、「ソロンの改革」に続いてアテネ竿遺書の僭主であるペイシストラトスが登場する。平民の不満を解消しようと武力行使によって権力を握った彼は、プラトンが言う「哲人皇帝」に匹敵するような賢明な独裁者だったのだ...
収録日:2019/12/03
追加日:2020/03/14
民主主義は、餌に食いつく民主主義者には決してわからない
民主主義の根源とは(6)絶対者なき民主主義は手前味噌
民主主義という制度を作り出した最初の1人である古代ギリシャの政治家・ソロンは、「我々は人間なのだから、人間のことを思わなければいけないと言う人たちに従ってはならない」という言葉を残したと言われる。自分たちで自分た...
収録日:2019/12/25
追加日:2020/05/01
命よりも大切な掟のために自分の命を捧げることが文明
崇高と松下幸之助(2)文明と原始キリスト教
人類は今の文明の崩壊を迎えようとしている。松下幸之助はこのことをPHP理念の中で予言していた。では、なぜ崩壊してしまうのか。また、そもそも文明を創った正体とは何であったのか。ギリシャの哲学者であるソロンの言葉や原始...
収録日:2019/02/06
追加日:2019/04/08
人生はどうでもいい…何事が起こっても全部、自分の責任
人生のロゴス(6)人間はなりたいようになる
「魂の苦悩」に堪えられるのはほんの少数だが、その少数が影響力を持てる国は興隆する。最たる例が、ローマ帝国の元老院議員たちであった。彼らはもとをたどると神話に行き着く家系で、自分たちを「神の子孫」と考えていた。そ...
収録日:2023/03/29
追加日:2023/06/30