10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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津崎良典

津崎良典

つざきよしのり

筑波大学人文社会系准教授
[プロフィール]
1977年生まれ
国際基督教大学(ICU)教養学部人文科学科卒業
パリ第一大学哲学科博士課程修了(フランス政府給費留学生)
日本学術振興会特別研究員PD(東京大学大学院人文社会系研究科)を経て、現在、筑波大学人文社会系准教授

[主要著作]
Normes et marginalites a l'epreuve (共著、Presses universitaires de Strasbourg)
『デカルトの憂鬱――マイナスの感情を確実に乗り越える方法』(扶桑社)

[主要訳書]
Philosophie japonaise: le neant, le monde et le corps (共訳、Vrin)
デリダ『哲学への権利』第二巻(共訳、みすず書房)
デカルト『デカルト全書簡集』第四巻(共訳、知泉書館)
ブロック『唯物論』(共訳、白水社文庫クセジュ)
ライプニッツ『ライプニッツ著作集』第二期第二巻・第三巻(共訳、工作舎)
ドヴィレール『デカルト』(白水社文庫クセジュ)

講義

デカルトは暗殺されたという新説と時代背景

デカルトの生涯に学ぶ(1)デカルトの死と宗教戦争

西洋哲学史上にその名を燦然と残すデカルト。だが私たちは、彼がどのような生涯を送ったのか、あまり知らない。筑波大学人文社会系准教授の津崎良典氏が、彼が晩年にス...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/10

盗まれたデカルトの頭蓋骨の行方

デカルトの生涯に学ぶ(2)死後の事件とデカルトの骨

デカルトは死後も、事件に巻き込まれる。最初、スウェーデンの首都ストックホルムにある共同墓地に葬られた遺骨が、その後、フランスへ移送されることになり、その移送...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/14

デカルトはなぜ『世界論』の出版を断念したのか?

デカルトの著作に学ぶ(1)『世界論』『方法序説』

デカルトが四年の歳月をかけて準備した『世界論』の出版直前に、一つの宗教裁判が衝撃を与えた。地動説を唱えたガリレオの有罪宣告である。結局『世界論』の出版は断念...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/17

『方法序説』を上回るデカルトの破格な著作

デカルトの著作に学ぶ(2)『省察』『哲学原理』『情念論』

デカルトは生前、『方法序説』以外にも『省察』『哲学原理』『情念論』の三冊を公刊している。いずれもデカルトを理解するうえでは重要な著作ばかりだが、それぞれ誰に...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/21

デカルトが完成できなかった『精神指導の規則』

デカルトの方法論に学ぶ(1)精神能力を鍛えるための方法

人は誰しも、困難にぶつかることがある。では困難を乗り越えるためにはどうすればよいのか。デカルトによれば、そのための方法はたった四つしかないという。それぞれど...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/24

「方法は、理論よりも実践に存するのです」

デカルトの方法論に学ぶ(2)規則が四つしかない意味

方法(method)という言葉は、古代ギリシャ語では「道を沿って」という意味になる。道に沿っていくことが、どのようにして難題を解決する糸口になるのだろうか。それは...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/28

「我思う、ゆえに我在り」はデカルトの専売特許ではない

デカルトの存在論に学ぶ(1) 「我思う、ゆえに我在り」

哲学者デカルトの最も有名なフレーズ「我思う、ゆえに我在り」。しかし、津崎良典氏によれば、これがデカルトの専売特許であるというのは正しくないという。それはどう...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/03

デカルトは精神と物体とを分けて世界を理解する

デカルトの存在論に学ぶ(2) 心身二元論とは何か

デカルトは方法的懐疑によって、疑う私は存在する、と考えた。では、精神ではなく、物体はどのようなものとして理解すればよいのか。物体と精神との関係、そして「心身...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/07

デカルトのオリジナリティは思考の過程にある

デカルトの存在論に学ぶ(3)疑う《私》の有限性

デカルトの「我思う、ゆえに我在り」は、同時代の人からアウグスティヌスの焼き直しであるとの批判を受けた。しかし、言葉自体は同じでも、その意味は異なると津崎良典...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/10

政治や教育の改革よりも、自分の思想を改革する

デカルトの哲学的処世術(1)『方法序説』の巧みな比喩

『方法序説』第二部冒頭で、デカルトは「自分の思想を改革する」と述べている。それは時として自分や社会の偏見を疑うことにもなり、そうすると人間関係に波風が立つ。...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/14

デカルトが説いた「当座の道徳」とは何か?

デカルトの哲学的処世術(2)穏健に生きるための格律

デカルトが説く「当座の道徳」は、穏健に生きるためのヒントが詰まっている。津崎良典氏によれば、デカルトは三つないし四つの格律に従えば穏健な生活が送れるという。...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/17

うまくいかないことは最も納得がいく視点から眺めて諦める

デカルトの哲学的処世術(3)長い修練と熟考の必要性

人には、納得がいかない出来事というものがある。一年たっても二年たっても飲み込めないことはあるだろう。ではどうすればよいのか。デカルトは処世術の習得について、...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/21

図と数を対話させた「デカルト座標軸」

デカルトの科学論に学ぶ(1)解析幾何学の発明

「解析幾何学」と言われてもピンとこないかもしれないが、X軸とY軸のグラフと言われれば、中学校で習ったことを思い出す人も多いだろう。それは実は、デカルトの発明で...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/24

知られざるデカルトの科学者としての功績

デカルトの科学論に学ぶ(2)デカルトの功績と科学革命

17世紀は「科学革命」の時代であるとも言われる。ガリレオやニュートンによる科学的発見など、実験や観察による進展が多くの分野で見られたが、デカルトもまた、物理学...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/28

デカルトが注目した心と体の条件づけのメカニズム

デカルトの感情論に学ぶ(1)愛に現れる身体のメカニズム

初めて会った人なのになぜか好意を抱いてしまうことがある。だが、なぜそうした衝動が生じるのかは疑問である。デカルトが友人シャニュに宛てた「愛についての書簡」か...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/31

デカルトが述べた、恐怖を取り除く方法

デカルトの感情論に学ぶ(2)感情をコントロールするには

恐怖は消そうと思っても、消えるものではない。デカルトの感情論の特徴は、恐怖を別の感情でコントロールするというものである。そのためには何が重要となるのか。デカ...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/04/04

学ぶということを学ぶためのヒントとしての三宅一生の仕事

私のおすすめ本~「学ぶことを学ぶ」ために~

学ぶとは、どういうことだろうか。津崎良典氏は、新しいものの見方・考え方を模索している、或るデザイナーについての本を紹介。そこからヒントを得る、刺戟的な《学び...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/04/01

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