幸せの第一歩は「自分で自分のことを決める」大人になること
「幸福とは何か」を考えてみよう(4)「○○できるようになる」までは不幸でいいですか
日々の学校教育では、未来の目的達成のために現在の快楽や幸福を犠牲にすることが強調される、と「哲学カフェ」から厳しい指摘がなされる。それは、子どもたちにどんな自己認識をもたせるのだろう。近代ドイツの哲学者カントは...
収録日:2020/03/19
追加日:2020/08/21
藤原不比等の時代の重要性は見直すべき
逆境の克服とリーダーの胆力(1)藤原不比等の時代
公益財団法人松下政経塾副理事長・イマジニア株式会社代表取締役会長兼CEOの神藏孝之氏が、逆境を克服する胆力を持ったリーダー像について語る、講演シリーズ第1回。現在の日本が置かれた状況を考える際、藤原不比等の時代こそ...
収録日:2018/01/19
追加日:2018/05/29
論理に勝るのは空気?知っておくべき日本の特殊性
TOTOの北九州発グローバル戦略(2)実は海外でも稼ぐTOTOの「けじめ」
日本社会をコントロールしているのは、法律でも人でもない。では何か? 日本企業が海外へ進出するときに知っておくべき「日本の特殊性」とは? 実は海外でも稼いでいるTOTO株式会社の北九州発グローバル戦略。その根底に...
収録日:2014/09/18
追加日:2015/01/20
「裁判」か「判決」か~問題はソクラテス裁判以来の話~
本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(14)東京裁判史観が崩れるとき
外務官僚たちは「日本は東京裁判を受諾した以上、謝罪し続けなければならない」や「中国には何をいわれても仕方がない」という趣旨の発言をしているが、こうした誤った東京裁判史観が、どれだけ日本の名誉を傷つけてきたことか...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/24
政治の生産性への問題意識は経営の神様から受け継いだもの
松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(5)政治の生産性~安くて良い政治を(前編)
たとえ政治であっても「安くて良い」が必ず実現できるはず――。「経営の神様」の政治の生産性に対する問題意識を受け継いだ第95代内閣総理大臣・野田佳彦氏が、衆議院解散について言及した2012年11月のあの党首討論で、...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/21
和漢洋の知を複合的に捉えるための読書
読書とは何か(5)和漢洋の知を複合化し現代に活かす
江戸伝来の知の伝統を再び見直し始めたようにみえる現代日本。和漢洋の教養を身につけ、複合的な知のあり方を示してくれる先人を例にとり、読書とは何か、何を私たちにもたらしてくれるのかを読書の喜びとともに山内昌之氏が語...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/08/07
日本と世界の経済認識のズレが露見した伊勢志摩サミット
伊勢志摩サミットを総括する
政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が2016年5月26日、27日に行われた伊勢志摩サミットを総括する。曽根氏は、議長国の首相として安倍晋三氏の根回しは評価に値するとしながらも、安倍首相の主張にはある大...
収録日:2016/06/01
追加日:2016/06/09
保護主義一色の就任演説と議会を通さない大統領令の乱発
トランプ政権研究(4)就任演説と大統領令の乱発
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、トランプ政権の発足後の状況について解説する。トランプ氏は就任直後から大統領令を多発してきた。入国禁止措置やメキシコとの国境の壁の建築を命じたが、いずれも修正を余儀な...
収録日:2017/05/23
追加日:2017/06/21
リベラルアーツを武器として、いかに知識を知恵に変えるか
米国史から日本が学ぶべきもの(5)人間力と知恵
大国アメリカを本当に理解するためには、アメリカの持つ多様な側面に目を向けなければいけない。そこでポイントになるのは人脈の構築であり、そのために重要なのは人間力と知恵である。アクセサリーとしての学問ではいけない。...
収録日:2021/05/21
追加日:2021/07/03
日本の歌を大切にしよう…中華文明の影響と脚下照顧の教え
万葉集の秘密~日本文化と中国文化(3)グローバル・スタンダードと脚下照顧
『万葉集』は中華文明の影響を受けている。実際、当時の日本はグローバル・スタンダードである中華文明の知識を得、阿倍仲麻呂をはじめとした知識人たちを排出したのだ。しかし、このままではいつまでたっても自分たちの言葉で...
収録日:2022/09/13
追加日:2023/03/28