Q.政治の世界に入って影響を受けた人や目標としようと思った人は
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国民が安心できる思想と態度を持った「穏健な保守」
Q.政治の世界に入って影響を受けた人や目標としようと思った人は
野田佳彦(衆議院議員/第95代内閣総理大臣)
野田佳彦が目標とする政治家について語る。
時間:2分02秒
収録日:2013年11月6日
追加日:2014年2月24日
カテゴリー:
民主党は歴史が浅いですから、むしろ地方議員の頃から、あるいは政経塾にいた頃から含めて、こういう政治家になりたいなと思ったイメージは、やはりもともと自民党の中にいたのです。自民党ではない政治を目指していますけれども、自民党のいいものもちゃんと評価していかなければいけないと思っているのです。
そこで、意外と地味な政治家かもしれませんが一人は大平正芳先生。一人は小渕恵三先生です。
大平先生の場合は、消費税の問題も大変ご苦労されましたけれども、田園都市構想のような構想力をものすごく持っていらした。私はそういうところまで本当は持っていきたかったのですけれど。やはり豊かな地方というのは、日本にとっては最大の魅力です。それをきちっと位置付けて、整備していこうという構想力を持った政治家だと思っていました。
小渕先生は、選挙の基盤が大変です。中曽根康弘先生がいる、福田赳夫先生がいる中、「谷間のラーメン屋」とご自身も自嘲的におっしゃっていましたけれども、その中でもちゃんと志を持って、総理になったときにはびしびしと仕事をされる。こういう地味だけど志を持った政治家に憧れていたのです。
私は民主党という立場だったのですけれども、お二人とも共通して言えることは、穏健な保守というか、極端な保守でもない、けれど国民が安心できる、そういう思想と態度を持っていた人たち、先輩だと思います。私はやはりそういうものを、自分なりに模索していたのだろうと思います。

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