「お金持ち大家さん」を語る
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
自らも実践、年間の家賃収入は3億円以上!
「お金持ち大家さん」を語る
経営ビジネス
高橋誠一(三光ソフランホールディングス株式会社 代表取締役社長)
サラリーマンのゆとりある老後生活のために『お金持ち大家さん』を書いた、株式会社三光ソフランホールディングス代表取締役社長・高橋誠一氏。無料で個別相談を行い、これまでに1500人のうち800人がアパートを購入したという。自身も50歳からスタートしたという、不動産投資による個人年金構築システム「お金持ち大家さん」について、具体的な事例を交えながら語っていく。
時間:12分48秒
収録日:2014年7月24日
追加日:2015年6月15日
カテゴリー:
≪全文≫

●サラリーマンのゆとりある老後生活のために『お金持ち大家さん』を書いた


―― そこで、財産ドックという、地主さんの資産相続の相談にのる、「お金持ち大家さん」のほうにいくあたりが、またすごいところですよね。

高橋 あれは45歳のときですが、バブルが崩壊するというのは、何となく感覚的に臭っていました。それで、このままだったら駄目だなと思ったのです。

 地主さんの相続対策ですが、今、地主さんは相続税で半分持っていかれます。ただ、例えば今でこそ20億のうち半分の10億ですが、当時僕がやっていたときは7割です。10億あったら7億持っていかれて、3億しか残らない。ということで、「こんな国があるのですか」「こんなばかな話はないですよね」となる。

 けれども、僕がコンサルをすると、7億持っていかれるうちの半分だから、3億5000万で済みます。「そんなことができるのですか」と聞かれるので、「できますよ」と答えるのですが、地主さんに信用してもらうのが大変です。

―― 金を持っている人は信用しないですよね。

高橋 農家の人は特に信用しないですね。「何か口でだまされてしまうのではないか」とか、「こいつ、自分のことを利用しに来たのではないか」と思われるのが普通です。

 けれども、皆さんが30億、40億と持っていて、今120人のコンサルをしているので、3000億ぐらいの資産を預かっているわけです。それが僕の言う通りやって、相続税が皆だいたい半分になって、それで家賃が数千万から3億ぐらい入っている。そのうち半分ぐらいは返済にまわっているけれど、それでも半分残っているわけだから、生活は楽ですよ。

 そんなことをやって、皆さんをお金持ちにして、「よっしゃ」となったのです。地主さんをお金持ちにするのは簡単です。それならサラリーマンに老後ゆとりある生活をさせてあげようと思って書いたのが、この『お金持ち大家さん』です。


●個別相談を受けた1500人のうち、800人がアパートを購入


―― これはすごく分かりやすいですよ。

高橋 『お金持ち大家さん』は、誰でも読んだらすぐ理解できるように、不動産用語などを一切使わずに書きました。だから、主婦が読んで、「私でも分かります」という感覚の文章です。そうしたら、「私も分かりました。相談にのってくれますか」と言って、個別相談に今まで1500人...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
ストーリーとしての競争戦略(1)当たり前の重要さ
柳井正氏の年度方針「儲ける」は商売の本筋
楠木建
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
三谷宏治
認知バイアス~その仕組みと可能性(1)認知バイアス入門
誰もが陥る「認知バイアス」…その例とメカニズム
鈴木宏昭
会社人生「50代の壁」(1)“9の坂”とまさかの坂
サラリーマン人生「50代の壁」を乗り越える生き方
江上剛
行動経済学とマーケティング(1)「行動経済学」とは何か
人間はそれほど合理的ではない…行動経済学の本質に迫る
阿部誠
イノベーションの本質を考える(1)イノベーションの定義
イノベーションの定義はパフォーマンスの次元が変わること
楠木建

人気の講義ランキングTOP10
海底の仕組みと地球のメカニズム(1)海底の生まれるところ
地球上の火山活動の8割を占める「中央海嶺」とは何か
沖野郷子
経験学習を促すリーダーシップ(2)経験から学ぶ力
米長邦雄のアンラーニング、弟子の弟子になってV字成長
松尾睦
続・日本人の「所得の謎」徹底分析(1)各国の財政と国民負担
日本と各国の比較…税負担は低いが社会保障の負担は高い
養田功一郎
未来を知るための宇宙開発の歴史(9)宇宙開発を継続するための国際月探査
「国際月探査」とは?アルテミス合意と月探査の意味
川口淳一郎
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(4)百年後の日本人のために
百年後の日本人のために、共に玉砕する仲間たちのために
門田隆将
第2の人生を明るくする労働市場改革(1)日本の労働市場が抱える問題
シニアの雇用、正規・非正規の格差…日本の労働市場の問題
宮本弘曉
外交とは何か~不戦不敗の要諦を問う(1)著書『外交とは何か』に込めた思い
外交とは何か…いかに軍事・内政と連動し国益を最大化するか
小原雅博
数学と音楽の不思議な関係(1)だれもがみんな数学者で音楽家
世界は音楽と数学であふれている…歴史が物語る密接な関係
中島さち子
「集権と分権」から考える日本の核心(5)島国という地理的条件と高い森林率
各々の地でそれぞれ勝手に…森林率が高い島国・日本の特徴
片山杜秀
「アカデメイア」から考える学びの意義(1)学びを巡る3つの危機
「学びの危機」こそが現代社会と次世代への大きな危機
納富信留