運も実力のうち!?小早川の寝返りを生んだ黒田長政の好運
運と歴史~人は運で決まるか(2)運に恵まれるにはどうすればいいか
普通の人間の「運」については、どう考えればいいのだろうか。例えば、日本において消費文化が花開いた江戸時代、11代将軍・徳川家斉の治世には、庶民が「運がめぐってこない」ことを皮肉った狂詩があった。運には「めぐりあわ...
収録日:2024/03/06
追加日:2024/04/25
黒田長政が毛利家・小早川秀秋を味方につけた外交術
関ケ原の戦い~勝者と敗者を分けたもの(2)黒田長政の知略
関ケ原の戦いは天下分け目の争いであるにもかかわらず、わずか1日で決着が付いた不思議な戦争である。この戦争で家康に勝利をもたらした最大の功労者は、武将・黒田長政だった。長政はどのようにして豊臣恩顧の武将を説得し、毛...
収録日:2017/12/04
追加日:2017/12/14
関ヶ原の戦いで徳川家康に天下を取らせた武将…その遺言は
関ケ原の戦い~勝者と敗者を分けたもの(1)家康勝利の功労者とその遺言
日本近世史のエポックである「関ケ原の戦い」。制したのは徳川家康だが、その勝利はある武将の存在なくしてはあり得なかった。その武将とは一体誰なのか。彼は内密に書き残した遺言の中で、何を語っているのか。歴史学者の山内...
収録日:2017/12/04
追加日:2017/12/13
家康の器量と関ヶ原の戦い…小早川秀秋・石田三成の逸話
徳川家康のリーダーシップ(2)関ヶ原から後継者選びへ
徳川家康が具体的に「天下取り」に動いたのは、「関ヶ原の戦い」以降のことだった。60歳を越えた家康の行動のどこに、現代のリーダーが学ぶべき「器量」はあったのか。歴史学者・山内昌之氏に解説いただく。(全2話中第2話)
収録日:2017/04/05
追加日:2017/05/17
関ケ原の合戦後の吉川広家の美談が残るのは吉川家側のみ
敗者の戦後~毛利家と吉川家(1)毛利家、吉川家それぞれの関ケ原後
関ケ原の戦いにおける「敗者の戦後」に焦点を当てたシリーズレクチャー。歴史の解釈には往々にして色付けがされるが、勝者だけでなく敗者も自らの正当化のためにそのような行為に及ぶものだと語る山内昌之氏。関ケ原の戦い後、...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/02/18
戦国に学ぶ組織存続の分かれ目は「異見」を聞けるかどうか
豊臣政権に学ぶ「リーダーと補佐役」の関係(5)リーダーの役割
リーダーは組織を牽引するだけが仕事ではない。部下の「異見」を聞く耳を持つこと、自由にものを言える空気をつくること、結束して事に当たることなど、リーダーの力量にかかってくるところは多い。簡単ではないが、戦国の歴史...
収録日:2020/11/10
追加日:2021/05/02
全ては運か!?良い運を引っ張ってくるために心がけること
運と歴史~人は運で決まるか(4)「全ては運で決まる」という疑問
「全ては運で決まる」という考え方がある。しかし、この見方に疑義を唱える山内氏。歴史を振り返ってみれば、「運をつかんだ」といえるケースでは、確実に運をつかむ、あるいは味方につけるための方法が見えてくるからだ。では...
収録日:2024/03/06
追加日:2024/05/09