人生の転機~本気で「志」に生きる
この講義シリーズの第1話は
登録不要で無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
6,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
人生の大きな転機になった伝記作家の言葉
人生の転機~本気で「志」に生きる(2)日本の若者の“志力回復”を人生のテーマに
上甲晃(志ネットワーク代表)
もし、あなたが人生をよりよくしたい、自分を変えたいと思っているなら、「人生のテーマ」を持つことだ。「仕事のテーマ」は転職すれば変わる。退職すれば消える。生涯かけて追求する人生のテーマが志を支え、人生を根本から変える。あなたには、人生のテーマがありますか? 上甲晃氏が語る「人生の転機」。(後編)
時間:10分44秒
収録日:2014年7月31日
追加日:2014年10月23日
カテゴリー:
≪全文≫

●人生のテーマを持つ生き方


 もう一点、私の人生にとって大きな転機になった一言があります。それは、伝記作家の小島直記先生の言葉でありました。

 もう亡くなられましたが、この先生は大変厳しい先生でした。松下幸之助さん亡き後の松下政経塾に、志というものを吹き込んでいただくのには一番適格ではないかと思って、先生に私の家の隣に3年間住んでいただいて、ご指導いただきながら、政経塾で志の教育をしていただきました。

 その小島先生が、繰り返しいつも言っておられた言葉が一つあります。それは、「志の三条件」であります。「志には三つの条件がある」ということを、先生は繰り返し教えられました。

 第一は、人生のテーマを持つ。人生のテーマを持つことが志の第一条件である。二番目は、生きる原理、原則を持つ。そして第三番目は、言行一致。言っていることとやっていることを一致させる。この三つがそろったときに、そこに志というものが成り立つのだという、その一言が強烈に思い起こされました。

 そのときは塾生諸君に話をしておりましたので、私は内心その話を聞きながら、私には人生のテーマがいっぱいあると思っておりました。ですが、よく考えたら、その人生のテーマは全部仕事のテーマだったのです。仕事のテーマは、退職すると消えます。転職すると変わります。しかし、人生のテーマは、生涯を貫き通したテーマです。まさに死ぬ最後の瞬間まで追い求める、それが人生のテーマだと分かったときに、私は、自分に人生のテーマがないことを痛感しました。仕事のテーマと人生のテーマをいつの間にかすり替えてしまって、忙しい、忙しいと言いながらも、実はそれは仕事のテーマであって、人生のテーマではない、ということを強く感じたのです。

 そして、決心しました。これからは人生のテーマに生きよう。生涯かけて、自分の人生を通じて追い求めていくテーマをしっかりと持とうと。そのときに、人生のテーマを持つ生き方というものを決心した次第であります。


●日本の若者の“志力回復”が、私の人生のテーマ


 この人生のテーマに関連して、私は、松下政経塾を離れたあと、「青年塾」というものを立ち上げました。そのきっかけになったのも、この「人生のテーマを持つ」ということであります。

 私はもう20年来、バングラデシュという国に毎年のように出かけてまいりました。...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない
「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質
國廣正
オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(1)ビジネスのヒントは歴史にあり
『失敗の本質』、中国古典…ビジネスのヒントを歴史に学ぶ
三谷宏治
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
ハラスメント防止に向けた風土づくり(1)ハラスメントの概要
増え続けるハラスメント…その背景としての職場の特徴
青島未佳
生成AI「Round 2」への向き合い方(1)生成AI導入の現在地
生成AIの利活用に格差…世界の導入事情と日本の現状
渡辺宣彦
組織心理学~若者とのコミュニケーション(1)「Z世代」の特徴と接し方
Z世代は傷つきやすい!?…昔の世代との相違点、共通点とは
山浦一保

人気の講義ランキングTOP10
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(1)老年病科と高齢者の疾患・病態の特徴
頻尿、低栄養、転倒、誤嚥、フレイル…増える老年症候群と高齢者の疾患・病態の特徴
小川純人
編集部ラジオ2026(34)『オデュッセイア』の秘密と愉しみ
【10min解説】大ヒット映画『オデュッセイア』がもっと楽しくなる神話講義
テンミニッツ・アカデミー編集部
「満洲」から考える日本とアジア(7)シベリア出兵と張作霖爆殺事件
軍閥割拠の中国は魑魅魍魎の世界…列強やコミンテルンの思惑も絡む中で翻弄される日本と張作霖爆殺事件の謎
宮脇淳子
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか
松村一男
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(2)教義の宗教と覚りの宗教
キリスト教は教義の宗教、仏教は覚りの宗教…仏教はなぜ普遍宗教か
橋爪大三郎
習近平中国の真実…米中関係・台湾問題(5)恐るべき台湾への「浸透」
浸透工作…台湾でスパイ裁判が約70件、それも氷山の一角
垂秀夫
ギリシア悲劇への誘い(3)悲劇をめぐる哲学論争
プラトン対アリストテレス、模倣の是非をめぐる悲劇論争
納富信留
中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い
鶴間和幸
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
ピアノでたどる西洋音楽史(1)ヴィヴァルディとバッハ
クラシック音楽の歴史をピアノ演奏で辿る~ヴィヴァルディ四季
野本由紀夫