●私と夫とイヌの生活
今日はイヌとヒトについて、ペットとしてのイヌについて、私自身のいろいろな親バカ話も少し含めて、お話をしたいと思います。
私と夫とイヌとの生活が始まったのは2004年からでした。それまではずっとネコがいて、とてもネコが好きだったので、自分はイヌ向きではないと思い込んでいました。ところが、キクマルというスタンダード・プードルの子が来てからは本当にイヌ派になってしまい、今ではネコもイヌも両方好きです。イヌとネコの違い、人間との関係の違いのようなことも、よく分かるようになりました。
キクマルが生まれたのは2004年の5月で、うちに来たのは8月です。それ以降のキクマルはずっと「一人っ子」として、夫と私との3人暮らしでした。キクマルが10歳を過ぎた頃、「ペットロスであまりに悲しむのは嫌だから、もう1匹並行して、2匹飼いましょう」ということになり、そのように住めるマンションに引っ越しました。
そこへ2015年1月1日に生まれたコギクが来ます。コギクはキクマルの姪の子どもなので、おじいさんと孫ほど世代が違います。コギクもオスで、2015年の3月に来ました。2019年4月、キクマルはもう少しで15歳という14歳11ヶ月で亡くなります。でも、コギクがいたので、悲しいことは悲しいものの、それほどひどいロスにはならなかったのがよかったことです。
ただ、どうしても「二頭飼い」が嬉しいというか、そうでないと寂しいようになってしまいます。そこで「もう一頭」と思い、コギクと同腹のお姉さんが産んだ子ども(コギクの姪)をもらいました。これがマーガレット=マギーで、初めての女の子です。2019年10月3日に生まれ、12月にうちに来ました。
キクマルとコギクは11歳違っていて、キクマルがかなりおじいさんになってから小さな子が来たので、とても面倒くさがっていました。でも、コギクとマギーの関係は4、5歳の差なので、一緒に遊んでいます。今は、コギク8歳、マギー3歳です。
左上の写真がキクマルの最盛期の頃で、死ぬ前に腰があまりよくなかったので、車椅子を作ってもらいました。厚木に、どんな大きさの犬でもオーダーメイドで車椅子を作ってくれるところがあるので、とても助かりました。(キクマルは)車椅子でトコトコ歩くようになり、一緒に右の写真...