旅行前には確認必須! 世界のトイレ事情
温水洗浄便座、オート開閉、タンクレス……とかく「日本のトイレはすごすぎる」と外国人が口をそろえるように、日本ほどトイレが進化している国はありません。便器はもちろんのこと、トイレ空間をまるごとリラックスできる場所にしようとする情熱は、他国したらまさに“Crazy!!(いい意味で)”。日本人のキレイ好き精神が、いかんなく発揮される場所といえるでしょ…
世界から「石油」が無くなるとどうなるのか?
新型コロナの流行やウクライナ侵攻により引き起こされた原油価格の高騰は、世界中に大きな影響を及ぼしました。それは私たちの生活も例外ではなく、相次いだ値上がりに苦しい日々を強いられている人も少なくないでしょう。
原油価格の高…
「公海」って一体どんな場所?
2023年の3月、国連の加盟国政府のあいだで、ある条約案が合意されました。「国連海洋法条約」に基づき、これまで1%程度に過ぎなかった公海の保護区域を2030年までに30%にするというものです。保護区を拡大させ、世界各国が協力して公海の自然…
世界三大料理に「トルコ料理」が入っているわけ
巷に言う世界三大料理とは「フランス料理」「中華料理(中国料理)」「トルコ料理」の3つを指します。ただフランス料理や中華料理に比べると、トルコ料理はあまりなじみがありませんよね。
私たち日本人がイメージするトルコ料理といえば…
外国人が注目する「日本のおもしろい離島」5選
近年、訪日外国人向けの観光スポットとして離島が注目されています。日本人でも機会が少ない離島への旅ですが、わざわざ海外から「行きたい」と思わせる理由は何でしょうか。
今回は、外国人が注目する日本の離島を5か所、ご紹介します。…
外国人に人気な「日本のお菓子」6選
寿司、天ぷら、うなぎ……などなど、日本が世界に誇る食文化といえば「和食」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は日本の「お菓子」も世界中で大人気だというのをご存じでしょうか。専門店の手の込んだスイーツはもちろんですが、日本のお菓子メーカーから発売されているごくごく一般的なお菓子を大量に購入し、お土産にと持ち帰る外国人観光客がたくさんい…
「世界のワースト料理100」日本料理もランクイン
世界の食文化をまとめているインターネットサイト『テイスト・アトラス』では、毎年「テイスト・アトラス賞」を発表しています。2022年版のランキングでは「世界で最も料理がおいしい国」部門で、日本が95か国中4位にランクイン。「世界で最…
「世界遺産第1号」最初に登録された12か所とは
世界に価値を認められている、世界遺産。1972年にユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて決められたもので、現在では1000件以上が登録されています。今回はその世界遺産の制度ができて最初に登録された12か所について紹介したいと思…
日本の「弁当文化」に世界が注目するわけ
●日本の「BENTO」は海外でも話題
持ち運びできるサイズのお弁当箱に、いろいろなおかずやごはんが詰まっているお弁当。大人も子どもも、大好きなおかずや凝った盛りつけに感激する楽しみは同じですよね。なかでもかわいい動物やアニメのキ…
海外で人気な「日本酒銘柄」7選
今、海外では「日本酒」が大人気なのをご存じですか? 日本酒の日本国内の消費量は減少傾向なものの、海外への輸出額は右肩上がりで、2021年の輸出総額は401億円と過去最高となったそうです。
今回は、世界各国で人気を博す日本酒の銘柄…
時価数十億!?ストラディヴァリウスが高い理由
クラシック音楽には趣味も興味もなくてね、という人でも、名器「ストラディヴァリウス」の名前や評判を聞いたことはあるでしょう。絵画でいえばルーベンス、車にたとえればロールスロイスといわれる唯一無二の存在の秘密に迫ってみました。
●そもそもストラディヴァリウスとは?
ストラディヴァリウスは、イタリア・クレモナのストラディヴァリ父子3人…
「日本語が公用語」の国は存在するのか
世界中を探しても、「日本語が公用語」の国は存在しません。実は、日本国憲法には日本語を公用語と制定していないため、日本語は事実上の日本の公用語ですが、実は正式な公用語ではないからです。
しかし、「日本語が公用語」の地域が世…
なぜ世界には「3色」の国旗が多いのか
国旗とは、国家の象徴として制定された旗を指します。国旗にはさまざまな型(パターン)や色が使われていますが、最も多く制定されている型は三分割のパターンです。
そして、三分割された箇所を「3色」に染めわけた旗を、「三色旗(さん…
【世界の七不思議】7つの巨大建造物とは?
巷には様々なジャンルの「世界の七不思議」がありますが、一般的に「世界の七不思議」とされるものは以下の7つの巨大建造物のことを指しています。
・ギザの大ピラミッド(エジプト)
・アレクサンドリアの大灯台(エジプト)
・オリンピ…
高額請求!?海外でスマホを使うときの注意点
海外旅行のときにスマホがあれば、翻訳機能やマップ、カメラなど海外旅行で欠かせない機能がすぐに利用できて便利です。もはやスマホなしではどうすればいいかわからないと言っていいくらいですが、問題は通信料金。何も考えずに日本と同じよ…
世界で「最も生活費が安い国」ランキング
生活していく上で欠かせない食費や光熱費、交通費などの生活費。昨今の物価の高騰で生活費もあげざるを得ない状況は、日本のみならず世界的に続いています。では、世界を見たときに、もっとも生活費を抑えられる国はどこなのでしょうか?
今回は世界の1万か所あまりの都市価格情報を集めている「Numbeo」が発表した『Cost of Living Index』の2023年版を参…
「世界で最も料理がおいしい国」日本は何位?
2013年に、日本人の伝統的な食文化である「和食」が世界遺産に登録され早10余年。寿司ブームをはじめ、世界各地でさまざまな日本の食事が注目を集めるようになりました。極東の小さな島国の独自の食文化は、とくにヨーロッパの人々を中心に、…
「石油王」は存在する?どんな人なのか?
●石油王とは何者なのか?
ほしいものが高価だったり、ほしいものがたくさんできたりしたとき、「自分が石油王だったら買えるのに」とぼやいてしまうこと、ありますよね。望みのままになんでも買える「石油王」とは、一体どんな人物なのでし…
米誌タイム「世界で最も素晴らしい場所」5選
世界最大のサンゴ礁地帯であるオーストラリアのグレートバリアリーフや、歴史的建造物から近代的な芸術まで幅広く楽しめるスペインのバレンシアなど、世界各地には多くの観光客を集める名所が数多くあります。アメリカのタイム誌は、厳選した5…
世界の観光都市ランキング
感染症流行もおさまりつつあり、観光地では人々が集まりにぎわいを取り戻しています。
そんな中、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)が2022年に行った観光に関する統計をもとに、最新の「世界の観光都市ランキング」を発表しました。
フ…
外国人から日本のサービスエリアが好評なわけ
サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)は、昨今かなり充実してきています。地元の名産品や食材を生かしたおいしい食事、多くの商品を取り扱う土産物売り場、掃除の行き届いた快適なトイレ、また場所によっては温泉や宿泊施設を併設しているところもあります。日本人だけでなく、外国人からもなかなか人気があるようです。
●その「土地」の魅力を活か…
世界の「危険な場所」6選
世界には美しい場所、天国のような場所がたくさんあります。しかし反対に見るのも恐ろしい、命すら脅かしかねない危険な場所もあります。
今回は足を踏み入れることすらためらわれる、世界の危険な場所を6つご紹介します。
●放射線汚…
外国人が不思議がる「日本人独特な仕草」5選
よくお辞儀をする、笑う時に口元を隠す、電車で寝る……日本人なら当たり前の光景ですが、外国人から見ると不思議で、奇妙に感じることもあるようです。「日本人らしくてよい」と好意的に受け止められることもありますが、中には「かえって心配…
「セレブ」しか住めない国?モナコ公国とは
フランスとイタリアの間に位置するごく小さな国、モナコ公国。国のことはよく知らなくても名前はよく知っている、セレブが集まる豊かな国で、エレガント&ゴージャスなんて言葉がぴったり……そんなイメージなのではないでしょうか。
F1レ…
外国人が住みやすい都市ランキング
ドイツの調査会社InterNationsが「外国人にとって最も住みやすい&住みにくい都市(2022年)」を発表しました。
同調査は、世界各国で働く海外駐在員に対して行われ、以下の5項目の指標をもとにランクを制作しています。
【1】“Qualit…
海外に「日本食レストラン」はどれくらいある?
海外には数多くの日本食レストランが開業しており、渡航先でふと日本食が恋しくなったとしても、気軽に日本食が食べられるようになってきています。
海外のどんな国に、どんな日本食レストランがあるのでしょうか。農林水産省のデータをもとに調べてみました。
●日本食レストランはアジア圏が最も多い
各地域の日本食レストランのおおよその数は、…
外国人が住みにくい都市ランキング
ドイツの調査会社InterNationsが「外国人にとって最も住みやすい&住みにくい都市(2022年)」を発表しました。
今回は50都市中、ワースト10に入ってしまった「外国人が住みにくい都市ランキング」をご紹介します。
同調査は、世界…
外国人の日本に対する「誤解イメージ」7選
ひと昔前、外国人が日本と聞いて思い浮かべるイメージは「サムライ、スシ、ニンジャ、ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ」等がステレオタイプと言われていました。日本文化への興味や理解が深まり、外国人観光客も激増した現在では、もう少し日本…
海外の「流行語大賞」はどんなワード?
●年末の風物詩・流行語大賞、実は…
毎年恒例の流行語大賞、主催者によっていくつか種類がありますが、代名詞的存在となっているのが資格の通信教育講座を行っているユーキャンの「新語・流行語大賞」でしょう。2022年の流行語大賞は、プロ…
「老後が快適な国」ランキング、日本は何位?
フランスの投資銀行「Natixis(ナティクシス)」は、主要先進国44カ国を対象とした、退職後の生活に影響を与えるさまざまな要因を相対的に評価のうえランキング化した、「Global Retirement Index(世界引退指数)」を、毎年発表しています。
…
話題の「ガチ中華」日本の中華料理との違いは?
「ガチ中華」という、話題の中華料理ジャンルをご存じですか?
日本のお店で味わえる中華料理のほとんどは、日本人好みにアレンジされたものです。それに対して「ガチ中華」とは、中国本土の味付けそのままの中華料理のこと。「本場の味が楽しめる」と、今とても人気を集めているんです。
今回は、そんな「ガチ中華」の人気の秘密について深掘りして…
「宇宙での犯罪」は誰が裁くのか?
2019年8月、世界初となるの「宇宙犯罪」疑惑が報じられました。報じられた内容は、日本・米国・ロシア・カナダ・欧州の15カ国が協力して建設した国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のアメリカ人女性宇宙飛行士が、離婚訴訟中のパートナーの…
「世界で最も売れた日本の漫画」TOP10
2022年8月、『ワンピース』のコミックス全世界発行部数が5億部を突破しました。これが「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」として登録されたギネス世界記録を更新するものだったのも、記憶に新しいところです。世界を席巻す…
世界の猛毒生物5選
世界には数多くの毒を持った生き物が生息していますが、猛毒生物というと、どんな生き物を想像しますか? ヘビやクラゲ、またはハチやクモなど人によってさまざまな生き物を連想するでしょう。今回は世界中にいる猛毒生物の中から5種をピック…
一生に一度は訪れたい「世界の名城」9選
観光スポットとして今も昔も老若男女に人気なのが「城」。プリンセスが住んでいるようなロマンチックなイメージのヨーロッパのお城や、戦国武将に思いを馳せる屈強で威厳のある日本の城など、それぞれの城には建造物としてだけではなく様々な…
世界の「軍事力」最下位の国は?
世界的な権威を誇るアメリカの軍事評価機関「Global Firepower(グローバル・ファイヤーパワー)」が、「2022 Military Strength Ranking(2022年・世界の軍事力ランキング)」を発表しました。
「世界の軍事力ランキング」は、人口、兵力、兵器数、国防予算、各国の地理的位置、ロジスティックス、経済力、天然資源の入手可能性等、50以上の要素を総合的に評…
外国人が日本にきて「がっかりしたこと」7選
コロナ禍による入国規制が緩和され、少しずつ海外からの観光客が増えてきた昨今。2022年11月の東京・銀座を歩くと、視界に入るどこかしらに外国人観光客の姿があるという、数年前の光景が戻ってきていました。
日本にとっては良いことば…
海外一人旅、人気の行き先ランキング
海外への一人旅、したことありますか。だんだんと人の出が多くなり、コロナ禍の出口が見えてきそうな気配。海外へ出国する人も増え、特に感染リスクや検査などでの時間拘束にしばられない、気ままな一人旅の需要が高まっているようです。
…
世界の「失敗兵器」5選
兵器という敵を攻撃してダメージを与えることを目的として開発された戦闘器材でありながらも、いろいろな意味でかえって味方にダメージを与えた「失敗兵器」が世界には多数あります。そんな世界の「失敗兵器」のうち、特選ともいえる5選を紹介…
世界最強の「ハッカー集団」3選
ハッキングやハッカーという言葉を耳にしたことはないでしょうか。政府や企業のコンピュータやネットワークに侵入して機密情報を盗み出すといった犯罪者といったイメージで、ニュースだけでなく映画でも取りあげられることも少なくありません…
海外で人気のある日本のゲーム6選
世界で売れる日本のコンテンツといえば、言わずとしれた漫画、アニメ、そしてゲームがあります。いまやスマホゲームの時代ではありますが、歴史的に任天堂など家庭用ゲーム機の普及とともに、世界で支持されているゲームシリーズを紹介します。
●日本と海外、人気ゲームの特徴
日本と海外ではウケるゲームの質が違っています。日本では攻略難易度が低く…
「世界シェア1位」の意外な日本企業5選
国内には高い競争力を有している企業が数多く存在します。たとえばインキや建材などの樹脂や耐熱バーコードといったニッチ分野で多いようです。経済産業省はこういった世界市場のニッチ分野で勝ち抜いている企業や、サプライチェーン上で重要…
世界で最も美しい「建築物」とは
●美しい建築物の条件はなに?
「美しい」といわれる建築物は世界中にありますよね。では、その中で最も美しい建築物はどれなのでしょうか。美しさの基準は人それぞれですが、イギリスに本拠を置く屋根素材の製造会社・Roofing Megastoreは…
外国人に人気な「和菓子」5選
もはや当たり前に世界に浸透している日本の食文化。最近は日本食に加え、日本のスイーツである和菓子にも注目が集まりつつあります。
公益財団法人日本豆類協会は、アメリカ、中国、インドネシアなど7か国の在日外国人を対象に、大福、ど…
世界で最も「平均年収が高い」国は?
日本は世界で第三位の経済大国です。しかし、その豊かさはどうでしょう?GDPの総額が国の豊かさや幸福度を表しているとは言いがたい現状があります。個々人の豊かさの指標としてあるのが年収です。世界の国々でもっとも平均年収が高い国はどこ…
外国人に人気な「日本製品」5選
「日本経済は弱くなった」と連日のように報道されている昨今。とはいえ、海外から見る日本製品への評価は依然として高く、とりわけインターネットで日本製品を買う外国人が増えているといいます。
海外では、どんな日本製品が人気なのでしょうか? 各調査サイトから特に外国人に人気といわれる日本製品を、5つピックアップしてご紹介します!
●海外に人…
地球上で人類が最後に発見した場所とは
15世紀初めから17世紀初めの大航海時代、多くの島々と新大陸が発見されました。しかし、見つからなかった場所があります。それが南極大陸です。そのため南極大陸は、「地球上で人類が最後に発見した場所」といわれています。
●地球上最後の…
外務省が注意喚起する世界の「危険な国」とは?
「世界平和度指数(Grobal Peace Index)」という世界の「平和な国」をまとめた指数がある一方、世界の「危険な国」をまとめた指標もあることはご存知でしょうか。
日本語を日常的に使う人々が世界の「危険な国」を知りたいと思ったとし…
外国人に人気な日本の「建築物」3選
日本の建築は独自性や技術力の高さなどで世界的にも高く評価されています。建築界のノーベル賞とも呼ばれる米プリツカー賞には、2019年に受賞した磯崎新をはじめ1995年受賞の安藤忠雄、1987年受賞の丹下健三など、日本人はこれまでに8人が受賞…
世界最古の王室ランキング
●世界最古の王朝、実は…
現在の上皇陛下が現在の天皇陛下に譲位をして、元号が平成から令和になったことはまだ記憶に新しいですよね。天皇が存命中に天皇の位を皇位継承者に譲ることを譲位といい、現在の上皇陛下の譲位は、江戸時代末期の…
『ミャンマー現代史』で鳥瞰する軍事化と民主化のクロニクル
2021年2月1日、ミャンマーで勃発した軍事クーデターのニュースが世界中を駆けめぐりました。
世界中で民主化が進む現代において、ノーベル平和賞受賞者でミャンマーの事実上の最高指導者であるアウンサンスーチー氏を中心とした政府中枢が、ミャンマー軍最高司令官のミンアウンフライン上級大将とした軍に一発の銃弾も放つことなく掌握されたこと。さら…
世界最強の「傭兵組織」3選
傭兵とは国の軍隊とは異なり、報酬をもらって戦闘行為を行う兵隊のことです。この傭兵部隊を運営するのは民間軍事会社(Private Military Company=PMC)。日本で一般的な生活をしているとあまりリアリティがないかもしれませんが、世界中にい…
日本の国防意識は77カ国で最低?
「世界価値観調査」(WVS:World Values Survey;ワールド・バリューズ・サーベイ)という国際プロジェクトをご存知でしょうか。
2022年現在の最新版となる第7回「世界価値観調査」(最大77カ国から回答)のうち、日本の国防意識が77カ国で…
外国人が苦手な日本の食べ物5選
2022年9月、元K-1王者のピーター・アーツ氏が日本に定住することを視野にいれていることが話題となりました。日本に恩義があるというアーツ氏が日本定住を考える理由として挙げたのが「(日本の)食べ物が美しくて世界一美味しい」こと。確か…
外国人に人気な日本の「チェーン店」4選
日本にやってくる外国人のほとんどが声をそろえて言うのが、日本という国の食の豊かさ。日本の飲食店の数は世界一といわれ、特に東京のように世界各国の料理が毎日どこかしらで食べられるという街は非常に珍しいようです。
とりわけ全国…
「世界の奇書」4選
中国の「四大奇書(しだいきしょ)」といえば、『水滸伝(すいこでん)』『三国志演義(さんごくしえんぎ)』『西遊記(さいゆうき)』『金瓶梅(きんぺいばい)』。いずれも長編章回小説の傑作です。※章回小説(しょうかいしょうせつ):中国の口語小説で回を分けた構成をとるもの。
また日本にも、「江戸三大奇書」といわれる好色小説『逸著聞集(いつち…
世界のベスト「レストラン」ランキング
1,000人以上の食の専門家の投票によって選ばれ“料理界のアカデミー賞”ともいわれる「世界のベストレストラン50」。2022年で20年目を迎える当ランキングのトップ50の中に、日本のレストランが4軒ランクインしました。
●「世界のベストレスト…
世界で最も多く売れている「車」とは?
トヨタのカローラは1966年に初めて発売されてから、2021年で55周年を迎えました。2005年には自動車販売史上初の3000万台を達成し、ギネス記録となっています。そこからも売れ続け、2021年には新車販売台数で5000万台を突破しました。現在まで…
外国人が選ぶ魅力的な「サムライ」トップ10
日本の「サムライ」や「ニンジャ」に憧れる外国人の人は少なくありません。一昔前は黒澤明監督の『七人の侍』や、トム・クルーズ主演の『ラストサムライ』などがサムライ映画の代表作として知られていましたが、近年はアニメやゲームから日本…
世界に存在する「未接触部族」とは
「未接触部族」とは、「文明社会から隔絶された場所に住む人々」です。しかし、より正確にいうと「外界との接触を回避、もしくは拒否している人々」であり、「自ら進んで孤立した生活を続ける人々」ともいえます。
なぜ彼らは、外部社会…
中国人が羨ましいと思う日本の〇〇4選
日本についての印象でよく聞かれるものに、治安が良くて清潔というものがあります。特にトイレ環境の良さといったことはときどき話題に上りますが、実際日本人のどういった点について、外国人はうらやましいと感じているのでしょうか。ここでは特に日本とは関係の深い中国人の感想からポイントを取り出してみましょう。
●治安
日本はやはり世界的にみて…
なぜ中国に時差はないのか?
東西に広がる世界第4位の国土面積を有する中国ですが、2022年7月現在、「北京時間」と通称されている中国標準時が1つだけのため、国内での時差はありません。
しかし「中国に時差はない」という事実は、中国の北に位置し中国同様に東西に…
脆弱国家ランキング、日本は何位?
「脆弱国家」という言葉をご存知でしょうか。たとえば、「あなたが住んでいる日本は脆弱国家ですか?」と問われたとしたら、どのように答えることができるでしょうか。
「脆弱国家」の参考となるデータとして、アメリカのシンクタンク「…
最も平和な国は?世界平和度指数ランキング
「最も平和な国は?」と問われたとき、あなたならどの国を思い浮かべるでしょうか。
「最も平和な国」といった大きな問いを考える際に参考となる、世界の163カ国の国・地域の「世界平和度指数」を評価した世界平和度指数ランキング(2022年)…
世界の「空軍力」ランキング
アメリカの軍事評価機関「Global Firepower(グローバル・ファイヤーパワー)」が、「Military Aircraft Strength (2022)(世界の空軍力ランキング・2022年)」を発表しました。
ランキングは、各国の空軍の航空機総数や戦闘機等を集計…
世界で最も標高の高い首都ランキング
昨今のキャンプブームを筆頭に、山のレジャーやスポーツを楽しむ人が増えてきましたね。
山に関するドキュメンタリー番組を見ていると、しばしば険しい山の中腹に定住している人々が紹介されることがあります。レジャーであればともかく、「住む」となるととても過酷なように感じられますが、世界には驚くほど標高の高い場所に住む人が少なくありません。…
95%が未解明…未知なる「深海」の謎4選
●海の底の世界「深海」
2022年3月15日、日本の海洋研究機関・海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船・しんかい6500が相模湾初島沖の調査を行い、潜行調査の回数記録を1619回に伸ばしました。しんかい6500は1989年に三菱重工業神戸…
世界で最も「運転免許」の取得が難しい国は?
車を運転するためにはじめに乗り越えなければならない壁、それが運転免許の取得です。日本ではそれなりのお金と時間を必要としますが、世界各国の状況を見るとかなり多様性があるようです。以下、アメリカ運転教育プラットフォーム「Zutobi」…
全長180キロ!世界最大の「植物」とは
2022年6月1日付けの科学雑誌『Royal Society B: Biological Sciences(英国王立協会紀要B:生物科学)』にて、オーストラリアのシャーク湾で発見された全長180キロの世界最大の「植物」が発表されました。
世界最大の「植物」は海草の一…
世界の「海軍力」ランキング
アメリカの軍事評価機関「Global Firepower(グローバル・ファイヤーパワー)」が、「Navy Fleet Strength by Country (2022)(世界の海軍力ランキング・2022年)」を発表しました。
ランキングは、各国の海軍の総資産や軍艦の総数等を集…
「世界で最も賢い国ランキング」日本の順位は?
●世界で最も知的な国は日本?
知識や知性はもちろんひとりひとり違うものですが、国ごとに平均的な水準があることも事実です。このため、国によって“賢さ”のランク付けもできるのですが、それでは日本はどれくらいの順位にランクインするのでしょうか。
ネットショッピングなどを手がけるイギリスのEコマース運営サイト・Vouchercloudが2019年に行った…
世界のパトカー、車種の採用基準は?
日本では交通取り締まりを行う車を「交通取締用四輪車」といい、一般的な犯罪・事件を取り締まる車を「無線警ら車」といいます。こういった用途の違いによりグレードの違いはあるようですが、パトカーの多くはクラウンです。では、海外ではど…
子どもの「なりたい職業」日本と外国との違いは?
みなさんは子どものころ、なりたい職業は何でしたか? そしてその夢は叶っているでしょうか。
「森塾」などの学習塾で知られる株式会社スプリックスが運営するスプリックス基礎学力研究所は、2021年2月、日本を含む世界11か国の子どもとそ…
中国人の「赤色」好き、その理由とは?
国旗の色は、その国を象徴し、固有のイメージを喚起します。特に、隣国である中国といえば「赤」のイメージが強いです。中国の国旗は「五星紅旗」といい、赤地に5つの黄色い五芒星を配したデザインです。紅=赤色は「共産主義革命」、黄色は「…
日本は「スパイ天国」?身近なスパイの手口
スパイと聞くと映画や物語などの影響からか、どこか遠い話のように感じるかもしれません。しかし、実際はもう少し身近な存在だといえます。イメージとしては国家機密を盗み出すといった印象はありますが、実際に目を付けているのはもっと多様…
最高当選額1800億円!海外の宝くじ事情
2022年3月1日、日本くじ史上最高当選額が出たとの発表がありました。金額はなんと12億円。Yahoo! totoのサイトから購入された、第1285回スポーツくじMEGA BIG(メガビッグ)で誕生したものです。いきなり12億円が手に入った気分、まったくイメージが湧きませんが、夢のある話です。しかし海外では、まさに桁違いのビッグな夢もあります。ここでは海外の宝くじ事…
高速は速度無制限?世界の仰天「交通ルール」
日本の高速道路の制限速度は、基本的に100km/hです(2022年現在、120km/hの実験区間を除く)。一方、世界を見渡すと制限スピードはさまざま。特にドイツの高速道路「アウトバーン」の一部区間では無制限(推奨は130km/h)となっています。実際…
世界で最も知的な国ランキング…日本は2位!?
世界で知的だと思う国はどこですか? ノーベル賞の受賞者がもっとも多いアメリカや、世界大学ランキングでトップのオックスフォードを擁するイギリスなど、視点によってさまざまな国が挙げられるでしょう。日本がどの位置にいるのかも気にな…
日本が初の世界1位!観光競争力ランキングとは
2022年5月、日本が“観光競争力ランキング(2021年度)”において、全117か国のうち初の首位となったことが報道され、大きな話題となりました。
インバウンド需要に力を注ぎ続けた国内の旅行業界にとっては何とも嬉しいニュースですが、そ…
世界最速はどこ製?エレベーター速度TOP5
エレベーターのボタンを押すだけで、わたしたちは地上(地下)何十階といった場所へ自在にアクセスできます。この裏でエレベーターはかなりのスピードで動いています。また、世界にはさまざまな高層建築があります。高層建築ではエレベーター…
世界の「謎に包まれたミステリー」5選
「“人魚のミイラ”を専門家が科学的に解析」――2022年2月の春、岡山県のとある寺に伝わる「人魚」らしき生物のミイラを、大学の研究チームがCTスキャンやDNA分析などを駆使してその正体にせまろうという試みが報道され、話題となりました。その生物は哺乳類・魚類とも異なる特徴を持っているとされ、謎はますます深まるばかり。果たしてその正体は明らかとなるの…
コロナ収束後に行きたい国とは?1位はなんと…
新型コロナウイルスの流行が始まってからすっかり疎遠になってしまった海外旅行。コロナが落ち着いたら海外旅行に行きたいというのは世界中の人が思っていることでしょう。 今回は、日本政策投資銀行株式会社(DBJ)と公益財団法人の日本交通…
「金」の産出量が最も多い国とは
金の価格が高騰しています。1980年、オイルショックにおいて、価格は1グラム6,495円まで上昇、2022年の現在、ロシアによるウクライナ侵攻を背景に8,500円前後を推移する高値となっています。金は算出される絶対量が決まっていることから不変…
世界の「英語力」ランキング
今や小学校から習い始めるようになった英語。「英語力はどれくらいありますか?」と聞かれると、自信がある人もいれば、大人になってからすっかり疎遠になっているので自信がないという人もいるでしょう。そもそも、日本は世界的に見るとどの…
世界の国旗、シンボルでわかる国家の宗教
星形・円形・三日月形・十字形……。あなたは何を思い浮かべるでしょうか。実は、これらの形は、世界の国旗の代表的なシンボル図形です。
世界には、国連加盟国だけでも193カ国(2022年5月現在)があります。そして、どの国にも固有の国旗…
世界の最強特殊部隊3選
ある国が他の国に影響を及ぼす「力」の代表は「経済力」と「軍事力」だと言えます。もちろん他にも「技術力」「外交力」「資源力」「文化伝達力」などなどさまざまな力はあると思われますが、これらはやはり「経済力」や「軍事力」に裏打ちされてこそ力を発揮する、とも言えそうです。ここでは「軍事力」に絞って、世界の状況を見てみます。また「軍事力」と一…
世界で最も“映える”公園ランキング
散歩やリフレッシュしたい時に気軽に行ける公園。一昔前まではファミリー層や高齢者の集いの場というイメージでしたが、昨今は四季折々の花畑やイルミネーションといったSNSで“映える”風景を求め訪れる若い世代も増えてきているそうです。
…
世界の「人類が登頂したことない山」3選
世界最高峰のエベレスト(標高8,848メートル)に人類が初登頂したのは1953年5月29日のこと。成し遂げたのはニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとシェルパ(ヒマラヤの登山案内人)テンジン・ノルゲイです。一方、これより29年前に…
日本より少子高齢化が進む台湾で何が起きている?
少子高齢化が長らく問題になっていますが、未だ回復の目処はたちそうにありません。人口減少は国力の低下そのものにつながり、年金や医療保険制度にも巨大な影を投げかけていますが、実は日本に限られた話ではありません。
東アジアでは…
日本人の国際結婚で最も多い組み合わせは?
●日本人に多い国際結婚の組み合わせ
日本人の国際結婚というと、どんな組み合わせをイメージするでしょうか。日本人夫とフィリピン人妻と答える方が多いかもしれませんが、それはもう過去のデータになっています。新型コロナウイルス感染症…
国家ブランド指数ランキング!…日本は何位?
世界の国々のイメージや評判を測定するための国家ブランド指数。2021年のランキングがパリに本社を置くグローバル市場調査の会社「イプソス」から発表されています。その動向は、そして日本は何位なのでしょう。
●国家ブランド指数とは?
国家ブランド指数(NBI)の正式名称は「アンホルトGfKローパー国家ブランド指数」。国際的に活躍する政策アドバイ…
世界の「パワースポット」8選
行けば力が湧いてきそうな場所、神聖な場所、心が癒やされる場所といえば、パワースポットですよね。日本にも神社やお寺を始めとした数々のパワースポットがありますが、世界にももちろんパワースポットが多く点在しています。
今回は、…
女性が働きやすい国ランキング、日本の順位は?
●日本は女性が働きやすい国か?
今年3月、イギリスの政治経済誌・エコノミストが、29か国を対象にした2021年の「女性の働きやすさ」ランキングを発表しました。これは、管理職における女性の割合や給与水準の男女格差など、10の指標を基準…
世界で最も大気汚染が深刻な都市は?
地球の人口は2020年の時点でおよそ77億人。さらに毎年およそ8300万人ずつ増加しています。こうなると人間の活動によって様々な問題が起きます。なかでも今回は大気汚染について取り上げます。世界でもっとも空気が悪い都市は果たしてどこな…
世界の汚職度ランキング…日本の順位は?
世界の汚職度ランキングというものを知っていますか。最近、日本でも疑惑がいろいろと取り沙汰されていますが、日本の汚職度は世界で何位くらいなのでしょう。また、世界で最もクリーンな国、最も腐敗した国は、どこの国だと思いますか。
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海外で13が忌み嫌われる理由
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は好調に推移しているが、西洋では"13"という数字が嫌われることも多い。迷信と片付けてしまうのは簡単ですが、何か根拠はあるのでしょううか。「忌み数」の秘密を調べてみました。
●西洋で"13"が嫌われる理由
忌み数は不吉だとされる数や番号で、地域によって嫌われる数は異なります。なかでも"13"は、欧米の多…
「英語」になった「日本語」とは?
日本語の中には、外来語だったものが定着して日本語になった言葉がたくさんありますよね。ボタンやカステラ、サボるという言葉も外来語が起源だということは有名な話です。逆に、私たちが使っている日本語が、そのまま英語として定着してい…
盗難や事故でもう見れない「絵画」とは
●後を絶たない絵画の盗難事件
2012年にギリシャ国立美術館から盗まれた、スペインの画家パブロ・ピカソの絵画「女の頭部」が、9年後の昨年6月に発見され、美術界で大きな話題になりました。この絵画は、ナチス・ドイツの占領に抵抗するギ…
日本に住む外国人、増えている国籍や年齢は?
コンビニや飲食店など、外国人店員がいないと運営が回らない店も数多いと聞きますが、実際のところ日本には何人くらいの外国人が住んでいるのでしょうか。また、どの国籍の人が多いのでしょうか。最新の国勢調査結果からその傾向を見てみる…
アジアの大学ランキング
留学事情もかなり変化している昨今ではありますが、アジアの大学は世界的にどのように評価されているのでしょうか?英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ」(QS)が例年発表しているランキングに基づいてみていくことにしましょう。
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世界の「喫煙率」ランキング
新型コロナ蔓延しているなか、ストレス解消のためか「喫煙量が増加した」という人の割合が増えているという調査結果が公表されています。
男性では21%、女性は38%と、女性は男性の約2倍になっています。受動喫煙のリスクも高まっていることが示唆されます。
このように喫煙をめぐっては、2020年の改正健康増進法が施行のみならず、大きく変化…
日本の侵略的外来種ワースト100
●侵略的外来種とは
「セアカゴケグモにご注意ください」という自治体の注意喚起を目にして、不安な気持ちになった経験がある方は多いのではないでしょうか。このクモは強い神経毒を持つ毒グモで、特に雌の毒性が強く、咬まれると激痛、め…
外国人は日本人のここが「イヤ」!
東京オリンピック開催決定以降、海外旅行客が急激に増え、インバウンドによる経済効果が高まった日本。それ以前から日本には、留学生や就業希望者、アニメや漫画、歴史、食といったジャパンカルチャーへの興味から来日する外国人が増加し、…
日本が世界に誇る「意外な世界一」
日本が世界に誇る「世界一」といえば何が思いつきますか? 長寿世界一、新幹線の安全性世界一などは知られていますが、中には想像もつかない意外なものもあります。今回はそんな「意外な世界一」について調べてみました。
●ミシュランの…
よくわかる「習近平政権」…世界における特徴とは
2012年以来、中国の最高指導者として長期政権を続ける習近平氏。一部からは皇帝と呼ばれるほど権力集中の進んだ彼の一挙一動に世界が注目しています。その人物像、習近平政権が目標とする政治について、小原雅博氏(東京大学名誉教授)の講…
世界で最も高齢化が進んでいる国は?
日本は少子高齢社会です。少子高齢社会とは総人口に対して15歳以下の年少人口の割合が低く、65歳以上の老年人口の割合が高い社会を意味しています。では日本以外の国ではどうなのでしょうか。ここでは世界における高齢化の現状を確認してみましょう。
●高齢化率の高い国ランキングトップ10
以下のランキングは、世界銀行のデータ(2020年)における高…
日本に「チップ文化」が無い理由
海外に旅行すると、さまざまなシーンでチップを支払うことがあります。海外ではマナーやルールとして浸透しているので、海外旅行先でチップを払うべきなのか払わなくて良いのか、戸惑った経験がある方もいるでしょう。世界では浸透している…
世界の10大リスク…今年は何?去年は当たった?
米国の調査会社ユーラシア・グループが毎年世界の10大リスクというレポートを発表しているのですが、2022年のリスクはどんなものがあるのでしょうか?2020、2021年とコロナ禍に見舞われた世界ですが、2022年はそのリスクをどう考えれば良い…
世界の「労働時間」ランキング
日本は賃金のわりに労働時間が長く、生産性が悪い――そんな話をよく耳にしますよね。実際のところ、日本の労働時間は世界に比べて長いのでしょうか。世界各国の労働時間は、どの程度なのでしょうか。調べてみました。
●日本はランキング外…
世界で最も人口密度が低い国は?
日本の人口密度は1平方キロメートルあたり345人程度。世界では高い方から数えて36番目です。世界平均は59.66人なので、やはり日本は人が密集していると考えていいでしょう。一方、世界を見ると、隣家までは数キロ先といったように、日本から…
観測史上、世界の最高・最低気温は?
近年は夏になると猛暑・酷暑が当たり前になってきていますね。「平年よりも暑くなります」「観測史上、最高気温です」などという天気予報にも、もはや驚かなくなってきました……。
そんな中、ロシアの極東、サハ共和国では2020年6月に気温が38度にまで達し、北極圏の観測史上最高気温に認定されました。日本だけでなく、世界各国で記録を塗り替える気温が…
世界で最も「売れた本」ランキング
世界で最も「売れた本」と問われたとき、あなたはどの本を思い浮かべるでしょうか。2021年、【世界で最も「売れた本」ランキング・トップ10】は、以下のように推定されています。
【世界で最も「売れた本」ランキング・トップ10】
1位『…
世界で最もダウンロードされた「アプリ」とは
いま世界で一番人気のあるアプリはなんなのでしょうか。SNS系、メッセージ系、ゲーム系などなどジャンルで考えるだけでもさまざまなものが思い浮かびます。もちろん特定の地域だけでよく使われるアプリもあると思われますが、今回は世界全体…
アジアで影響力のある国ランキング
オーストラリアのシドニーに拠点を置くシンクタンク、ローウィー研究所は「ASIA POWER INDEX(アジアパワー指数)2021年版」を発表しました。この調査は2018年に始まり、今年で4回目となります。調査対象は26の国と地域です。今回はこのラン…
「宇宙ごみ」はどうやって回収するのか?
●宇宙にはごみが漂っている?
果てしなく広がる宇宙にはロマンがいっぱいですよね。子どもの頃、宇宙飛行士になりたいと夢見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし近年は、あまりロマンチックともいっていられない問題が深刻に…
解明されていない謎の多い「世界遺産」6選
世界遺産と呼ばれる文化遺産、自然遺産は、2021年時点で1,154件にのぼります。私たちに多くの学びを与えてくれる貴重な遺産群を後世に伝え残すために全世界の学者が研究を進めていますが、その成り立ちや歴史など未だ解明に至っていない世界遺産も数多く存在しています。中にはオカルトめいた伝承を持つものも……。
今回は、謎のベールに包まれた不可思議…
大使館は何をするところなのか?
質問です。世界の各地に存在する「日本の大使館」は、いったいいくつあるでしょうか?
2021年11月現在、「日本が承認している国」である195カ国には、「日本の大使館」が設けられています(ただし、日本の大使館実館(実際の事務所)が…
「エリア51」はなぜUFOの聖地になったのか
●謎多き「エリア51」とは何か?
アメリカ合衆国西部のネバダ州といえば、合法カジノで栄える娯楽都市・ラスベガスのきらびやかなイメージをまっさきに思い浮かべる方も多いでしょう。しかし実際には、州内のほとんどの地域に砂漠が広がっ…
デジタル生活の質が高い国ランキング
2021年9月1日に設置されたデジタル庁は記憶に新しいところですが、2021年に行われたグローバルなデジタル福利調査によると、日本は「デジタル生活の質指数」で世界12位、昨年から3位後退しました。意外にも先進国の中でも低めのランキングと…
よくわかる「バイデン政権」
アメリカ前大統領のドナルド・トランプ氏がよかれあしかれユニークな発言で世界を揺るがしてきたのに対し、コロナ禍の大統領選において史上最多の得票数で彼に変わったバイデン大統領の声はなかなか届いてきません。その人物像とバイデン政…
地球上でいまだ前人未踏の場所6選
前人未踏の地――そう聞くと、なんだかワクワクしますよね。けれども、今や行こうと思えば地球の裏側にでも行けてしまうし、マップアプリやドローンを使えば、誰でも手軽に地球の様子が観測できてしまいます。もう誰も知らない場所なんてないのでは……と思ってしまいますが、実は地球上には未開の地がまだけっこう残っているのです。
今回は数ある“前人未踏…
日本と世界の「ビジネスマナー」の違い
「ビジネスマナー」は、「business」と「manner」をからなる和製英語で、「会社員としての礼儀作法」を意味します。しかし、世界にはたくさんの国や地域がありそれぞれに独自のマナーがあり、さらにビジネスにおいても、特有のマナーが多様…
世の中に蔓延る「陰謀論」とは?
コロナ禍とワクチンをめぐる噂、2021年1月の米国議事堂襲撃事件の背景となった「Qアノン」など、世の中を席捲するリスクとして「陰謀論」が注目されるようになりました。SNSによる情報拡散の影響から信奉者は拡大し事態は深刻です。
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世界の最低賃金、平均年収はどれぐらい?
先進国と発展途上国の経済格差は、いわゆる「南北問題」としてSDGsの目標にも取り入れられています。実際にどのぐらいの違いがあるのでしょうか。OECD諸国とアジアの国々の最低時給や平均年収を調べてみました。
●世界の「最低時給」「平…
世界の労働生産性ランキング
日本の「労働生産性が低い」とやり玉にあがるようになったのはいつからでしょう。少なくとも2011年以来、労働生産性の国際比較は横ばいを続けています。日本の労働の質が問われるこの事態、なぜこうなったのか、生産性をあげるために必要な…
日本と世界の「教育」の違いとは
●こんなに違う日本と世界の義務教育期間
現在はコロナ禍で難しくなってしまいましたが、海外旅行を楽しんだり海外留学で学んだりした経験をお持ちの方は多いでしょう。実際に外国へ行けなくても、インターネットで調べたりコンタクトを取ったりすることが可能です。もはや外国は身近な存在であり、友人やビジネスパートナーとして協力しあうことが当然にな…
「水道水」が飲める国はたった○カ国!
私たち日本人にとって水道水は、蛇口をひねれば当たり前に飲めるものという認識です。しかしこれはかなり希有な例で、世界では水道水をまともに口にできない国がほとんどだということをご存じでしょうか。
今回は世界の水事情について…
日本は世界最下位!感情知能「EQ」とは
コロナ禍のリモートワークで生身のコミュニケーションが希薄になる今、こころの知能指数(EQ)が見直されています。EQとは何なのか、日本ではどうしてEQが低下してしまったのか。調べてみました。
●自他の感情を乗りこなす「EQ」という能…
外国人に日本のコンビニが絶賛される理由
東京五輪期間中、外国人選手や外国人記者が日本のコンビニについて「日本のコンビニはすごい!」「また来たい!」などと絶賛するSNSが次々と投稿されたことが話題となりました。外国人にとって、日本のコンビニは自国のそれにはない魅力があ…
「気候崩壊」を防ぐために今、私たちができること
近年、毎年のように「異常気象」という言葉を耳にするようになりました。日本のみならず世界中でその被害は甚大です。異常気象という言葉が、数ヶ月程度の期間の気象状態を指すのに対して、数十年といった長い期間で変化することを「気候変…
世界で最も人口密度が高い国は?
人口増加、人口爆発が問題視されて久しい昨今。それに伴い、人口密度の高い国や都市も注目されています。我が国日本も土地や道の狭さでよく知られていますが、世界には日本の比ではないほど、狭い土地に人口が密集している国があるのです。
さて、世界で最も人口が“密”な国はどこなのでしょうか?
●世界人口密度ランキング(2019年)
人口密度と…
コロナ時代の安全な国番付 日本は何位?
各種の「世界で一番安全な国」ランキングで日本はトップクラスの常連ですが、「コロナ時代の安全な国番付」という切り口だとどうなるでしょうか?米ブルームバーグが世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」…
世界と日本の貧困率
現代社会の抱える深刻な問題の一つ、「貧困」について世界と国内の情勢を考えてみましょう。
●絶対的貧困率と相対的貧困率
貧困率には絶対的貧困率と相対的貧困率があります。絶対的貧困とは、必要最低限の生活水準を維持するた…
日本のコリアンタウンはどんなところ?
コリアンタウンと聞いてまず思い浮かぶエリアは、東は新大久保、西は鶴橋・生野ではないでしょうか。古くから韓国と日本は深い関係にある隣国だけあって、その他にも、東上野や三河島、川崎、下関など、全国各地にコリアンタウンが点在して…
日本の国土面積はどれぐらい大きい?
●地図には正確な点と不正確な点がある
世界地図というと、多くの方が思い浮かべるのは「四角の中におさまった地図」ではないでしょうか。このタイプの地図はメルカトル図法といわれ、緯度と経度の角度を正確に記した「正角図法」に分類さ…
21世紀以降に絶滅した動物
地球の歴史上、多くの生物が絶滅、あるいは絶滅の危機に瀕してきました。TV番組や動画などで、そうした稀少な生物について知る機会も増えてきています。とはいえ、絶滅生物について身近に感じる人は多くはないかもしれません。
●たった1年で4万種が絶滅!そのスピードは加速し続けている
確かに「絶滅した」というニュースを見聞きすること自体、あ…
「サグラダ・ファミリア」の完成が遅い理由
スペインのバルセロナ屈指の観光名所、サグラダ・ファミリア。建築家アントニ・ガウディが設計したこの聖堂は、着工から130年経った今でも建設中という「未完の世界遺産」として知られています。
なぜサグラダ・ファミリアは、ここまで…
海外で「週休3日」を導入した結果
●海外で増える週休3日制の導入
政府による経済財政の運営と改革に関する基本方針、「骨太の方針」。小泉内閣以降、毎年定められているこの方針に、2021年は「選択的週休3日制」が盛り込まれて注目を集めました。これは、「労働者が希望す…
在日外国人が言われて不快な言葉とは
2021年現在は新型コロナウイルスの影響で在日外国人(法務省用語では「在留外国人」)は前年度より減少していますが、2019年までを振り返ると、在日外国人は増加傾向にあるなど、近年、在日外国人と接する機会はますます多くなっています。
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世界の「競争力」ランキング
国や地域の経済的な力を図る指標にはいくつかあります。中でも「競争力」という視点はこの先を占う上で重要な指標と言えるでしょう。この点ついてはスイス・ローザンヌのビジネススクールIMD(国際経営開発研究所:International Institute …
世界で最も「高価」な車とは?
世界の高級車と聞くとどういう車が思い浮かぶでしょうか。フェラーリ、ロールスロイス、アストンマーチン……高級車にも様々なものがあります。オークションで取引されるような歴代の名車というものもありますが、今回は特に新車に限って販売価格トップ5とそのメーカーについて見てみましょう。価格は販売時の日本円換算に基づくおおよその価格です。
●第5位…
海外でやってはいけない「ハンドサイン」
●海外だと意味が変わるハンドサインがある?
会話をしているとき、身振り手振りを交えると感情が伝わりやすくて便利ですよね。なかでも、手だけで表現するハンドサイン(ハンドジェスチャーとも呼ばれます)は手軽に出せるので、よく使う…
なぜ中国とインドの人口は多いのか?
2019年の国連のデータによると、世界で一番人口の多い国は中国で約14.3億人。ついで2位はインドの13.7億人となっています。この2カ国が突出して多い状況となっています。ではなぜ中国とインドは人口が多いのでしょうか。また、今後、この状…
軍隊を持たない国は存在するのか?
「軍隊のない国」。日本が目指していながら達成できていない理想郷を手にしている国があるといいます。その国は、中南米のコスタリカ共和国。いったいどんな国なのか、その歴史的経緯について調べてみました。
●コスタリカとはどういう国…
日本の社員は世界一やる気無し?
タイトルを見て「自分はそんなことない!」と憤慨するか、「まあ確かにそうかも」と思ってしまうか、反応は人それぞれかと思いますが、そんな残念な調査結果が存在します。自己分析ツールとして有名な「ストレングスファインダー」を開発し…
「自称」国家、ミクロネーションとは
●地図に載らない「独立国家」
唯一無二の短編小説作家・星新一さんが残した作品に、「マイ国家」という名作があります。これは、マイホームを独立国家「マイ国家」と称する男性が、訪問してきた銀行員をスパイ容疑で“逮捕”してしまう……という奇想天外な物語。勝手に独立国家をつくってしまうなんてことは、フィクションのなかだけのお話と思われる方も多い…
世界の国別人口ランキング!…日本は何位?
国連人口基金(UNFPA)より、「世界人口白書2021」が出版されました。2021年の世界人口は78億7500万人、日本は1億2600万人で世界11位をキープしました。人口で見る各国の動向は、どのようになっているのでしょうか。
●人口ランキング・ベ…
「SDGs」の世界ランキング…日本は何位?
最近よく耳にするSDGs、何だか重要そうというのは知っていても、何の略称なのか、具体的になのか、ご存知ですか?また、世界共通で目指すべき目標として掲げられているわけですが、日本はSDGsのランキングでは世界で何番目くらいに位置して…
世界の「軍事費」ランキング
1990年代には冷戦が終わり大きな対立軸は消失しました。しかし、アフリカの内戦や中東の混乱、アジア地域の不安定な状況は続いています。世界の緊張関係はそう簡単には解けないようです。軍事費はこういった緊張関係を表す一つの指標と言え…
世界からみた日本の「奇妙な食べ物」とは
●納豆はよく知られていますが…
低カロリーでヘルシーな食事として、世界中で人気が高まっている和食。ユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、さらに注目が集まっていますよね。しかし和食で普通に使用される食材のなかには、外国人か…
同じ曲や縦読みも…世界のユニークな国歌
スポーツの世界大会などで耳にする機会が多い国歌。特に日本の『君が代』と世界の国歌を聞き比べると、その雰囲気の違いに驚くことが多いです。
今回は世界の国歌の中でも、成り立ちの経緯や歌詞がユニークな国歌をご紹介しましょう。
●違う国だけど同じメロディーを歌う国歌
【イギリス『女王陛下万歳』、リヒテンシュタイン『若きライン川上流に…
世界で最も「度数」の高いお酒とは?
近年、日本ではチューハイをはじめとしたリキュール類がビールの消費を上回るようになっています。中でもとりわけ売れ行きが好調な缶チューハイはアルコール度数9%と、ビールやその他発泡酒の平均度数を超えており、お安く手軽に酔っぱらえ…
「永世中立国」は日本と何が違うのか?
永世中立国とは、他国に対して自国からは戦争を始めず、また他国間のどのような戦争にも加わらず中立を維持することを条約によって義務づけられている国です。
2021年1月現在、永世中立の地位を維持する国は、スイス(1815年以来)、オ…
世界のそっくりな「国旗」と似ている理由
世界にはいろんな国旗がありますが、中にはパッと見そっくりな国旗も多く見かけます。特に日本の日の丸(日章旗)に似ている国旗を見ると、その由来が気になりますよね。
今回はごく一部ですが、似通った国旗の由来とその共通点について調…
世界で最も高価な「家」とは?
在宅勤務が続くと、いまの部屋ではちょっと手狭だなと感じている人もいるのではないでしょうか。いつかは一戸建てに住みたい、という人もいるでしょう。まずはイメージトレーニングです。せっかくなので、今回は思い切って世界中の高価な家…
「移住したい国ランキング」日本は何位?
リモートワークがすっかり市民権を得て、地方移住が話題にもなる昨今ですが、今回は海外移住のお話です。アメリカのフィンテック企業・レミトリーが「移住したい国」という調査を実施したのですが、果たして日本は何位に入ったでしょうか?
●日本は世界2位! 13の国と地域からラブコール
2020年1月から10月の期間で、「海外への移住方法」についてGo…
世界のインターネット自由度ランキング
インターネット上の自由は、オフラインと同様に守られるべき。その原則を掲げて「インターネット上の自由度ランキング」を毎年発表する団体があります。いったいどんな組織なのか、今年選ばれた優良国はどんな顔ぶれなのかなど、調べてみま…
日本人15年連続受賞のイグ・ノーベル賞とは?
2020年のノーベル賞では日本人の受賞はありませんでしたが、イグ・ノーベル賞では15年連続で日本人研究者が受賞しています。2021年に受賞したのは、「歩きスマホ」で歩行者同士がなぜぶつかりそうになるのかを研究した、京都工芸繊維大学の…
虹は七色ではない?世界で違う色の見方
空中に浮かぶ水滴に太陽光が屈折・反射することによって、地表から空にかけて現れる、美しい色彩の円弧状の光を「虹」といいます。
このうちの“美しい色彩”は、虹の魅力の一つといえます。
現代日本では「虹は7色」が一般的で、さ…
世界の「デジタル競争力」ランキング
日本はどれくらい電子化が進んでいるのでしょうか。マイナンバー制度が中途半端なまま進まない状況などから考えると、やや不安ではあります。世界に目を向けて確認してみましょう。ここでは「デジタル競争力」に関する資料を見ながら、デジ…
世界で最も話されている「言語」は?
世界にはどのくらいの言語の数があると思いますか。また、世界で最も話されている言語は何語だと思いますか。言語に詳しくなくとも中国語か、英語か、それともスペイン語かなとなんとなく見当がつくかもしれませんが、世界で一番話者が多いのはどの言語でしょうか。
いっぽうで、国際化が進むにつれて消滅危機にさらされている言語もあります。今回の…
日本だけ?海外に無い日本の文化とは
海外を旅行して現地の文化に触れて帰国したあと、そうではなくて海外から来日された方と話しているときなど、「これって日本だけ?」と、海外に無い日本の文化を感じたことはありますか?
今回は、海外に無い日本の文化について、「挨…
世界で「ゴミ排出量が多い国」ランキング
レジ袋の有料化など、環境を巡る変化は身近なものとなっています。これまでにも、3R(リデュース、リユース、リサイクル)と呼ばれる取り組みは行われてきました。しかし、ゴミを巡る問題は簡単には解決できないようです。ここではゴミの世…
誰でも貴族?「爵位」が買えるって本当?
イギリスの東海岸から7マイルほどの位置にある「シーランド公国」を知っていますか。実はこのシーランド公国では男爵(バロン)、女男爵(バロネス)といった「爵位」を購入できるのだそうです。
「爵位」が買えるだなんて、にわか…
外国人も困る日本の「ゴミの分別」ルール
海外から日本に移り住んできた方々の最も困ることに《ゴミの分別がわからない》というアンケート結果が出ているそうです。自治体ごとでルールが異なっていますし、日本人でも引越ししてきたばかりだと勝手の違いに戸惑うこともあるくらいです…
世界で最も「魅力的な大都市」ランキング
国内、海外問わず、今行きたい都市を挙げるとすればどこでしょう。またこれまで訪れた都市で最も魅力的だったのはどこでしょう。ここでは「世界で最も魅力的な都市ランキング」をみながら、どのような都市にどのような魅力があるのかみてみましょう。
●世界で最も「魅力的な大都市」は京都
「世界で最も魅力的な都市ランキング」はアメリカの大手旅行…
「富裕層が多い国」ランキング、日本の順位は?
富裕層の多い国と聞いてどこをイメージするでしょう。ここでは富裕層を、資産5,000万ドル(約50億円)以上の「超富裕層」と、「ミリオネア」と呼ばれる資産100万ドル(約1億円)以上の「富裕層」とに分けて、それぞれ住んでいる国や地域の情…
外務省が紹介する世界の雑学ランキング
世界で最も面積が大きい国はどこでしょうか。また、世界で一番小さい国はバチカン市国ですが、2番目に小さい国はどこでしょう。確信をもって答えられるひとは意外と少ないのではないでしょうか。ここでは外務省が子供向けに分かりやすく解説…
世界で最も「高価な本」ベスト5
洋の東西を問わず、古書の売買は昔からひんぱんに行われ、絵画同様の投資対象になっています。これまでに高値をつけた本のベスト5やその傾向を見ていきましょう。
●目が飛び出す「史上最高価格文書」の世界
☆史上5位:『石壁精舍…
世界の電子政府ランキング…日本の順位は?
マイナカードが使えない、ドコモ口座から不正引き出しなど、悪評の気になる政府系デジタル。菅首相は看板政策であるデジタル改革を本格推進するため、デジタル庁創設に乗り出しています。政府として気になるのは、国連加盟193カ国が対象の「…
世界の「報道自由度」ランキング…日本の順位は?
「国境なき記者団(RSF)」をはじめとする国際ジャーナリスト組織では、毎年世界各国の報道自由度ランキングを発表しています。果たして日本の順位は?その変遷は何を意味しているのでしょうか。
●世界180か国のランキング作成方法は?
2020年4月21日、2020年の世界各国の報道自由度ランキングがRSFより発表されました。対象の180カ国・地域の…
「ハンバーガーは腐らない」説、公式の回答は?
海外に住むある女性がTikTokに投稿した動画が、世界中で話題になっています。それは「24年前に買ったマクドナルドのハンバーガーとポテトが腐らずに出てきた」というもの。女性は1996年に買ったというバーガーとポテトを紙袋から取り出して…
先進国の子どもの幸福度ランキング
2020年9月3日、ユニセフ(UNICEF:国際児童基金)・イノチェンティ研究所が「レポートカード」シリーズの『レポートカード16-子どもたちに影響する世界:先進国の子どもの幸福度を形作るものは何か(Worlds of Influence: Understanding wha…
世界で最も「友達が作りやすい」国はどこ?
世界中の主要都市をつなぐコミュニティサイト「InterNations(インターネーションズ)」では、2014年から毎年、“Expat(エクスパット;海外駐在員)”を対象とした駐在国のアンケート結果を「Expat Insider(エクスパット・インサイダー)」…
自由の国「アメリカ文化」の特徴とは?
宇宙開発から経済活動まで、「20世紀はアメリカの時代だった」という言説で語られるアメリカ合衆国、現代も国際社会の中心に位置しているのはご存知の通りです。
今や「世界のスタンダード」といっても過言ではないアメリカ文化ですが…
くだらなくても世界一!【珍】ギネス記録の数々
「ギネスブック」の愛称でも親しまれる『Guinness World Records(ギネス世界記録)』は、身長・体重・長寿世界一といった身体にまつわるあれこれ、リンゴの皮むきの長さ・コインの積み重ね数・縄とびの回数・スパゲッティの早食といった多様な特技、アート&メディアやスポーツの偉業といった様々な人間にまつわる記録だけでなく、動・植物、科学、自然などの…
東京都に住む外国人はどれくらいいるのか?
都心のコンビニでは、店員がみな外国人ということも珍しくありません。また解体作業現場や清掃の現場などでも外国人の作業員をよく見かけるようになりました。グローバル化や少子高齢化によって、特に都市部では外国人労働者は一般的な存在…
世界の「軍事力」ランキング
世界的な権威を誇るアメリカの軍事評価機関「Global Firepower(グローバル・ファイヤーパワー)」が、「2020 Military Strength Ranking(2020年・世界の軍事力ランキング)」を発表しました。
「世界の軍事力ランキング」は、人口、兵力…
マスクをする国としない国の違いとは?
2020年4月28日、日本リサーチセンターとイギリスのYouGov社の提携による自主調査結果として、26カ国別の【新型コロナウイルス対策として「公共の場ではマスクを着用する」実施率】を公開しました。
●新型コロナウイルス禍での国別マスク…
「50歳からの学び」に必要な3つの心得とは?
中高年からの勉強や人生を説く本が数あるなか、童門冬二氏の『50歳からの勉強法』は、50歳を過ぎて転身した著者自身の生き方と重なり、だれもが実践したいと望む人生の方法を説いています。大人の学びには三つの心得がある、という童門氏。ま…
外国人が日本で働きたい理由とは?
日本で働く外国人の数は2019年10末の時点で165万8804人。2007年の届け出義務化以降、過去最高となっています。前年同期比で見ると19万8341人(13.6%)の増加です。では、日本で働きたいと思う理由にはどういうものがあるのでしょうか。
●日本の文化が好きだから
アジアの主要大学と提携して日本への就職を提供している会社ASIA to JAPANは、日本で働…
世界で売上トップを誇るエンタメコンテンツは?
アメリカの金融会社「TITLEMAX」が、全世界で人気のメディアミックス(さまざまな媒体を組み合わせて展開するコンテンツ手法)ランキング・ベスト25を発表しています。「ハリー・ポッター」は10位、「スター・ウォーズ」は5位、では1位に輝い…
世界の空港&航空会社ランキング
住みたい町ランキングや国の幸福度、ミシュランガイド、毎年恒例の人気番組「芸能人格付けチェック」(ABCテレビ)のように、航空業界にも格付けがあるのを知っていますか。世界の空港や航空会社にもいくつかのランキングがあるのです。
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日本の「離婚率」世界で見ると何番目?
3組に1組は離婚する。こんな衝撃的なフレーズを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。果たしてこの数字は本当なのか?そしてこれは高いのか、低いのか、国際的に見たらどうなのか。離婚をめぐる数字について迫ってみました。
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最も「研究力」のある国と研究機関は?
世界的に権威のある科学雑誌といえば、イギリスの『Nature』。創刊は19世紀で、あの進化論のダーウィンも寄稿したことのあるという長い歴史をもつ雑誌です。
その『Nature』が発表している「研究力」ランキングを知っていますか。ノーベ…
世界のIT技術者の給与ランキング
ヒューマングループを母体とする人材派遣会社ヒューマンリソシアが、世界のITエンジニアについての調査結果を、「92カ国をデータで見みるITエンジニアレポートvol.2 世界各国のIT技術者給与まとめ」として発表しています。2020年には36.9万人、2030年には78.9万人不足すると言われている日本のIT人材。その実態はどうなっているのでしょうか。
●IT技術者数…
「世界繁栄指数」日本の順位は?
かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた時代がありながら、失われた20年、30年とも評される経済低迷を経験した日本。2019年の1人当たりGDPでは世界26位ですが、一方でGDPだけでは表せない豊かさもあるはずです。果たして日本は豊か…
アメリカで長く乗り続けられている車ランキング
アメリカの自動車情報サイトの「iSeeCars.com」(アイシーカーズ)が愛車ランキングを発表しました。そのランキングで日本車が上位を占め、自動車ファンのあいだで話題となっています。
「iSeeCars」は、大手マスメディアからも評価の高…
日本で働く外国人の「不満」ランキング
総合人材サービスのパーソル総合研究所が発表した「日本で働く外国人材の就業実態・意識調査」の結果によると、【日本で働く外国人の「不満」ランキング】トップ10は、と別で、以下のようになっています。
【日本で働く外国人の「不満」…
日本人に最も人気のある海外観光スポットは?
いま海外旅行の計画を立てるとしたら、あなたはどこへ行きたいですか。国や都市といった漠然としたイメージではなく、具体的な観光スポットを想像してみてください。
これから紹介する「日本人に人気の海外観光スポット 2019」(TripAdvi…
東京は何位?世界渋滞都市ランキング
地図情報、交通情報サービスを展開しているオランダ企業のトムトム(TomTom)が2020年2月3日、2019年の世界57か国416都市を対象に都市交通の混雑具合をまとめた「世界渋滞都市ランキング」を発表しました。9年ほど前から始まった当ランキングは、2018年の調査から東京を含めた5都市(札幌・東京・名古屋・大阪・神戸)が加わり、注目されています。日本5都市の…
訪日中国人は日本で何を検索しているのか?
●中国人は“百度”で日本の何を調べている?
世界的な影響力を持つIT企業といえば、アメリカの代表的な4社の頭文字を取った“GAFA”を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。Google、Amazon、Facebook、Appleは日本でもよく知られています…
外国人が働きたい国ランキング、日本の順位は?
厚生労働省によると、2018年10月末時点の日本における外国人労働者数は1,460,463人。この人数は前年同期比181,793人・14.2%の増加で、2007年に届出が義務化されて以降、過去最高を更新しています。
多くの外国人が働くようになった日本…
老後の海外移住も…日本と東南アジア、物価の違い
東南アジアは総じて物価が安く、日本の2分の1から3分の1程度の生活費で暮らせるエリアもあるようです。老後資金に2000万円が必要となれば、物価の安い国に移住して暮らす方が賢明という考え方もありです。ということで、ここでは特に東南アジ…
数字でみる男女格差…世界と日本の違いは?
2019年12月17日、世界経済フォーラムは『The Global Gender Gap Report 2020』(「グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書 2020」)を公表し、その中で、2019年版の各国における男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」を発表しました。…
日本は後進国?キャッシュレス化が進む海外
消費増税後のポイント還元事業によって、日本でもじわじわと広がっているキャッシュレス化。お隣の中国ではその比較にならない勢いでキャッシュレス化が進んでいるとよく報道されています。中国をはじめ世界の違いに焦点を当てて、日本のキャッシュレス化の動向を探ります。
●日本とドイツの意外な共通点
2019年はキャッシュレス元年とも言われ、日本で…
ランキングでみる 「テクノロジー後進国」日本
AI(人工知能)、ICT(情報伝達技術)、IoT(モノのインターネット)、キャッシュレス化といったデジタルテクノロジー関係のワードを目にしない日はありません。世の中はここ数年で急速にデジタル化してきました。しかし、デジタルテクノロジ…
外国人は本当に日本に忍者がいると思っている?
外国人が「日本」と聞いて、まず思い浮かべるものといえば、何だと思いますか。寿司、サムライ、アニメなどいろいろありえますが、なかでも人気が高いのが「忍者(NINJA)」です。
特に忍者ファンが多いのはアメリカ。過去数十年の間に映…
まだ続く台湾ブーム…なぜ「台湾」が人気なのか?
ここ数年、海外旅行の渡航先として台湾が注目を集めています。旅行会社の渡航先ランキングではハワイや韓国と並んで常に上位に入っており、ツアーパッケージで参加する方だけでなく、個人で訪台するリピーターの方も多いようです。では、台湾…
世界の都市総合力ランキング…日本の都市は何位?
世界の競争力ランキング、幸福度ランキング、住みたい都市ランキングなど、国や都市を対象にした様々なランキングがありますが、毎年発表されている「世界の都市総合力ランキング」はご存知ですか。
来年にオリンピックを控える東京、202…
海外に住む日本人が最も多い国はどこ?
グローバル化と言われるだけあって、やはり海外で暮らす日本人は増え続けています。では、海外に住む日本人がどのくらいいるかをみなさんは知っていますか。また、海外に住む日本人が最も多い国と都市はどこだかわかりますか。外務省の海外在留邦人数調査統計をもとに、最新の海外在留邦人事情をお伝えします。
●海外在留邦人は過去最多、平成で2.3倍増
…
世界で「最も食べ物が美味しい国」ランキング
日本といえば寿司、インドと言えばカレー、イタリアと言えばパスタ。それぞれの国にそれぞれの美味しい料理があります。
もしも料理のオリンピックなんてものがあったとしたら、どんなランキングになると思いますか。実は、「CNN」と「楽…
世界の「最も美味しいもの」ランキング
世界一美味しい料理は何ですか。こう聞かれたら、みなさんは何と答えますか。日本の料理なら、寿司や天ぷらやラーメンが筆頭にあがることでしょう。
大胆にも世界の「最も美味しいもの」のベスト50のランキングを作成したメディアがあり…
「世界遺産」が最も多い国は?日本は何番目?
フランスのモンサンミッシェル、カンボジアのアンコールワット、アメリカのグランドキャニオン……。世界遺産は世界各地に点在し、人生に一度は行ってみたいスポットとしても人気を集めていますよね。しかし、世界遺産って何?と聞かれたときに…
日本の「旅行・観光競争力」は世界何位なのか?
海外からの観光客の姿を見ることが、都心・観光地問わず珍しくなくなった今日この頃。日本への観光は人気が高まっていますが、実際に数値化してランキングするとどれくらいになるのでしょうか。
●日本は世界で何位に位置するのか?
今…
国で全然違う!ホテル選びで重視するものは?
今はまさに国内・国外ともに旅行ブーム!旅行先での楽しみのひとつが、ホテルでの過ごし方ですよね。みなさんはホテルを決めるとき、どんなことを重視しますか? 今回は旅行サイトでおなじみ「エクスペディア」の調査結果をもとに、日本人、そして世界各国の人がどんなことを期待してホテルを選んでいるのかを紹介します!最後に海外ホテル選びのポイントもまと…
外国人が困った「日本のマナー」とは?
オリンピックをはじめとした国際的なスポーツイベントのために来日する人も多いようです。また労働市場では、より高いスキルや国際的な業務経験を持つ人材を求めて、積極的に海外の人材を採用する場面も増えています。なかでも中国からの来日…
アジアで人気のある日本の「コンテンツ」とは?
「アジアの日本好き」に向けて日本情報のコミュニティサイトを運営するFun Japan Communicationsから、アジア7か国を対象にした「好きな日本のコンテンツ・知っている日本のコンテンツ」調査・レポートが発表されました。調査は台湾・香港・タイ…
世界の「安全な都市」ランキング、第1位は?
英メディア企業のザ・エコノミスト・グループの研究機関である「ザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」は今年、世界60都市を対象に、独自の指標から作成した“世界の安全な都市ランキング”を発表しました。果たして世界一安全…
日本の「経済力」は世界で何番目?
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんて言われたのも今は昔。同タイトルの書籍が発売されたのは1979年なので、もう40年も前になるんですね。そこからバブル、バブル崩壊、失われた20年、もしくは30年を経て、日本の経済的な存在感が以前と比…
外国人観光客に人気の「お土産」とは?
円安トレンドが定着し始めた2013年ごろから、全国各地で訪日外国人観光客(インバウンド)を目にする機会が増えるようになりました。特に人気の観光地やアクセスもよく魅力的な施設も多数ある都市部では、毎年多くの外国人観光客が訪れています。
外国人観光客の大きな目的と楽しみの一つに、日本ならではの「お土産」の購入があります。ではどんな「お土…
外国人が訪れるべき「日本の観光地」ランキング
日本を訪れる外国人の数は年々増えています。特に最近では、3大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県)以外を訪問する旅行者も増えています。朝日新聞の記事によると、2018年に3大都市圏のみを訪れた旅行者は13…
外国人観光客が日本で一番やりたいことは?
2019年の上半期の訪日外国人客数は過去最高を記録しました。日本政府観光局によると、その数およそ1663万人。そのうち訪日の目的の80パーセントほどは観光・レジャーです。
どんどん増え続ける外国人観光客の数ですが、彼らが日本で一番…
日本人は「人助け」の意識が低いのか?
「日本人は人助けをしない!」「日本人の冷たさは世界トップクラスだ!」「日本人は人助けの意識が低い!」といった意見が、ネットで散見されるようになっています。
これらの意見の拠り所に、「CAF World Giving Index」(以下「世界寄…
日本に来る「中国人観光客」の特徴とは?
外国人観光客と一口に言っても、国・地域によって訪日客数も趣向も大きく異なります。訪日客数が最も多い国はだいたい想定がつくと思います。そう、中国です。中国は日本の観光業に大きな利益をもたらしています。
では、中国人観光客に…
世界中で検索された「日本人」の第1位は?
●世界が注目するのはどんな日本人?
2019年5月10日、デジタルマーケティング企業のインフォキュービック・ジャパンが「各国の日本人名Google英語検索ランキング」を発表しました。これは2018年1月1日から12月31日までの間にアメリカ、香港、イギリスなどの16地域で英語によって検索された著名日本人をリサーチして、「世界で最も検索された日本人は誰か」を…
日本人が習得しにくい「言語」とは?
●英語圏の人に日本語は難しい
アメリカ国務省が発表しているデータのひとつに、言語習得の難易度があります。これはアメリカ外務職員局が70年間にわたって観察した、外交官の語学教育における平均学習時間から割り出したもので、ビジネスに…
世界の高級ホテルで使われている日本の〇〇とは?
世界に日本が誇るアレといえば、何を思い浮かべますか。寿司、インスタントラーメン、カラオケ、家電、豊かな自然、おもてなし、いろいろありますが、肝心のアレを忘れてはいけません。世界の高級ホテルでも使われているアノ商品です。
●日…
世界で最も人気のある「航空会社」は?
2019年4月2日、7億件以上の口コミ情報が寄せられる世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」は、トリップアドバイザー上で旅行者に高く評価されたエアラインをランキング化し表彰する「トラベラーズチョイス 世界の人気エアライン2019」…
海外からの観光客も多い日本の「猫島」とは?
今も昔も人びとから圧倒的な人気を集める猫。そんな猫が集まる島は「猫島」と呼ばれ、猫好きにはたまらないスポットとなっています。日本の各地にも点在する猫島が、いま海外からの観光客からも人気を集めているのをご存知ですか?
●きっか…
なぜ日本の禁煙レベルは世界でも最低なのか?
2020年4月1日より全面施行される改正された健康増進法はご存じでしょうか。オリンピック開催に合わせて、望まない受動喫煙を防止するため、禁煙はマナーからルールになったということができます。では、具体的にどんなルールになるのか見ていくことにしましょう。
●受動喫煙を防止するためのルール
改正法の施行は、2020年に向けて段階的に進められる予…
世界の人口「減少」ランキング 日本は何位?
国連によると世界の人口は約76億人(2017年時点)とされています。2005年からの12年間で10億人増加したとのこと。単純計算で年間8300万人ずつ増加していることになります。今後も世界人口は増えていくことが予測されています。その一方で、日…
世界で最もアルコール摂取量の多い国は?
ビールといえばドイツ、ワインといえばフランス、ウイスキーといえばアイルランドやカナダ、日本酒といえばもちろん我が日本です。
このように有名なお酒の生産国はなんとなくイメージできますね。その一方で、アルコールの摂取量の多い…
世界の大富豪が最も多く住んでいる都市は?
富豪やセレブと呼ばれる人たちは、どこに住んでいるのでしょうか。世界的に見ると、ハリウッドスターが住むビバリーヒルズ、IT長者たちのシリコンバレーといったところがまず頭に浮かぶかもしれません。どちらも気候のいいアメリカ西海岸です…
世界一「肥満が多い」国はどこなのか?
世界で一番肥満の人が多い国はどこだと思いますか? ファストフードが豊富なアメリカと思う人も多いかもしれませんが、実はアメリカが肥満トップクラスというわけではありません。CIA(アメリカ中央情報局)が191の国と地域の肥満率をまとめ…
海外から見た日本の「長所」と「短所」は?
日本で生まれ、日本で暮らしている私たちにとって日本を語ることは意外と難しいものです。まさに灯台下暗し。何事も身近すぎるとかえって分かりにくくなります。
そんなとき頼りになるのが第三者からの視点と意見です。日本の「長所」「短所」とは何か。海外から客観的に見た日本の感想を取りまとめました。
●日本は安全なのか
日本の長所として「…
世界で「観光収入」が最も多い国は?
昨今、「インバウンド」という言葉をよく耳にするようになりました。インバウンドビジネスとは、外国人観光客向けのビジネスのことです。観光業は国や自治体、企業や個人の事業主にとっても、大きな収入源になります。
今回の記事では、…
世界で最も「日本人が多い国」は?
海外にどれくらいの数の日本人が住んでいるか、知っていますか。また、在留邦人の数はどこの国に多いのか、分かりますか。
在留邦人数の多い国ベスト10の話題を中心に、あまり知られていない海外在留邦人の豆知識をお伝えします。
●海…
国名から「ヴ」の表記が消えたって知ってる?
2019年4月1日に施行された「在外公館名称位置給与法」の改正法により、「ヴ」を用いていた2ヵ国が、それぞれ「セントクリストファー・ネーヴィス」から「セントクリストファー・ネービス」に、「カーボヴェルデ」から「カーボベルデ」へと改正さ…
日本に来るベトナム人が増えている理由
●急増するベトナムからの在留外国人
日本で生活している在留外国人といえば、最近は欧米人も見かけるようになりましたが、やはり東アジア人が多いですよね。特に現在、急増しているのがベトナム人です。2017年の日本在留外国人の国・地域別…
日本企業のグローバル&国内ブランドランキング
もっとも知られている企業ブランドと言えば、どんなものが思い浮かぶでしょうか。まずはAppleやGoogleといったいわゆる「GAFA」あたりを思い浮かべる人は多いかも知れません。車だとメルセデス、スポーツだとナイキ、飲み物だとコカ・コーラといったところが有名です。日本発のブランドに絞って考えてみるとどうでしょう。日本企業のブランドをグローバル(国際…
世界で最も生活費が高い都市ランキング
2019年3月19日、イギリスでの週刊経済雑誌『エコノミスト』の調査部門・エコノミストインテリジェンスユニット(Economist Intelligence Unit:EIU)により、2019年3月19日に「Worldwide Cost of Living 2019」(2019年版「世界主要都市の生活…
「No.1」の宣伝文句に見る日本と中国の違い
「お客様満足度No.1」「通販サイトで売り上げ〇週連続1位」「●●セレクション金賞受賞」などなど、宣伝文句は世に数ありますが、「1位か、いいな」と手に取る人もいれば、「押しつけがましい、嫌だな」と思う人もいるでしょう。実際のところ、…
外国人観光客から見る「東京の魅力」は?
米国誌「Condé Nast Traveler」(コンデ・ナスト・トラベラー)の読者投票において3年連続「世界で最も魅力的な都市」1位に輝きました。
コンデ・ナスト・トラベラーは主に北米の富裕層を読者に持ち、1988年から読者投票による、世界で…
世界で最も「健康」な国はどこ?日本の順位は?
●「健康な国」指数のトップ10とは
食生活の乱れや生活習慣病など、最近の日本人にはなにかと不健康なイメージがありますよね。しかし日本食は健康に良いといわれますし、長寿の人が多いのも特徴です。世界的に見ると日本はどのくらい健康な…
日本人の「読解力」は世界一ってホント?
「日本人の読解力は世界一」という意見がありますが、それは本当なのでしょうか。
この意見の背景には、2013年に公表された「PIAAC:ピアック(Programme for the International Assessment of Adult Competences)」の結果が潜んでいることが伺えます。
●「PIAAC」で測定された各国成人の「読解力」
「PIAAC」は、OECD(経済協力開発機構)によっ…
アメリカで評価の高い「日本の車」とは?
アメリカの消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」は2019年2月21日、米国向けのモデルを対象にした2019年版の部門別ベストカーを発表しました。そこでトヨタ自動車が4部門、SUBARU(スバル)が2部門で選出されるなど、10部門のうち6部…
英語圏の人々にとって一番難しい言語とは?
街中で外国人観光客を見ることが珍しくなくなった今日この頃。英語を話せるボランティアの需要が高まるなど、外国語に触れる機会は増えてきています。話せた方が良いとはいえ、なかなか英語を話せるようにならない方も多いと思いますが、同じ…
世界で「外国人訪問者」が最も多い都市はどこ?
国際市場調査を行っているユーロモニターインターナショナルが各国主要都市の2017年の外国人訪問者数を統計した「外国人訪問者数 世界TOP100都市(2018年版)」を発表しました。それによると、訪問者数のトップ3は香港、バンコク、ロンドンと…
「世界最高の国」ランキング―日本の順位は?
タイム、ニューズウィークに次ぐアメリカ第3位の時事解説誌「USニューズ&ワールド・レポート」誌は「世界最高の国」ランキング2019年版を発表しました。経済や安全といった観点からの評価はこれまでの記事でもいくつか紹介されてきましたが、…
世界で最も安全な国ランキング―日本の順位は?
世の中にはさまざまな危険が潜んでいます。北朝鮮を巡る情勢はいまだ不透明で、アフガニスタンの緊張状態は続き、アメリカなどを狙ったサイバー攻撃はより活発化しています。また、戦争や対立以外のところに目を向ければ、大寒波や火山の噴火、大地震などの自然災害は世界のどこかで発生し、大きな被害をもたらしています。
こういったさまざまな生活上の…
日本を訪れる中国人はネットで何を検索しているか?
●過去最高を記録した訪日中国人数
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を間近に控え、政府が観光事業に力を入れていることもあり、日本を訪れる外国人が増加しています。日本政府観光局(JNTO)の統計によれば、2018年の訪日外国…
増える国際結婚…日本人女性が選ぶ国は?
都会に限らず、地方においても、外国人を見かけない日は少なくなりました。こうした環境に呼応するように、国際的な男女の出会いも増えているのでしょうか。今回は、国際結婚をテーマに探ってみたいと思います。
●20年で大きく変化した国際…
日本は世界何位?人口、寿命、教育で比較してみた
ここ数年、テレビや書籍、さらにはネットなどで、「日本礼賛」モノを見かけることが多くなった気がします。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。
人口や平均寿命、産業国内総生産に国民総所得、さらには民主主義度や幸福度から、…
日本人は世界一「ホテルの〇〇が許せない」
2018年7月、世界で旅の情報を発信している旅行サイト・エクスペディアの日本語サイトであるエクスペディア・ジャパンが、ホテルにまつわる国際比較調査の結果を発表しました。この調査は「1年以内に飛行機に乗った」、「ホテルに宿泊した」と…
世界の平均寿命はどれくらい?
人間の寿命を考える時、日本を基準にすると少し偏った見方になります。「人生100年時代」などと言われるようにもなり、70から80歳くらいまで生きるのは当たり前の世の中になりましたが、決して世界中がそうなったわけではありません。
日本の常識が世界の非常識だったり、世界の常識が日本の非常識だったりすることは少なくありません。日本だけを眺めてい…
日本は何位?世界のパスポート自由度ランキング
海外旅行へ行くときは、最低限航空券の手配さえすればOK。実は、これは当たり前のことではありません。普段あまり意識することはないかもしれませんが、日本のパスポートは超優秀。世界最強と言っても過言ではないのです。
●189か国へビザ…
中国では当たり前!普及が進む「QRコード決済」
2018年8月29日、webサービス大手のアマゾンジャパンが、すでにオンライン上の店舗で実装を進めている決済サービス「Amazon Pay」のQRコード決済対応を発表しました。これによってオフライン、つまりリアルの店舗でもAmazonアカウントでの支払…
外国人にも人気の「地方」の観光地とは?
外国人がよく行く観光地といえば、日本の最先端カルチャーが集まる東京、典型的な日本の古都である京都や奈良がかつての相場でした。もちろん、今でもたくさんの外国人観光客が訪れていますが、最近はいわゆる“地方”が観光地として人気を呼ん…
世界の「親日国」とその理由
世界にはさまざまな国があり、国連加盟国でも193カ国あり(2018年8月現在)、そのなかにはたくさんの「親日」国があります。
科学ジャーナリスト・ノンフィクション作家で、統計学の分野でも活躍する佐藤拓氏は、236ものデータを徹底的に…
なぜ日本の貯蓄率は低い?日本と世界の差
かつて日本人は貯蓄好きの国民というのが一般的な常識でした。実際にはオイルショック直後の1974年まで家計貯蓄率は上がり続け、ピーク時には23.2%にまで達しています。それ以降は低下傾向が続き、特に2000年からは急速に低下。2013年にはマイナス1.0%を記録しています。
そこで今回は、日本の貯蓄率の推移と世界比較について調べてみました。
●日本…
世界で最も平和な国・危険な国はどこなのか?
日本は世界的にも安全な国だと言われています。たしかに、平和や安全について、日本は長い間、安定した状況を保ってきていると言えるでしょう。ですが、世界規模で見てみるとまた違った状況があるようです。たとえば、戦死者は増加傾向にあり…
世界で最も「評判の良い国」はどこなのか?
「評判の良い国ランキング」をご存じでしょうか。アメリカの企業コンサルティング会社レピュテーション・インスティテュート(RI)が、国の評判を調査研究するために2008年から実施している年次調査のことです。
最新の2018年度版は今年…
中国の世界進出。その現場で何が起こっているのか?
●日本人の約8割が「中国に親近感なし」だが…?
2017年12月に発表された内閣府の「外交に関する世論調査」(同10月実施)では、中国に「親しみを感じない」「どちらかというと親しみを感じない」と回答した人が78.5パーセントと、約8割に…
外国人に人気の日本の観光スポットランキング
昨今、日本を訪れる外国人の数は激増しています。相変わらず中国からの買い物ツアーも人気のようです。他にも2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことや、2020年の東京オリンピック開催地となったことなど、いくつもの要因がある…
外国人に人気の「日本体験」ランキング
日本を訪れる外国人はここ数年で激増しています。2008年の訪日外国人総数は約835万人でしたが、2017年に約2870万人。なんと10年で3倍以上です。国別で見ると、2017年では、1位は中国で735万人、次いで2位は韓国で714万人、3位台湾(456万人)、4位香港(223万人)、5位アメリカ(137万人)となっています。
そんな訪日外国人にとって、どのような旅行体験…
SDGsとは? 「誰も置き去りにしない世界」のつくり方
●2017年後半から関心が急上昇
SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉を聞いたことがある人は多いことでしょう。
「Sustainable Development Goals=持続可能な開発のための目標」。略して「SDGs」。2030年までに、先進国も新興国も…
ストリートが織りなす映像人類学の多様性と可能性
●増大する映像と「映像人類学」の興隆
近年、加速度的に写真や動画などの映像が、記録・蓄積されるようになってきました。気軽に映像を共有できるインターネットの発達、カメラ機能の小型化、ムービー編集の簡便化、動画サイトの充実、ハ…
2050年世界人口は約100億人!爆増する国とは?
現在の世界の人口は約76億人といわれます。日本では人口減少が社会問題になっていますが、世界的に見ると人口は増加しており、近年の増加率はおよそ1.1%。毎年8300万人ほど増えていることになります。
●2050年には世界の人口が100億人に迫…
いま世界で人気急上昇中の「観光都市」とは?
世界最大の旅行サイトであるトリップアドバイザーでは、口コミを元に人気急上昇中の観光都市ランキング2018年版を発表しています。世界中の旅行者が注目している観光地とは、いったいどこなのでしょうか? ここでは同ランキングの上位3位の都…
イタリアでテロ事件が起きていない理由
世界各国で発生しているテロ事件。とくにアメリカや、ヨーロッパ各国で起こる大規模テロは、日本でも頻繁にニュースになっています。とくにヨーロッパではシリアの難民問題をはじめ、複雑な事情が絡み合い、テロのリスクが上昇しています。
外務英連邦省の2016年の発表によれば、イギリス、フランス、スペイン、ベルギー、ドイツ、トルコ、ロシアは、欧州…
近い将来、アフリカの子どもたちが世界の主役となっていく
「アフリカの子どもたちは、近い将来の世界の動向を左右するきわめて重要な存在である」と言われたら、多くの日本人はかなり驚くのではないでしょうか。その背景には、アフリカの子どもたちに対する「後れた国ぐにの貧しい子どもたち」といっ…
大国は同盟国を裏切る…日英同盟にみる歴史の教訓
2017年11月5日~7日、トランプ米大統領が初来日しました。2016年の大統領選挙中は「日本の駐留米軍の経費を全額、日本に負担してもらう」などの発言で物議を醸したトランプ氏ですが、日米首脳会談では「日本がもっと武器を買えばいい」とスト…
高田馬場に神楽坂…知られざる東京の外国人街
近年、日本では在留外国人の数は増加しており、1996年には134万人だった在留外国人も2016年末には238万人あまりに倍増していることが法務省の調べで分かっています。さらにその中でも、永住資格を取得している外国人は1996年には7万人あまりで…
「逆さ地図」にみる日露中韓の宿命的な関係
●所変われば、地図も変わる
世界の日々のニュースを見聞きするなかで、地図で国や地域を確認するといった場合、その地図は当然、日本が真ん中に位置して左に韓国、中国、ユーラシア大陸、海を挟んで右に南北アメリカ大陸、といった形をとっ…
驚異の「有休消化率100%」の国とは?
日本の有休消化率は、2016年にエクスペディア・ジャパンが28か国を対象に行った調査で最下位でした。
ブラジル、フランス、スペイン、オーストリア、香港は100%、次いでイタリアが83%、アメリカとメキシコが80%という結果になっています。最下位の日本はなんと50%でした。
●日本人は世界一の休み下手
日本は、有給休暇消化率が最下位だったに…
イスラム教の預言者:ムハンマドはどんな人物か
日本人にとってまだまだなじみの薄いイスラム。その一番の分かりにくさは、彼らが政教一致の生活を送っていることに対する実感のなさかもしれません。彼らが信仰と日常生活、そして政治の拠り所とする「ウンマ」はいかにして編み出されてい…
破竹の勢いで浸透する、中国のフィンテック事情
「経済(finance)」と「テクノロジー(technology)」を掛け合わせた造語「フィンテック(fintech)」は、いまや世界の一般常識となりつつあります。とりわけ、中国では、野菜市場のおばさんから伝統的な銀行まで、その利用者が急増していま…
マルコムXの「X」に込められた意味
●意外に古いアメリカのムスリムの歴史
多くの移民で成り立っている国ゆえ、アメリカは「人種のるつぼ」、と言われてきましたが、近年では、るつぼのように混ざりあうというより、種々の文化が際立ちながら共存する多文化主義をもって、「サ…
大論争の「トイレ問題」と「東京オリンピック」の共通点とは?
何かと世間を騒がせているアメリカのトランプ大統領ですが、ノースカロライナ州の通称「トイレ法」に関する騒動は知っていますか。
このニュースは日本ではあまり話題になりませんでしたが、実は、その話題にならなかったこと自体が日…
「イスラム国」はこのまま消えるのか
ここ10年以上、シリアとイラクから世界に脅威を撒き散らしてきたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」。ロシアからの攻撃が始まって以来、鳴りを潜めていた未曾有のテロ組織の去就に、2017年夏、改めて世界の注目が集まっています。7月10日、イラクのアバディ首相により、モスルがIS支配から解放されたことが宣言されたからです。
中東・イスラーム史研…
『動く大地,住まいのかたち』著者が語るシチリアの秘密
イタリア南部に位置し、観光地として高い人気を誇るシチリア島で、家がたったの1ユーロで買える「1ユーロハウス」というプロジェクトがあったことをご存知でしょうか。「1ユーロで家を買える」というキャッチコピーは、欧米を中心に世界中で大…
ブラック・ムスリムの「歴史と背景」とは?
今なお、「ボクシングチャンピオン」の代名詞のように語られるモハメド・アリ。2016年6月、74歳で亡くなった彼は、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」の名言とともに、カシアス・クレイから名前を変えたことでも知られていますが、これはアリ…
トランプ大統領に欠けている国際社会で重要な2つの概念
2017年6月1日、トランプ大統領が地球温暖化対策の国際枠組み・パリ協定から離脱表明をし、物議をかもしました。大統領補佐官イヴァンカ氏をはじめとする周囲の反対をおしきっての離脱は、またしても「アメリカに利益を取り戻す」という米国第…
「世界一裕福な国」サウジアラビアが抱える問題点
2017年3月にサウジアラビアのサルマン国王が来日しました。サウジ国王の来日は46年ぶりということに加え、王族一族を引き連れての旅が話題となりました。その豪勢な様子にさまざまな業界の「特需」が噂されたほどなのですが、実際には「世界一…
イギリスのTPP加盟は理論的には不可能ではない
イギリスのメイ首相がアメリカのトランプ大統領との関係強化を進めていることが、注目を集めています。ブレグジット(EU離脱)後のイギリスの動きは、EU加盟国にとってはとりわけ気になるところ。そのイギリスが、アメリカの蹴飛ばしたTPPに加盟したらどうなる?と一見風変わりな仮説を立ているのは、政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏です。
●…
トランプ大統領の演説にみる「物足りなさ」
●「狭い・古い・内向き」だった大統領演説
2017年1月20日に行われたトランプ大統領の就任演説には、世界中の注目が集まりました。その演説について、選挙期間中からつぶさにトランプ氏の言動を観察、分析してきた政治学者で慶應義塾大学大…
アメリカのマクロ政策が日本の追い風になる理由
●アメリカ・ファーストの保護主義より注目すべきトランプ政策
「米国を偉大にする」ために着手されているトランプ大統領の政策。NAFTAの見直しやTPPからの離脱、メキシコ国境の壁建設など、保護主義・排他主義的な面のインパクトばかりが強…
アメリカと日本の貿易交渉―2つの重要な視点
●アメリカ企業による狙い撃ちで始まった日米貿易摩擦
トランプ大統領の保護主義政策により「再びシビアな日米貿易摩擦が起きるのか」と言われていますが、学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏がこれからの日米貿易摩擦、あるいは日米…
アメリカと世界の通商システムの変化の歴史
●世界の通商システムをコントロールしてきたアメリカ
トランプ政権下の保護主義による貿易摩擦再燃が懸念されています。東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏も、トランプ政権の方向が今後の世界の通商システムの大…
白紙撤回された「ベトナムへの原発輸出」の裏側
●ベトナムにも原発輸出の計画があった!
今年3月、東芝が2006年に買収した原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が、アメリカの裁判所に破産法第11章の申請を行ったことが明らかになりました。赤字は最大で1兆百億円に膨らむ可能性があるということですが、製造業で1兆円を超える赤字を計上した企業はこれまでにありません。主な要因は、…
知られざる「トモダチ作戦」…健康被害の実態
●知られざる「トモダチ作戦」の健康被害
東日本大震災以降、脱原発を実現するべく活動を行っている元内閣総理大臣の小泉純一郎氏。活動を進めていく中で、「トモダチ作戦」に参加した兵士たちの健康被害について知ります。東日本大震災当時…
トランプ勝利の裏にあった反グローバリズム
2017年1月より発進したトランプ政権ですが、就任早々、全世界からこれほどの賛否両論を巻き起こした大統領はこれまでいなかったのではないでしょうか。しかし、トランプ大統領が選ばれるには、それだけの理由がありました。アメリカにおける反…
イタリアの国民投票から日本は何を学ぶか
2016年12月4日のイタリア国民投票は、憲法改正に対する反対票が賛成票を上回り、否決されました。マッテオ・レンツィ首相(当時)は、その結果を受けて引責辞任するという幕切れになったのです。イタリア国民投票では、なぜレンツィ氏は「政権…
「ポスト真実」社会の教訓-トランプ勝利とブレグジット
●2016年イギリス版流行語大賞“post-truth”
日本では2016年の流行語大賞に「神ってる」が選ばれましたが、イギリスでは2016年に「最も注目された言葉」が発表され、“post-truth” が選ばれました。これは、Oxford Dictionariesが世界の変動を…
アメリカ独自の孤立主義とトランプの孤立主義
●アメリカ独自の孤立主義・モンロー主義
「モンロー主義」という言葉を聞いたことはありますか? 世界を、とりわけ世の男性を虜にしたあのマリリン・モンローとは関係なく、アメリカの第5代大統領ジェームズ・モンローが1823年にヨーロッパ諸国に対して提唱した外交方針のことを指します。そこでは、アメリカとヨーロッパ相互の不干渉が宣言されています。…
アメリカとロシアが揺さぶるユーラシア地政学大変動時代
●日露関係の前進とプーチン大統領のユーラシア地政学
2016年末、ロシアのプーチン大統領来日は「トランプ景気」への注目の陰に隠れた格好になってしまいました。しかし、安倍首相の提案した「8項目の経済協力」に沿う事業については合意さ…
「大衆迎合主義」はトランプによって世界に拡大するか
●トランプとポピュリズム
最近、ドラルド・トランプ氏の名前とともに、「ポピュリズム」という言葉をよく耳にするようになったと思いませんか? 「大衆迎合」と訳されることが多いこのポピュリズムは、そもそもイデオロギー(政治思想)とは…
強盗発生率は日本の510倍!リオは本当に危ないのか?
8月5日に開幕し、21日まで行われるリオデジャネイロ五輪。その後、9月7日からパラ五輪が開幕します。リオに関しては、ジカ熱や犯罪率の高さ、テロリストの逮捕などネガティブなニュースばかり続いていますが、本当のところはどうなのでしょう…
会計からトイレまで…日本の常識と世界の非常識
海外に出ると、日本国内で空気のように当たり前のことが、まったく通用しないばかりでなく、とんでもないトラブルに巻きこまれることが少なくありません。あらかじめ、知っておきたい、マナーの違いや日本の常識が成り立たないケースをいくつ…
パリ同時多発テロは新しい世界戦争の始まり
東京大学名誉教授で、先の戦後70年談話(安倍談話)を検討する有識者懇談会にも名を連ねた歴史学者:山内昌之氏は、11/13夜にパリで発生した同時多発テロを「新しい世界戦争の始まり」と評した。
“今回の事件は、「国家VS国家」でも「ムスリムVS非ムスリム」でも「テロリストVS反テロリズム」でもない。消費生活のもとで幸せを享受している人々を…
チャンス広がる~イスラム教徒向け飲食ビジネス
8月までの統計(日本政府観光局調べ)で既に今年の訪日外国人観光客は1287万人に到達。過去最高を記録した2014年の1341万人突破をほぼ確実にしているが、爆買いする中国人が話題となる一方で、イスラム教徒(ムスリム)を対象としたビジネ…
英語を学ぶなら駅前留学よりフィリピン留学!!
今、英語を学ぶならフィリピン留学が熱い。ここ数年うなぎ上りに留学生の人数が増え、今や留学先の定番となっている。
統計をとっている機関が異なるためあくまで参考の数字にはなるが、文部科学省が今年2月に発表した「日本人の海外…
アジアン・ソウルフード「納豆」
「日本人はなぜ納豆なんて食べられるの、信じられない!」という外国人はいまだに多いようだ。そういった反応が多いからだろうか、私たちは「納豆は日本固有の食べ物だ」と思いがちだが、実はそうではない。
●納豆は、日本だけの食べ物…
世界遺産は「順番待ち」
富士山、富岡製糸場、明治日本の産業革命遺産と3年連続で日本の物件が登録された世界遺産。文化遺産、自然遺産合わせて登録件数は世界で1000件を超えるが、選ばれることで観光客数は数倍に膨れ上がるケースもあり経済的なメリットは大きい…
五輪エンブレム問題を考える
2020年東京オリンピック開催に向けて影がさすことになった「エンブレム騒動」。ベルギーのリエージュ劇場ロゴからの盗作との疑惑が浮上している今、盗作問題についての関心が高まっている。
「わかりやすさ」「つたわりやすさ」の観点から素朴な美しさを求められるロゴデザインの世界では、形に単純性が出れば出る程、丸や四角などの形のみで表現せざる…
2022年人口世界一となるインド~得する国はどこ?
2015年7月29日、国連が発表した「世界人口予測」によると、インドは数年のうちに中国を抜いて、世界最大の人口を抱える国になる。
中国とインドの人口はともに10億人を上回ることになるが、2022年には首位が逆転すると予想してい…
ちょっと待って!正しいと信じているソレって本当??
安保法制、TPP、イスラム国、新国立競技場、中国株の下落、ギリシャ危機、戦後70年談話など、話題の尽きない日々が過ぎていく。ただ漫然とニュースに触れているだけでは本当のことは見えてこない。
昨日まで、自分が信じていたことが…
銀行から預金が引き出せなくなる日
ギリシャ金融危機は、国家が財政破綻するとどうなるかについて、非常に多くのことを教えてくれている。その内の1つが銀行の預金についてだ。
ギリシャ国民が経験したのは、バンクホリデー(銀行の休日)と1日60ユーロまでの引き出…
排気ガスを浄化!世界2か国のみが産出する超レアメタル
世界のどこかで今日も紛争や災害が絶えない。辛いことだが、その地域に特定の関わりがないと見過ごしてしまうのが一般の心情だろう。しかし、「レアメタル」という観点を通して、世界情勢に心を痛める人がいる。地球上のレアメタル事情を…
ハイテク機器に不可欠な「タンタル」という鉱物の光と影
「紛争鉱物」と呼ばれるレアメタルがある。その代表格がタンタルというレアメタルで、末端価格で1キロ数万円になる高価なものだ。携帯電話やパソコンなどの高性能コンデンサーの基幹素材として使われ、電気をためる装置には不可欠だという。
問題は、タンタルがアフリカのコンゴやルワンダといった紛争地域から産出されていることだ。昔はオース…
不倫したら「石打ちの死刑」~イスラムの罪と罰
●ムハンマドの制裁だけが問題を解決できた
唯一神アッラーから啓示を受けた預言者ムハンマドは、実在した歴史的人物だ。
ムハンマドが啓示を受けた7世紀のアラビア半島、中でもメッカやメディナでは、商取引や遺産相続、女性の…
ハーバード教授、驚きの年棒~日米大学教育の違い
「このままでいいのか、日本の大学?」と誰もが思っている。組織改革の動きは遅々として進まないが、それには大学教員自身の意識を変え、マネジメント力を高める必要がある、と指摘するのが政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏だ。
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