10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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戦後レジーム

戦後レジーム
「戦後レジーム」は、第二次世界大戦後に確立された世界秩序の体制や制度を指す言葉。フランス革命時に旧体制を指した「アンシャン・レジーム」を踏まえた安倍晋三首相の造語である。安倍首相は、第一次内閣期の2016年12月に「戦後レジーム」を「憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組み」と定義し、2007年1月の内閣総理大臣施政方針演説で「『戦後レジーム』からの脱却」を宣言している。「10MTVオピニオン」では、慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が、「戦後レジーム」は日本だけではなく、世界の話であることを指摘。ブレトンウッズ体制崩壊後も続くIMFのあり方をはじめ、戦後70年(当時)のほとんどの期間の政権を担当した自民党、さらには戦後の思想史における「リベラル」の扱いについて、鋭く問題提起している。

戦後のリベラルを振り返ると、今リベラルは大変旗色が悪い

戦後レジームとは何か(3)リベラルの戦後史からの考察
丸山真男、鶴見俊輔、加藤周一。それから、小泉信三、田中美知太郎、猪木正道、河合栄治郎に連なる人たちに、高坂正堯、永井陽之助。さらには、香山健一、佐藤誠三郎、西部邁、中嶋嶺雄まで――現在はリベラルには冬の時代だが、...
収録日:2015/12/03
追加日:2016/01/18
曽根泰教
慶應義塾大学大学院教授(政策・メディア研究科)

自民党結党60年を経済成長の観点から総括する

戦後レジームとは何か(2)結党60年・自民党の経済政策
2015年で結党60年を迎えた自民党は、戦後日本の経済成長の推進者だったのか? いや、むしろ便乗者だったのか? 焼け跡からの復興から、所得倍増計画、ホンダやヤマト運輸の躍進、オイルショックから法人税減税の問題点...
収録日:2015/12/03
追加日:2016/01/11
曽根泰教
慶應義塾大学大学院教授(政策・メディア研究科)

「戦後レジーム」は日本のことではなく世界の話である

戦後レジームとは何か(1)いまだ存続するIMF
戦後の国際金融のシステムや手続きを決定したブレトンウッズ会議で発足したIMF(国際通貨基金)。それもまた「戦後レジーム」の一つだということは、あまり認識されていない。安倍首相は「戦後レジームからの脱却」というが...
収録日:2015/12/03
追加日:2016/01/04
曽根泰教
慶應義塾大学大学院教授(政策・メディア研究科)

戦後70周年、中ロ共催の記念式典の動きも

「2015年問題」を考える
2015年は戦後70周年にあたる節目の年。中国とロシアはこの年に合同イベントを行うとの情報がある。このことが、隣国である韓国、北朝鮮、そして日本にどんな影響を与えるのか。この「2015年問題」について石川好氏が...
収録日:2013/10/31
追加日:2014/05/01
石川好
作家

「戦後レジームからの脱却」は外国人からすると意味不明

いまアメリカが日本に問う(2)誤解を招きがちな首相の表現・言葉
安倍首相の外交政策を「実利的かつ現実的」と評するカーティス氏。しかし、それでも疑問視されているのは、安倍首相の表現・言語が誤解を招きがちだからだと指摘する。その具体例の解説を通じ、安倍首相が今後どうすべきである...
収録日:2014/03/17
追加日:2014/03/17
ジェラルド・カーティス
政治学者/コロンビア大学名誉教授