社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
日本と世界でその年を代表するのはどんな車?
毎年発表される車のアワード、日本カー・オブ・ザ・イヤーの存在をご存知ですか。内容はよく知らなくてもテレビや新聞、雑誌などで名前は耳にしたことがあるかもしれません。
日本カー・オブ・ザ・イヤーとはどんな賞なのか。これまでどんな車が受賞したのかなど、そのあらましを分かりやすく解説していきます。
最優秀賞の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合は、海外メーカー車で最も多く得票した車に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。さらに「イノベーション部門賞」「エモーショナル部門賞」「スモールモビリティ部門賞」という3つの部門賞および「実行委員会特別賞」が設けられています。
歴史は古く、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として、1980年に創設されました。
さらにもう少し遡って、これまでどんな車が受賞したのかを紹介すると、たとえば、最近では、2016-2017年がスバルのインプレッサスポーツ/G4、2015-2016年がマツダのロードスター、その前年の2014-2015年もマツダで、デミオでした。
2009-2010年はトヨタのプリウス。この時の受賞理由は「ハイブリッドというカテゴリーを生み発展させた結果、時代のニーズに対応している」ため。プリウスは1997-1998年にも受賞しています。90年代に入ると、日産マーチなど小型車の受賞が増えました。受賞車には時代の気分がよく反映されていると言っていいでしょう。
2019年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーはジャガーのEV車のI-PACEでした。この車はヨーロッパのカー・オブ・ザ・イヤー2019も受賞しています。日本車の受賞は一番最近だと2016年にマツダのロードスター、その前は2011年の日産のEV車のリーフです。
部門賞には2019年の「アーバン賞」(World Urban Car)にスズキのジムニー、2018年のグリーン賞に日産リーフ、また、2017年のグリーン賞にトヨタのプリウスが選ばれるなど、ここ数年、日本車が健闘しています。
あまり車に興味がなくても、こうしたアワードをちょっと知っておくと話題を広げるネタになりますね。また、カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる車は時代を象徴する車なので、受賞理由を読むなど深掘りして、時代を読み解くヒントを考え巡らすのも、また一興です。
日本カー・オブ・ザ・イヤーとはどんな賞なのか。これまでどんな車が受賞したのかなど、そのあらましを分かりやすく解説していきます。
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?
日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、その名の通り、その年を代表する車を表彰しています。選考対象となる車は、前年の11月1日から当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車。受賞車は60名を上限とした選考委員の投票によって決定されます。最優秀賞の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合は、海外メーカー車で最も多く得票した車に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。さらに「イノベーション部門賞」「エモーショナル部門賞」「スモールモビリティ部門賞」という3つの部門賞および「実行委員会特別賞」が設けられています。
歴史は古く、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として、1980年に創設されました。
これまでどんな車が受賞した?
2018-2019年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ボルボ初のコンパクトSUVとしてデビューした「XC40」が受賞しました。「日本の道路環境にちょうどいい扱いやすいサイズで、カジュアルかつスポーティなスタイリングを実現」、「高度な安全装備を全車標準している」などが受賞理由となっています。前年の2017-2018年もボルボでした。さらにもう少し遡って、これまでどんな車が受賞したのかを紹介すると、たとえば、最近では、2016-2017年がスバルのインプレッサスポーツ/G4、2015-2016年がマツダのロードスター、その前年の2014-2015年もマツダで、デミオでした。
2009-2010年はトヨタのプリウス。この時の受賞理由は「ハイブリッドというカテゴリーを生み発展させた結果、時代のニーズに対応している」ため。プリウスは1997-1998年にも受賞しています。90年代に入ると、日産マーチなど小型車の受賞が増えました。受賞車には時代の気分がよく反映されていると言っていいでしょう。
世界版は?どんな賞でどんな車が受賞した?
日本カー・オブ・ザ・イヤーに対して「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」というものもあります。この賞は2004年に創設された非営利プログラムであるワールド・カー・アワードの最優秀賞です。20か国以上のモータージャーナリストたちが毎年4月に各賞の選考を行っています。「ラグジュアリー賞」(World Luxury Car)や「グリーン賞」(World Green Car)などの部門賞も用意されています。2019年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーはジャガーのEV車のI-PACEでした。この車はヨーロッパのカー・オブ・ザ・イヤー2019も受賞しています。日本車の受賞は一番最近だと2016年にマツダのロードスター、その前は2011年の日産のEV車のリーフです。
部門賞には2019年の「アーバン賞」(World Urban Car)にスズキのジムニー、2018年のグリーン賞に日産リーフ、また、2017年のグリーン賞にトヨタのプリウスが選ばれるなど、ここ数年、日本車が健闘しています。
あまり車に興味がなくても、こうしたアワードをちょっと知っておくと話題を広げるネタになりますね。また、カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる車は時代を象徴する車なので、受賞理由を読むなど深掘りして、時代を読み解くヒントを考え巡らすのも、また一興です。
<参考サイト>
・日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイト
http://www.jcoty.org/
・World Car Awards
http://www.worldcarawards.com/web/
・日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイト
http://www.jcoty.org/
・World Car Awards
http://www.worldcarawards.com/web/
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
より深い大人の教養が身に付く 『テンミニッツTV』 をオススメします。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
日本は山紫水明の国なのに水不足!? お金と同じ水の価値
水から考える「持続可能」な未来(5)「水みんフラ」が水不足を防ぐ
日本は水に恵まれた国であるというイメージがあるかもしれないが、実際にはそうではない。しかし、それでも深刻な水不足に陥らないのには秘密がある。インフラによって水が「均されている」からだ。今回は、その点を啓発するた...
収録日:2024/09/14
追加日:2025/04/03
大谷翔平選手の活躍はなぜ必然なのか?~その思考の深み
編集部ラジオ2025(5)大谷翔平選手の「成功哲学」
投手と打者の二刀流への挑戦をはじめ、驚くべき活躍を続けてきて、野球界で数々の記録を樹立してきた大谷翔平選手。今回の編集部ラジオでは、その大谷選手の「名言」を紹介しながら、その成功哲学に迫っていく桑原晃弥先生の名...
収録日:2025/03/19
追加日:2025/04/03
花粉、炭素、酸素同位体…重複分析で分かる弥生時代の環境
弥生人の実態~研究結果が明かす生活と文化(3)弥生時代の環境と気候
古代の気候を推測するために、研究者はさまざまな方法を駆使してきた。海水面の位置をもとにした「弥生の小海退」説をはじめ、花粉や炭素濃度などから行う分析法には難点もある。その難点を克服した方法によって見えてきた弥生...
収録日:2024/07/29
追加日:2025/04/02
プラトンが警告!人間の「欲望の暴走」を哲学的に考える
哲学の役割と近代日本の挑戦(1)欲望暴走のメカニズム
プラトンが深く考察した対象に「欲望」がある。欲望はしばしば、日常的に手に取れることのできる健全な欲求を超えると、理念的なものへと膨らんでいく。一旦理念となった欲望は増殖してとどまるところを知らない。そのためには...
収録日:2023/07/28
追加日:2023/09/30
分断進む世界でつなげていく力――ジェトロ「3つの役割」
グローバル環境の変化と日本の課題(5)ジェトロが取り組む企業支援
グローバル経済の中で日本企業がプレゼンスを高めていくための支援を、ジェトロ(日本貿易振興機構)は積極的に行っている。「攻めの経営」の機運が出始めた今、その好循環を促進していくための取り組みの数々を紹介する。(全6...
収録日:2025/01/17
追加日:2025/04/01