テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
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コシノジュンコ

コシノジュンコ

こしのじゅんこ

1978年から22年間パリコレクション参加。
NYのメトロポリタン美術館他、各国でのファッションショーを通して国際的な文化交流に力を入れる。
オペラ「蝶々夫人」「魔笛」、ブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」(トニー賞ノミネート)、DRUM TAOなどの舞台衣装を手掛ける。
2022年4月大分県立美術館 「原点から現点」展覧会開催。
2017年度文化功労者。
2021年フランス政府より「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」受賞。
2022年旭日中綬章受賞。
テンミニッツTVは、有識者の生の声を10分間で伝える新しい教養動画メディアです。

勢いと余白 (全11話)

対談 | コシノジュンコ/執行草舟
収録日:2022/10/06
追加日:2022/12/16

コシノジュンコ作品に感じる「原始の力」と「生命力」

勢いと余白(1)映画『火の鳥』の衣装

追加日:2022/12/16
コシノジュンコ氏の芸術の秘密に、執行草舟が迫る対談。コシノジュンコ氏の作品には、原始の力と、原始からそのまま出てくる生命力があると執行は語る。はたして、どのようなことか。そもそも、執行草舟がコシノ氏を知ったのは、手塚...

「お祭りがある日本」は団結できて、いざとなったら強い

勢いと余白(2)岸和田と「だんじり精神」

追加日:2022/12/23
コシノ家の女性は、母も三姉妹も、全員「服の持つ力で世の中に貢献する」という信念を持っていた。コシノ氏の母をモデルにした朝ドラ『カーネーション』から、そのことが濃厚に伝わってくる。そしてこれは、岸和田のど真ん中で育った...

だんじりと一緒で、絵を描くときは「勢い」「迷わない」

勢いと余白(3)マグマのようなエネルギー

追加日:2022/12/30
子どもの頃からだんじりを曳いていたコシノジュンコ氏は、絵も「勢い」で描く。だんじりは「一気」「団結」が重要だが、それと同じで、迷うとおかしくなってしまうからである。また三姉妹で競走しながら育ったため、自分の個性を大事...

なぜ「書」の勢いを、油絵具やアクリル絵具で出せるのか

勢いと余白(4)エネルギーの根源とは

追加日:2023/01/06
「書」は勢いで書けるが、油絵具やアクリル絵具は、勢いで描けるように作られていない。だが、コシノジュンコ氏の絵には、書と同じ勢いがある。それは、なぜなのだろうか。また、コシノジュンコ氏は何でも面白がり、やりだすとやめら...

年齢を「なし」にすれば、みんなが平等になり面白くなる

勢いと余白(5)肉体にも年齢にも囚われない

追加日:2023/01/13
コシノジュンコ氏はブロードウェイミュージカル『Pacific Overtures』の100着以上ある衣装のすべてを3日でデザインした。これは、江戸時代から、明治、さらに現代にまでわたる衣装のデザインだった。映画『火の鳥』の衣装デザインを...

人が好き…「人のために喜んでもらう」ことが一番の快感

勢いと余白(6)単純なものこそ感動する

追加日:2023/01/20
コシノジュンコ氏は自分が女性であることも、あまり意識しないという。意識するのは仕事や時代など、見えるものだけである。コシノ氏の著書『56の大丈夫』の核心も、「人のために喜んでもらう」ことだという。「自分が好かれたい」で...

見えない努力、無欲…昔の日本女性の「強さ」と「重力」

勢いと余白(7)見えないところで整える

追加日:2023/01/27
「見えないところで本当にきちんと整えるのが『日本の感性』」だとコシノジュンコ氏は語る。それは「おもてなし」もそうだし、美空ひばりが日々の暮らしからステージまで、一貫して努力していたのもそこだった。昔の日本女性はみんな...

描きたいけれど手が動かなくなる…余白を残す「感性」とは

勢いと余白(8)余白をどのようにデザインするか

追加日:2023/02/03
コシノジュンコ氏は、自分がもっと描こうと思っても、本能的に手が動かなくなるという。優れた芸術はみな「足りない」「未完」の部分がある。そうした作品にするには一歩引いて見る視点が大事である。そしてそこには、いい塩梅(あん...

スーッと流れる道を行く…「運命を受け入れる」とは?

勢いと余白(9)生命的自由、運命、逆遠近法

追加日:2023/02/10
生命は表現しようとすると、嫌味になる。だからそれを表現するのは難しい。だが、コシノ芸術はそれが本当に綺麗に表わされている。コシノ芸術とは、人間賛歌であり、生命的自由の賛歌なのである。そのコシノ芸術の特長は、コシノ氏の...

影の構成Ⅱ…優れた作品は断片でも優れている

勢いと余白(10)作品を味わう…影の構成Ⅱ

追加日:2023/02/17
コシノジュンコ氏の作品「影の構成Ⅱ」を鑑賞する。この作品は、「重さ」の中にある「自由さ」を感じる作品である。黒と白のバランスが絶妙だが、コシノ氏は陰と陽の「太極」のあり方を意識しているという。常に二つで、一つで埋め尽く...

一直線…コシノ芸術の「生命的自由」と「重力」の代表例

勢いと余白(11)作品を味わう…一直線

追加日:2023/02/24
「一直線」もコシノ芸術の典型の一つである。暗黒の中を1本の「金」が垂直に流れている。これは、宇宙の生命エネルギーの「垂直軸」の流れを表している。この作品をコシノジュンコ氏は、那智の滝を「日本の一番の象徴」と言ったアン...

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