ピョートル大帝をお手本に日本の近代国家建設を構想
佐久間象山に学ぶ(3)日本の近代国家を構想する
30歳ですでに一流の朱子学者になっていた佐久間象山は、その立場をあっさり捨て、外国語を学び、西洋近代技術を習得し、日本有数の蘭学者になった。ただ佐久間のすごさはその理論だけではない。今回は、日本の近代国家建設を構...
収録日:2020/01/24
追加日:2020/03/18
プーチンが信じる「大ロシア再生」のための使命とは
歴史的に考えるウクライナ問題とロシア(1)プーチン大統領の使命感
ロシアのウクライナ侵攻に関するニュースは連日報道されているが、進行中の事態を正しく理解するには、その奥に潜む歴史的・大局的な観点が必要である。いったいロシアはどのような使命感を持ち、プーチン大統領は何を実現しよ...
収録日:2022/05/24
追加日:2022/07/07
ジロンド派からジャコバン派へ…なぜ革命は急進化するのか
独裁の世界史~フランス革命編(3)革命はなぜ急進的になるのか
ルイ16世のパリ脱出は、国民を失望させる。革命派は、諸外国の干渉をはねのけようと「革命戦争」を起こすが、失敗。この間にも王家と諸外国の内通が疑われ、王政廃止と国王夫妻の処刑が断行される。 革命プロセスが先鋭化するの...
収録日:2020/01/10
追加日:2020/09/25
ナゴルノ・カラバフ問題―アゼルバイジャン最大の問題
アゼルバイジャン訪問に学ぶ(2)ボリシェヴィキ革命とナゴルノ・カラバフ問題
アゼルバイジャンの現代史を語る上で重要な1918年。この年、ボリシェヴィキ革命により帝政ロシアが倒れ、アゼルバイジャンの歴史は大きく動き出す。その後、最大の問題となるナゴルノ・カラバフ問題が発生。カラバフ地方を...
収録日:2014/10/02
追加日:2015/07/09
ロシア機撃墜事件によるトルコとの直接対決の危険性
トルコ軍ロシア機撃墜問題(1)募る緊張、関係悪化の背景
歴史学者・山内昌之氏が、11月に起こったトルコ軍のロシア機撃墜という時事問題を、地政学、歴史学、国際関係史の視点から多角的に考えるシリーズ講話。第1話では、友好的な関係にあったトルコとロシアに緊張をもたらした、...
収録日:2015/12/02
追加日:2015/12/21
スターリン、ジェルジンスキーに遡るロシアの「負の伝統」
歴史的に考えるウクライナ問題とロシア(5)ロシア文明と「負の伝統」
プーチンの思想を育んだロシアはどのような風土なのか――ウクライナ問題とロシアを考えるとき、こうした問いが思い浮かぶのではないだろうか。旧ソ連時代、KGBに所属していた彼の行動や倫理がそこに根づいた可能性は高い。それは...
収録日:2022/05/24
追加日:2022/08/04
なぜアメリカはロシア、中国より圧倒的に地理的優位なのか
地政学入門 歴史と理論編(3)地政学でみたアメリカ・ロシア・中国
国や地域がどこに位置するかという普遍的な要素から、国際政治の歴史や情勢を分析する地政学。今回はアメリカ、ロシア、中国という3つの大国を例にとり、地図を俯瞰しながらどのような分析が可能になるかを具体的に見ていく。ラ...
収録日:2024/03/27
追加日:2024/05/14