テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは

「霊力」の検索結果

(全9件)
絞り込み : 選択解除
並び替え : 関連度が高い よく見られている 追加日が新しい 追加日が古い

世阿弥が能に復活させたのは日本の伝統的なライブ感

日本文化を学び直す(8)世阿弥と夢幻能

世阿弥を語るのに欠かせないのが夢幻能である。夢幻能にはワキとシテが登場するが、そこでは霊力、アニマが時空間を支配し、あの世とこの世の境を断ち切って観客を巻きこんでいく。ドラマとはそのような縄文から受け継がれてき...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/11/04
田口佳史
東洋思想研究家

世阿弥に自分の夢を全部託した父・観阿弥の戦略眼

日本文化を学び直す(7)観阿弥と世阿弥

縄文の持つエネルギー、その霊力が日本文化として噴出するときがあると田口佳史氏は言う。そこで今回取り上げるのは、日本文化の集大成者である世阿弥だ。世阿弥がその力を将軍のそばに上がって発揮したのは、実は父・観阿弥の...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/10/28
田口佳史
東洋思想研究家

人知を超えた存在である神との一体化を示す「運の強さ」

日本文化を学び直す(3)日本的を自覚する

古代の日本人には、人知を超えた自然の力と一体化する能力が備わっていた。圧倒的な力を持つ見えない存在・神を感じ、神との一体感を求めて祭祀を行ったのだ。見えざる自然、神の力をアニマ、霊力として認識する。これが神道の...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/09/30
田口佳史
東洋思想研究家

神道とは何か――本居宣長が『古事記伝』で語っていること

日本文化を学び直す(9)神道と稲作農耕

神社も能と同じく霊力を人々に与える機能を持つと田口佳史氏は言う。神とは自然と一体となった見えない存在であり、そうした存在を感じる精神性が日本では重視されてきた。日本は稲作農耕社会になっても、そうした神との縁を深...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/11/11
田口佳史
東洋思想研究家

「準備には達人性がある」とはどういうことか

日本文化を学び直す(4)明日が予測できるかどうか

「名人、達人は見えない明日を予測して、十二分の準備をする」と田口佳史氏は言う。縄文の時代の日本人は、この名人、達人のように自然と融合し、神と一体化して明日を感じ取っていた。その一体化のために重要なのが祭りごと、...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/10/07
田口佳史
東洋思想研究家

「文は人なり」――原文を読んで名僧の思想の息吹に触れる

【入門】日本仏教の名僧・名著~総論(1)名僧の原著に触れる意味

書店には数多くの仏教の入門書が並んでいるが、名僧や開祖たちが残した著作は敷居が高く、なかなか手に取れない。名僧の息吹をじかに感じつつ、その教えに触れるのが本シリーズだ。総論の第1回では日本に仏教思想が伝来した当初...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/09/24
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

『古事記』に表れている日本の“日本性”とは何か

日本文化を学び直す(5)『古事記』の研究とムスビ

日本を理解するには本居宣長が研究した『古事記』をしっかりと読むことが重要だと田口佳史氏は言う。『古事記』の冒頭では、国の根本となる神の存在が書かれ、次いで “ムスビノカミ”が登場する。この“ムスビ”こそが、日本の創造...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/10/14
田口佳史
東洋思想研究家

「惟神の道」とは日本人にとって何を意味するのか

日本文化を学び直す(11)「惟神の道」と天皇の存在

日本は多様な外来文化も採り入れながら、霊力、神、ムスビといったものを創造していくという伝統を縄文時代から維持してきた。それを可能にしてきたのが天皇の存在である。「惟神の道」という言葉があるが、神さながらの生き方...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/11/25
田口佳史
東洋思想研究家

世界の神話の中で異彩を放つ日本神話の世界観

神話の「世界観」~日本と世界(1)踊りと物語

日本の神話と世界の神話とでは、大きく異なる部分も多い。各国、各文化圏の神話は、それぞれにとても興味深い特徴を持っている。この講座では、その違いから日本の本質に迫っていく。第1話で語られるのは、神話はなぜ奇想天外な...
収録日:2020/12/07
追加日:2021/09/19
鎌田東二
京都大学名誉教授