テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2018.09.25

男は知らない…女の裏の顔(学生時代編)

 女性には、男には見せない「裏の顔」があるとよく言われます。本当にそうなの? どんなところが? 20代から60代の女性たちにアンケートしてみました。

 今回は10代、気になる小学生女子のいじめから男子禁制の女子校生活へ、スクールライフの様子を見てみましょう。

小学生の「仲良し」アピールは、インスタ映え競争の元祖?

 小学生女子のいじめは「仲間はずれ」から始まります。「◯◯ちゃんは、今度のクリスマス会には誘わないから、言っちゃダメだよ」みたいな一言が、その後の外されっ子の運命を決めてしまいますが、男子がいるところでは決して言わないのが常でした(40代女性)。小学生女子の眼には、すでに男子を見分けるレーダーが備わっているのですね。

 女子同士の「仲良しアピール」。大人から見ていると可愛いものですが、小学校3~4年からの当事者たちの間では、今の「インスタ映え競争」や「リア充アピール」にも通じるものがあります。たとえばグループの中でだけ通じる暗号や隠語を決め、聞かれても絶対に教えなかった経験を語ってくれた40代女性。

 あえてグループに入りたがっている女子がいる前で使ったり笑ったりするのがコツ。周りの男子や先生は「お前ら、何言ってるの?」と、怪しみながらも「仲良しぶりっ子」をほほえましく受け止めますが、実は強烈に仕組まれた「仲間はずれゴッコ」だったというのです。

 女子特有の「結束」は、トイレに行くのにも手をつないで、という「連れション」にも現れます。うっかり一人で行ってしまうと、後から入ってきた子たちが自分の悪口を言っているのにぶつかる場面も。鏡の中で視線がぶつかると、どちらも本当に気まずいですね。

女子校の日常は、力強くたくましい!

 中高生、ニキビや異性が気になるお年頃になって「男に見せない顔」を大いに楽しむのは、共学より女子校の生徒です。通学電車の中ではおしとやかでも、教室内ではスカートまくりあげ、下敷きで風を送ってパタパタ(40代女性)。早弁は当たり前で、ランチタイム、放課後と「学校での3食」が日課だったという強者もいます(20代女性)。

 女子校育ちというと、「女の園だと、ドロドロしてそう」「女子っぽい、お嬢様っぽい子の率が高い」などと勝手決めしてくる男性がときどきいますが、実はまったくそんなことありません。

 一歩校門を入ると、周りは原則、女子ばかり。男子の目を気にしないので、とにかくサバサバしているのが基本です。学校行事の前後など「力仕事」をやるのも女子しかいないので、力も必然的に強くなるし、重い荷物を嫌がりません(30代女性)。

 女子校育ちの女性が、よく自称するのは「中身はおっさん」。グループ学習もクラブ活動も女子ばかりでやってきた彼女たちは、荷物でも目の前の難問でも「男子に甘える」「相談する」ような習慣が育っていないからです(30代女性)。

 中高通えば6年間の多感な時期、女子だって「一番」で当たり前。委員長も部長も生徒会長も(当然のことながら)女子が占める生活を送っているので、優秀な女子校育ちはリーダーシップにすぐれ、議論をたたかわせることにも慣れています。

女子校に赴任する男性教員はやっぱりトクをしている

 女子校で最も得点を稼いでいるのは、間違いなく男性教師でしょう。女子校では、女性教師はその学校のOGが多く、男性はおおむね公立の学校を定年退職した年代の人が選ばれます。いけ好かない男性教師は「じじい」、教え方がうまかったり、人格的に素敵だと「おじいちゃん先生」の名をもらえます。

 でもやっぱり、何かの拍子に若手男性教員が赴任してくると、それだけで人気者になることが多いといいます。「毎日交流する、唯一の若い男性」というだけで、その気がなくても女子はついハッスル。卒業してみると、どうってことのないおにいちゃんなのに、みんなその教科の内容だけはいつまでも記憶に残ったりします(30代女性)。

 「そんなこともあったよね」で終わればいいのですが、中には双方盛り上がってしまい、卒業後に結ばれる例も多々。密室空間の中の競争状態が醸し出す、女の裏の顔といえるでしょう。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

日本は山紫水明の国なのに水不足!? お金と同じ水の価値

日本は山紫水明の国なのに水不足!? お金と同じ水の価値

水から考える「持続可能」な未来(5)「水みんフラ」が水不足を防ぐ

日本は水に恵まれた国であるというイメージがあるかもしれないが、実際にはそうではない。しかし、それでも深刻な水不足に陥らないのには秘密がある。インフラによって水が「均されている」からだ。今回は、その点を啓発するた...
収録日:2024/09/14
追加日:2025/04/03
沖大幹
東京大学大学院工学系研究科 教授
2

大谷翔平選手の活躍はなぜ必然なのか?~その思考の深み

大谷翔平選手の活躍はなぜ必然なのか?~その思考の深み

編集部ラジオ2025(5)大谷翔平選手の「成功哲学」

投手と打者の二刀流への挑戦をはじめ、驚くべき活躍を続けてきて、野球界で数々の記録を樹立してきた大谷翔平選手。今回の編集部ラジオでは、その大谷選手の「名言」を紹介しながら、その成功哲学に迫っていく桑原晃弥先生の名...
収録日:2025/03/19
追加日:2025/04/03
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
3

花粉、炭素、酸素同位体…重複分析で分かる弥生時代の環境

花粉、炭素、酸素同位体…重複分析で分かる弥生時代の環境

弥生人の実態~研究結果が明かす生活と文化(3)弥生時代の環境と気候

古代の気候を推測するために、研究者はさまざまな方法を駆使してきた。海水面の位置をもとにした「弥生の小海退」説をはじめ、花粉や炭素濃度などから行う分析法には難点もある。その難点を克服した方法によって見えてきた弥生...
収録日:2024/07/29
追加日:2025/04/02
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 名誉教授
4

プラトンが警告!人間の「欲望の暴走」を哲学的に考える

プラトンが警告!人間の「欲望の暴走」を哲学的に考える

哲学の役割と近代日本の挑戦(1)欲望暴走のメカニズム

プラトンが深く考察した対象に「欲望」がある。欲望はしばしば、日常的に手に取れることのできる健全な欲求を超えると、理念的なものへと膨らんでいく。一旦理念となった欲望は増殖してとどまるところを知らない。そのためには...
収録日:2023/07/28
追加日:2023/09/30
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・文学部部長・教授
5

分断進む世界でつなげていく力――ジェトロ「3つの役割」

分断進む世界でつなげていく力――ジェトロ「3つの役割」

グローバル環境の変化と日本の課題(5)ジェトロが取り組む企業支援

グローバル経済の中で日本企業がプレゼンスを高めていくための支援を、ジェトロ(日本貿易振興機構)は積極的に行っている。「攻めの経営」の機運が出始めた今、その好循環を促進していくための取り組みの数々を紹介する。(全6...
収録日:2025/01/17
追加日:2025/04/01
石黒憲彦
独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)理事長