テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは

「地の利」の検索結果

(全12件)
絞り込み : 選択解除
並び替え : 関連度が高い よく見られている 追加日が新しい 追加日が古い

迂直の計――不利を有利にするための「軍争篇」の教え

『孫子』を読む:軍争篇(1)人の和と「迂直の計」

戦争の巧者についての教えを説く『孫子』「軍争篇」。冒頭の「和を交へて舎するに」を注意深く見たほうがいい。孟子の「天の時、地の利、人の和」を引いて、天の時、地の利に匹敵するくらいに「人の和」が重要だといっているの...
収録日:2020/06/16
追加日:2023/11/20
田口佳史
東洋思想研究家

「五事」は実際のビジネスの場でどのように応用できるのか

『孫子』を読む :計篇(3)「五事」の「天・地・将・法」

前回に引き続き、田口佳史氏が「戦わずして勝つ」という目標を達成するために必要な「五事」の残り4つに関して解説する。時節や環境の状況を考えろと訴える「天」と「地」、リーダーシップの重要性を強調する「将」、組織の編成...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/12/10
田口佳史
東洋思想研究家

答えは全て『論語』にある、座右の書を得た渋沢栄一の卓越

渋沢栄一の生涯と教養としての『論語』(9)『論語』を読む<3>

人生100年時代、孔子が残した「六十にして耳順ふ」以下の章句をかみしめることは重要だろう。渋沢栄一の晩年を見れば、彼はその言葉通りに年を重ねていったことが分かる。「学びて時に之を習ふ」を実践し続けた彼が起業において...
収録日:2020/03/03
追加日:2021/09/12
田口佳史
東洋思想研究家

全滅させるのは愚の骨頂…ライバルを残す戦略と2つの意味

『孫子』を読む:九変篇(2)臨機応変に対処するために

臨機応変に理に精通すること――リーダーに求められることとして、孫子は「故に、將、九変の地利に通ずれば」といい、九変の地、つまりいろいろな土地の状況によって柔軟に対応していくことの重要性を説いている。その中にはあえ...
収録日:2020/07/07
追加日:2024/07/25
田口佳史
東洋思想研究家

渋沢栄一とはどんな人物だったか?その生い立ちに迫る

渋沢栄一の生涯と教養としての『論語』(1)農業経営者としての渋沢家

渋沢栄一はアヘン戦争の年にあたる1840年に生まれているが、それは彼がまさに新しい時代の申し子だったことを象徴していると田口氏は言う。そして、注目すべきことはもう一つ。農民として生まれてきた、その生い立ちだ。あまり...
収録日:2020/03/03
追加日:2021/07/18
田口佳史
東洋思想研究家

財政こそ国防である…効果なき経済制裁を糺さねば無責任だ

孫子と統帥綱領でウクライナ侵略を読む(2)「七計」と日本の態度

戦争の勝敗を決めるものは何か。『孫子』にそれは「七計(七つの基準)」として明確に書かれている。その基準に照らし合わせると、なぜロシアがウクライナ侵攻を始めたのかという背景が見えてくる。そして、この問題に対して日...
収録日:2022/04/27
追加日:2022/06/05

地域活性化で重要なのはミクロの視点

東北、沖縄発―チャンスをつかんだ地域活性化実例

地域活性化で重要なのは、当事者がどこまで覚悟を持ってやるかということだ。東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏はこのように語る。中央の政策に頼るより、自らチャンスを発見し、地域に元気を発芽させた実例を紹介し...
収録日:2015/09/17
追加日:2015/11/12
伊藤元重
東京大学名誉教授

フィデル・カストロとチェ・ゲバラ…キューバ革命とその後

キューバから見る現代史(2)カストロとゲバラの革命

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、キューバ革命と革命後のゲバラについて解説する。アメリカ企業によって搾取されていた農民を救うため、カストロとゲバラは革命を決意する。ゲリラ戦やサンタクララでの戦闘を経...
収録日:2017/04/26
追加日:2017/06/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ローマ帝国正統の血筋の途絶…皇帝ウェスパシアヌスの登場

フラウィウス朝時代~ローマ史講座Ⅶ(1)時世に恵まれたウェスパシアヌス

ローマ為政者の正統の血筋がネロの死によって途絶えた後、内乱の時代を経てフラウィウス家のウェスパシアヌスが平定し、皇帝となる。もはや皇帝は血筋より軍事的才能、実務能力だとローマ市民の考え方も変化していた。さらにウ...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/03/13
本村凌二
東京大学名誉教授

なぜ渋沢栄一は日本資本主義の父になれたのか

渋沢栄一の凄さ(2)渋沢栄一と尾高藍香

日本資本主義の黎明を支えた渋沢栄一だが、なぜ、渋沢にはその力があったのか。そのことを考えるときに忘れてはいけないのが、渋沢の生家が藍に携わる農家だったことである。藍づくりは極めて複雑・専門的なビジネスで、かつ投...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/09/18

勝負を知るためには「七計」の比較が重要

『孫子』を読む :計篇(4)「七計」の比較

前回まで「五事」と呼ばれる戦略に重要な要素を見てきたが、今回は「七計」と呼ばれる組織の比較軸に関して解説する。「七計」には、組織内のさまざまな人員や制度運用に関する具体的な評価の方法が豊富に盛り込まれている。戦...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/12/17
田口佳史
東洋思想研究家

お金より大事なもの…Yコンビネーターとの幸運な出会い

サム・アルトマンの成功哲学とOpenAI秘話(3)Yコンビネーターとは何か

AI時代の寵児となったサム・アルトマン。その起業家人生を語る上で、Yコンビネーターとの出会いは欠かせない。前例の少ない先駆的な分野に打って出る起業家にとって、ノウハウやアドバイスを得られる場は貴重だが、サム・アルト...
収録日:2024/03/13
追加日:2024/05/03
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト