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「明恵」の検索結果

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無耳法師となった明恵の過激、秘めた切なる想いとは

【入門】日本仏教の名僧・名著~明恵編(2)無耳法師の「賛」と和歌

明恵は両親を早く亡くして仏門に入ったことから、釈尊を父と崇め、「仏眼仏母」の仏画を母と慕い続けた。また、自らの美貌が修行の妨げになることを気遣い、右耳を削ぎ落として「無耳法師」と名乗ったという過激な経歴の持ち主...
収録日:2020/09/30
追加日:2021/10/29
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

法然の専修念仏を批判…明恵の「あるべきようは」とは?

【入門】日本仏教の名僧・名著~明恵編(1)批判精神と『夢記』

明恵は華厳宗の高僧で、法然を厳しく批判した『摧邪輪』で名高い。一方で、生涯書き続けた『夢記』は、世界にも珍しい著作として注目される。『夢記』からの例とともに『明恵上人遺訓』を参照しつつ、現代人にもヒントになる夢...
収録日:2020/09/30
追加日:2021/10/22
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

法然・親鸞・道元・日蓮の研究が下火になっている理由

【入門】日本仏教の名僧・名著~総論(2)新しい思想の息吹を追う

平安末期から鎌倉時代、公家から武家の世の中が始まると、それ以前とは異なる思想が必要になった。浄土思想が普及し、禅宗が伝来して始まった新しい仏教の流れは、現代にも大きな影響を与えている。総論の第2回では、さまざまな...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/10/01
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

親鸞が「非僧非俗」と名乗った真意と妻・恵信尼の影響

【入門】日本仏教の名僧・名著~親鸞編(1)親鸞と法然の違い

親鸞といえば、法然の専修念仏思想を継いで布教を続けた聖人ともいわれる人物だが、法然と親鸞の教えではどこがどう違うのだろうか。また、「非僧非俗」と名乗り、出家の身でありながら妻帯した親鸞の真意はどこにあったのだろ...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/02/25
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

徳政、御成敗式目の制定…北条泰時が成し遂げたこととは何か

源氏将軍断絶と承久の乱(12)新たな朝幕関係と北条泰時政権

承久の乱は、朝廷と幕府の関係にとって劇的な転換点であった。朝敵と名指しされつつも戦いに勝利した北条義時は、乱の3年後で急死。息子の泰時が三代執権を引き継ぐ。徳政に徹した泰時は権力を独占せず、評定衆による合議制を取...
収録日:2022/07/13
追加日:2022/11/27
坂井孝一
創価大学文学部教授

『往生要集』の「地獄」描写で見せる源信の編集能力の高さ

【入門】日本仏教の名僧・名著~源信編(2)『往生要集』と観想念仏

源信の『往生要集』は凄まじい地獄の描写で有名だが、その目的は「極楽往生」にあった。現世での解脱が無理になった末世において、極楽で修行を重ねようとするのだが、極楽に往生するには、念仏の行が必要だとするものだ。念仏...
収録日:2020/08/20
追加日:2021/04/01
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

「文は人なり」――原文を読んで名僧の思想の息吹に触れる

【入門】日本仏教の名僧・名著~総論(1)名僧の原著に触れる意味

書店には数多くの仏教の入門書が並んでいるが、名僧や開祖たちが残した著作は敷居が高く、なかなか手に取れない。名僧の息吹をじかに感じつつ、その教えに触れるのが本シリーズだ。総論の第1回では日本に仏教思想が伝来した当初...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/09/24
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

一枚起請文…法然が最晩年に弟子に説いた教えの内容とは

【入門】日本仏教の名僧・名著~法然編(3)『一枚起請文』

讃岐配流から赦免され、京へ戻った法然が死の二日前、弟子源智の願いに応じて記した遺言書が『一枚起請文』とされる。自身の死後、分裂していくであろう弟子たちに向けて、学問や議論よりも「専修念仏」を実践することの重要性...
収録日:2020/09/30
追加日:2021/07/15
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授

禅の原点とは――中国から禅をもたらした道元の生涯に迫る

【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(1)道元の生涯と禅の歴史

禅を中国からもたらした僧に道元と栄西がいる。密教も熱心に修行した栄西とは異なり、道元は禅に徹したところに大きな特徴がある。禅宗は、末法思想が中心をなす浄土教とは対照的に、この世で修行して悟りを開くことを目指して...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/06/25
賴住光子
駒澤大学仏教学部 教授