剰余金の2割を外国に寄付できるような国に
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(1)国家に経営理念があれば、もっと日本は発展する
企業の個々の活動の基礎となる基本的な考え方であり、社員たちの行動指針となる「経営理念」――。「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、国家においてもこれが必要だと考えていた。幸之助が抱いていた国家経営理念のイメージと...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/07
「無税国家」や「剰余金分配国家」は本当に実現可能?
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(2)日本を根本から検討し直す
もしも1950年に「月にわれわれ人間が行ける」と言ったら、誰も本気にはしなかっただろう。しかし、1969年、人類は史上初めて月面に着陸した。それまで夢にも考えなかったことが、実現できたのである。1980年、松下...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/11
「異次元の緩和」どころではない、次元の違う大構想
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(3)無税国家と新国土創成~二大国家経営テーマ(前編)
松下政経塾入塾後、塾生の誰もが驚いたのは、「塾にはカリキュラムがない」という事実だ。しかし、第1期生で第95代内閣総理大臣・野田佳彦氏は、松下幸之助の国家経営に関する壮大な構想を聞いて、そのことに得心したという...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/14
天国の松下幸之助は消費増税をどう評価するのか?
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(4)無税国家と新国土創成~二大国家経営テーマ(後編)
税収が右肩上がりで伸びる中での「無税国家」構想と、税収が減少して国の借金が増え続ける中での「消費税増税」――松下幸之助の弟子でありながらも、逆に消費税の引き上げを断行した第1期生で第95代内閣総理大臣・野田佳彦氏...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/18
政治の生産性への問題意識は経営の神様から受け継いだもの
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(5)政治の生産性~安くて良い政治を(前編)
たとえ政治であっても「安くて良い」が必ず実現できるはず――。「経営の神様」の政治の生産性に対する問題意識を受け継いだ第95代内閣総理大臣・野田佳彦氏が、衆議院解散について言及した2012年11月のあの党首討論で、...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/21
日本でも経済を追求すれば、もっと政治がうまくいくはず
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(6)政治の生産性~安くて良い政治を(後編)
民主主義とは平等主義のことではなく、経済を追求する中で生まれてきたもの――松下幸之助は政治というものを民主主義の本質の中で捉えようとしていた。単に米国の見よう見まねではなく、日本に根付いた本当の政治、理想の政治を...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/25