もっと知りたいイヌのこと
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
オオカミはいつイヌになったか…犬の起源と家畜化の歴史
もっと知りたいイヌのこと(1)イヌの歴史を振り返る
長谷川眞理子(総合研究大学院大学名誉教授)
イヌは「人類の最古の友」とも呼ばれる存在だ。オオカミがイヌになり、われわれの家庭のペットとして「うちの子」と呼ばれるようになるまでには、どのような経緯があったのか。まだまだ分かっていないことは多いが、最新の研究や知見と照らし合わせながら、イヌの歴史をひもといていく。(全3話中第1話)
時間:13分14秒
収録日:2023年3月29日
追加日:2023年6月12日
カテゴリー:
≪全文≫

●私と夫とイヌの生活


 今日はイヌとヒトについて、ペットとしてのイヌについて、私自身のいろいろな親バカ話も少し含めて、お話をしたいと思います。

 私と夫とイヌとの生活が始まったのは2004年からでした。それまではずっとネコがいて、とてもネコが好きだったので、自分はイヌ向きではないと思い込んでいました。ところが、キクマルというスタンダード・プードルの子が来てからは本当にイヌ派になってしまい、今ではネコもイヌも両方好きです。イヌとネコの違い、人間との関係の違いのようなことも、よく分かるようになりました。

 キクマルが生まれたのは2004年の5月で、うちに来たのは8月です。それ以降のキクマルはずっと「一人っ子」として、夫と私との3人暮らしでした。キクマルが10歳を過ぎた頃、「ペットロスであまりに悲しむのは嫌だから、もう1匹並行して、2匹飼いましょう」ということになり、そのように住めるマンションに引っ越しました。

 そこへ2015年1月1日に生まれたコギクが来ます。コギクはキクマルの姪の子どもなので、おじいさんと孫ほど世代が違います。コギクもオスで、2015年の3月に来ました。2019年4月、キクマルはもう少しで15歳という14歳11ヶ月で亡くなります。でも、コギクがいたので、悲しいことは悲しいものの、それほどひどいロスにはならなかったのがよかったことです。

 ただ、どうしても「二頭飼い」が嬉しいというか、そうでないと寂しいようになってしまいます。そこで「もう一頭」と思い、コギクと同腹のお姉さんが産んだ子ども(コギクの姪)をもらいました。これがマーガレット=マギーで、初めての女の子です。2019年10月3日に生まれ、12月にうちに来ました。

 キクマルとコギクは11歳違っていて、キクマルがかなりおじいさんになってから小さな子が来たので、とても面倒くさがっていました。でも、コギクとマギーの関係は4、5歳の差なので、一緒に遊んでいます。今は、コギク8歳、マギー3歳です。

 左上の写真がキクマルの最盛期の頃で、死ぬ前に腰があまりよくなかったので、車椅子を作ってもらいました。厚木に、どんな大きさの犬でもオーダーメイドで車椅子を作ってくれるところがあるので、とても助かりました。(キクマルは)車椅子でトコトコ歩くようになり、一緒に右の写真...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「科学と技術」でまず見るべき講義シリーズ
本当によくわかる「量子コンピュータ入門」(1)量子コンピュータとは何か
「量子コンピュータ」はどういうもので、何に使えるのか
武田俊太郎
ChatGPT~AIと人間の未来(1)ChatGPTは何ができて、何ができないか
ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは
西垣通
知能と進化(1)知性と身体性
AI、ディープラーニングとは…知能と身体性は不可分か?
長谷川眞理子
進化生物学から見た「宗教の起源」(1)宗教の起源とトランス状態
私たちにはなぜ宗教が必要だったのか…脳の働きから考える
長谷川眞理子
水から考える「持続可能」な未来(1)気候変動の現在地
最悪10メートル以上海面上昇…将来に禍根残す温暖化の影響
沖大幹
ブラックホールとは何か(1)私たちが住む銀河系
太陽系は銀河系の中で塵のように小さな存在でしかない
岡朋治

人気の講義ランキングTOP10
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(4)日本人の仏教と先祖崇拝
実は日本人は「仏教」も「先祖崇拝」も真面目に考えなかった?
橋爪大三郎
日本の財政の真実を検証する(2)なぜ財政危機は起きていないか
なぜ財政危機は起きていないのか…国債の金利のトリックを読み解く
宮本弘曉
編集部ラジオ2026(30)AI時代の企業と道徳
【10minで考える】CPO(最高哲学責任者)…AI時代に必須の哲学とは
テンミニッツ・アカデミー編集部
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作
小澤俊夫
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
不便益システムデザインの魅力と可能性(2)不便がもたらす4つの益
写ルンです、おやつ300円まで…不便がもたらす益の数々
川上浩司
AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事
AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?
橋爪大三郎
もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理
本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎
板東洋介
人生100年時代の「ライフシフト概論」(1)人生100年時代のインパクト
80歳まで現役でいるために大切なこと…人生100年時代の発想法
徳岡晃一郎
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(1)桜田門外の変と井伊直弼の人物像
「桜田門外の変」の謎…井伊直弼の警護に問題はなかったのか
山内昌之