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「徳治」の検索結果

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GM成功の鍵は中国古典『韓非子』と『論語』にあり

オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(3)法治と徳治

中国古典では、組織の統治法として2つの方法が論じられている。一つが『韓非子』に代表される「法治」であり、もう一つが『論語』に代表される「徳治」である。法やルールで組織を統制するのか、リーダーの人徳で部下を束ねるの...
収録日:2024/09/17
追加日:2024/12/27
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授

古代国家が理想としたのは聖徳太子の「徳治政治」

「万葉集」の聖徳太子――語りかける人(5)聖の徳

聖徳太子の歌には後日談がある。太子があわれみをかけた行旅人は、死体を残さず消えていた。そう聞いた太子は「神様だったのかもしれない」という。聖を知る太子はまさに聖だと世の人は畏れかしこんだ。そのような太子の徳は、...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/08/13
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

近代日本の「失敗」は東アジア共通の遺産

中国の夢~中華から語る「普遍」(3)日本の経験の共有

東京大学東洋文化研究所教授・中島隆博氏によれば、「中国の夢」という言説は、日本や韓国など東アジア全体を包む共同体の構想へと発展し得る。もし「中国の夢」をその方向で発展させるなら、かつて近代日本が犯した失敗も、そ...
収録日:2016/01/21
追加日:2016/04/14
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

習近平政権が語る世界構想は、西欧社会を超えられるか

東洋の普遍、西洋の普遍~中国の思想的課題(1)科学、民主主義、資本主義

今、中国思想で「普遍」が大きなトピックとなっている。有名なのは、習近平政権のスローガンである「中国の夢」だ。しかしそれは、中国ナショナリズムの言い換えではないかという疑念もある。「中国発の普遍」とは何か。そこに...
収録日:2016/04/21
追加日:2016/08/07
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

「日没する処の天子」と書かれても煬帝が激怒しない理由

法隆寺は聖徳太子と共にあり(8)古代史の眺め方

「日没する処の天子」と書かれても、中国の皇帝は怒らなかった。その謎を解くには、この文言の前に書かれた部分を読解し、そして当時の国際情勢と突き合わせなければならない。法隆寺管長・大野玄妙氏が、学校では教えてくれな...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/11/19
大野玄妙
法隆寺第129世住職、聖徳宗第6代管長

モンテスキュー「三権分立」の特徴は司法権の独立の主張

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(2)権力分立の強調

モンテスキューの『法の精神』では、政治的自由の本質として、権力が他の権力を制限することを重視している。これを実際に達成したのは、名誉革命後のイギリスである。ロックなどが評価する合意による政府の運営よりも、権力の...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/09/26
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授