透明な氷の作り方や蒸留酒の作り方から、科学的思考で「なぜ?」を追究する方法を考えます。 科学的思考はなぜ大切か(全5話) 再生時間: 1:04:04 収録日:2019/08/30 追加日:2019/09/27
科学的思考とは「なぜ?」を追究していくこと 科学的思考はなぜ大切か(1)「状態図」という概念 松下幸之助は著書『道をひらく』の中で「なぜ」を繰り返し、科学的思考に着目することの重要性を説いている。そこで、岡部徹氏の用意した「水と塩を混ぜたらどうなるのか」「透明な氷を作るにはどうしたらよいか」などの問いに対して... 再生時間:13:16 追加日:2019/09/27 サイエンスのバックグラウンドを得ていると、見方が変わる 科学的思考はなぜ大切か(2)サイエンスの見方 一般家庭の冷蔵庫で作られる「白い氷」と、氷屋などで売られている「透明な氷」。この2つの違いは何か。また、「透明な氷」はどのような手法で作ることができるのか。その方法を解説しながら、サイエンスの見方、すなわち科学的思考の... 再生時間:12:49 追加日:2019/09/27 「透明な氷」を作るときの考え方は工業的に応用されている 科学的思考はなぜ大切か(3)工業的な応用 「透明な氷」を作るときの考え方は、工業的に広く応用されているという。また、透明な氷の作り方にはいろいろな方法があり、どの方法が最適であるかは、状況によって異なる。大事ポイントは、自然科学的な理解のもとに様々な方法を考... 再生時間:08:36 追加日:2019/09/27 醸造酒から蒸留酒の作り方を学問する面白さ 科学的思考はなぜ大切か(4)基礎数学の大切さ よく耳にする醸造酒と蒸留酒。この2つの違いや作り方などについて岡部徹氏の解説が進んでいくが、それを理解する上で伝えたいのは「基礎的な数学」の大切さだ。岡部氏も学生の時には、「自然対数など、何でこんな訳が分からない関数の... 再生時間:15:58 追加日:2019/10/04 高純度のレアメタル精製の基礎を作ったのは錬金術師 科学的思考はなぜ大切か(5)錬金術師と現代科学 岡部徹氏は自らを「錬金術師の末裔」と呼ぶ。また、万有引力で知られるアイザック・ニュートンも錬金術師だったという。自然科学の巨匠と錬金術との関係は何なのか。古今東西、人間が魅了されている「金」はどのようなプロセスで作ら... 再生時間:13:25 追加日:2019/10/04
科学技術を自在に使いこなせるほど人間は賢いのか。理性と欲望から考える根源的科学論。 知性の進化と科学技術文明の未来(全3話) 再生時間: 35:40 収録日:2017/10/18 追加日:2018/01/19
なぜ人類は進化できたか?…5つの環境要因と脳の発達 知性の進化と科学技術文明の未来(1)ヒトは本当に賢いか 人類の進化史は約600万年。それに引き換え、産業革命以来のおよそ100年間は、あまりの超高速で環境変化が起きていると、総合研究大学院大学長の長谷川眞理子氏は言う。変化の果てに待っているのは何なのか? 多忙な日々の中、時には... 再生時間:11:19 追加日:2018/01/19 人類史における科学・技術の原動力は「欲求」 知性の進化と科学技術文明の未来(2)科学と技術は別物か 現在の科学技術文明があまりにも急激に進んできたことに、人類学の立場から疑問を覚えているのが、総合研究大学院大学長の長谷川眞理子氏である。今回は、科学の考え方はどこでどのように始まり、どう発展してきたのかを振り返るとこ... 再生時間:13:25 追加日:2018/01/20 科学技術発展の原動力、人間の欲望は精査されるべきか? 知性の進化と科学技術文明の未来(3)予測できない未来 人類の進化がもたらした現在の科学技術文明を、われわれは当然のごとく享受し、消費するばかりで振り返りを怠っている。そのことについて、人類学の立場から問題提起をするのが総合研究大学院大学長の長谷川眞理子氏だ。発展する科学... 再生時間:10:56 追加日:2018/01/21
自由自在に物質を作り出せるナノテクノロジー。そのあり方から科学の本質とあり方を考えます。 教養としてのナノテクノロジー(全10話) 再生時間: 1:45:01 収録日:2021/03/29 追加日:2021/07/22
人類に課せられたナノテクノロジーの使命と教養の重要性 教養としてのナノテクノロジー(1)科学における教養とは何か<前編> ナノテクノロジーの発明によって、人類は自由自在に物質をつくり出したり、その性質を変えることが可能になりつつある。これまでにないほど高度な技術を手に入れようとしている今だからこそ、科学における教養の重要性を考えることが... 再生時間:09:50 追加日:2021/07/22 水はナノの世界から理解していかなければいけない命題 教養としてのナノテクノロジー(2)科学における教養とは何か<中編> 無限の可能性を秘めたナノテクノロジーは、学問体系をも再構成するほどの力を持っている。なぜなら、そこでは特定の分野を超えて物事を考えていくことが求められるからだ。その好例になるのが、「水」である。われわれにとって最も身... 再生時間:11:59 追加日:2021/07/29 ナノテクノロジーを利用する際に求められること 教養としてのナノテクノロジー(3)科学における教養とは何か<後編> 「ナノテクノロジーというすごい技術を手に入れてしまったのだから、教養が必要だ」ということで、重要になってくるのはナノテクノロジーを実際に利用する際、何が求められるのかということだ。そこで、各講師にそれぞれ工学、物理学... 再生時間:09:22 追加日:2021/08/05 ナノテクノロジーを制する者は世界を制する 教養としてのナノテクノロジー(4)ナノテクノロジーとは何か<前編> 最近よく耳にする「ナノテクノロジー」だが、そもそもそれは一体どのような技術のことなのか。クリントン元米国大統領が掲げた「国家ナノテクノロジーイニシアティブ」の計画と目標に着目し、アメリカと日本におけるナノテクノロジー... 再生時間:11:26 追加日:2021/08/12 燃料電池車、がんの治療などで活用されるナノテクノロジー 教養としてのナノテクノロジー(5)ナノテクノロジーとは何か<後編> 国家ナノテクノロジーイニシアティブでは、ナノスケールで生じる現象やプロセスの根本的理解から社会的側面まで、7つのプログラムが構成されている。これに合わせて日本でもいろいろと動き出しているが、こうした世界的な動きの背景に... 再生時間:08:40 追加日:2021/08/19 ノーベル賞を共同受賞した「マルチスケール解析」とは何か 教養としてのナノテクノロジー(6)マルチスケール解析と応用<前編> 2013年にノーベル化学賞を共同受賞した「マルチスケール解析」。量子力学と古典力学を融合させるこの解析を可能にしたのもスーパーコンピュータ「京」の登場、つまりテクノロジーの進化である。異なるスケール間を接続するためのマル... 再生時間:06:25 追加日:2021/08/26 マルチスケール解析を使うとどんなことが分かるのか 教養としてのナノテクノロジー(7)マルチスケール解析と応用<後編> マルチスケール解析を使ってどのようなことが分かるのか。水分子の散乱から気泡のマルチスケール構造まで、豊富な応用例をもとにマルチスケール解析の使い方を解説していく。こうした事例から分かるのは、異なるスケール間の現象をつ... 再生時間:09:44 追加日:2021/09/02 熱を電気に変える新素材「カーボンナノチューブ」とは何か 教養としてのナノテクノロジー(8)ナノの力で熱を電気に変える 身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながれるIoT時代の到来は、私たちにこれまでにない便利な生活をもたらしてくれる。しかし、それは同時に膨大な量のセンサーや電気エネルギーを必要とするものでもある。そこで注目されるの... 再生時間:13:44 追加日:2021/09/09 水滴にみる表面張力の分子起源とその制御について考える 教養としてのナノテクノロジー(9)水とナノテクノロジーの関係 地球を地球たらしめるもの、それが「水」である。水は他の物質と比較してもその性質は特異だ。その理由は、水の熱的性質と強力な表面張力にある。前者はナノスケールで起こる「水素結合」、後者はナノスケールでの制御である「界面活... 再生時間:09:26 追加日:2021/09/16 マルチスケールエンジニアリングによる安心で安全な未来 教養としてのナノテクノロジー(10)界面現象とマイクロ流体システム ナノメートルスケールの発見をメートルサイズスケールの人間の生活に役立てるには、実用に供するデバイスをつくり出す必要がある。近年、マイクロ流体システムを使用したデバイスの開発により、医療効率が格段に上がることが予想され... 再生時間:14:25 追加日:2021/09/23
グラフの縦軸と横軸に何を置くかによって、見えてくるものや意味するものが、まったく変わります。 グラフの座標軸は思想を表す 再生時間: 14:25 収録日:2014/05/14 追加日:2014/06/19
様々な製品について、原材料費の比率を見ていくと、取るべき戦略が驚くほど見えてきます。 日本の「新しい成長」実現のために(1)原材料費率から考える日本の戦略 再生時間: 08:26 収録日:2023/01/31 追加日:2023/05/15