高市早苗総理と松下政経塾
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
語る言葉が「お説教」になってしまう人、ならない人の違い
高市早苗総理と松下政経塾(4)高市総理の外交力
戦後日本において、松下幸之助が創業した松下電器(現パナソニック)は家電を普及させることで、家事から女性を解放した。高市早苗総理も、松下幸之助の考え方を徹底的に学び、自らの信念を正直に言葉にする政治家となっていった。彼女は日々、膨大な資料を自ら読み込む勉強家であり、その誠実な姿勢が強い言葉の力となっている。特筆すべきは、その人格力でトランプ氏やメローニ氏ら各国首脳を惹きつける卓越した外交力である。(全7話中第4話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツ・アカデミー論説主幹)
時間:10分57秒
収録日:2026年3月3日
追加日:2026年5月17日
カテゴリー:
≪全文≫

●戦後日本の最大のうねり「女性解放」を起こした松下と創価学会


―― 政治家の事務所というのは零細企業みたいなものだと思うのですよ。従業員7~8人くらいです。だから、年商で行くと1億円か2億円くらいです。それでも、一応自分で帳面も付けないとお金がなくなってしまいます。だから、一人親方みたいな世界です。

 それでやっているから、選挙も抱えながら、何のためにこんな禅坊主のようなことをやっているのかというと、「どこかで自分の思っている正しいことを成し遂げる」という(そのためですね)。

 松下幸之助が自分のテーゼとして掲げたのが、江戸時代から税金は安ければ安いほどいいと(いうことです)。江戸時代は「五公五民」と言ったけれど、それでも実際の運用では天領などは四公六民(民が六)だと。民から税金をいっぱい巻き上げてはいけないのだとか、無税国家論とか、無駄に税金で取って自分の金のように配るようなことをしてはいけないとか。(そうしたことを)自分はこうだけれど、それを別に押し付けてるわけではないのです。

 政治家とは鄧小平(トウ・ショウヘイ)などが代表的なのかもしれないですけれど、松下電器のカラーテレビの工場に新幹線に乗って(行き)、松下幸之助のことを先生と呼んで「今日は先生に教えを受けにきました」と言って、国民を豊かに(する)。単に金を撒いて豊かにするのではなくて…。

執行 仕事をつくるんですね。

―― 仕事をつくって、商品にして、それを通じて豊かになっていくというところとか、かなり実体的な話をしてくれていました。

 それから、1980年代の繁栄を見て彼は危ういと思ったのです。

執行 だから今、松下幸之助が生きていたら、全然違うことを言うと思っています。逆の軸というか。

―― そうですね。

執行 戦後はもう「豊か、豊か」ということでね。

―― 「あの焼け野原の時に繁栄を見た」と(執行先生が著書に)書いていて、しかもそれを(松下幸之助は)自ら実践したと。

執行 あと男女平等ですよね。

―― 女性を解放したいと。

執行 女性解放。

―― だから、「女性解放」のあたりについては、松下幸之助と池田大作対談集のようなものがあるのです。彼(松下幸之助)がいうには、自分は大衆商品を売って日本一の金持ちになったと。けれど、この人はもっとすごい。大衆の、特に女性の学会婦人部を作って、8...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「政治と経済」でまず見るべき講義シリーズ
民主主義の本質(1)近代民主主義とキリスト教
なぜ民主主義が「最善」か…法の支配とキリスト教的背景
橋爪大三郎
為替レートから考える日本の競争力・購買力(1)為替レートと物の値段で見る円の価値
ビッグマック指数から考える実質為替レートと購買力平価
養田功一郎
日本の財政の真実を検証する(1)膨らむ借金の知られざる実態
日本の財政の「真実」をデータで徹底検証…国際機関の分析は?
宮本弘曉
クライン『ショック・ドクトリン』の真実(1)ショック・ドクトリンとは何か
100分de名著!?『ショック・ドクトリン』驚愕の印象操作
柿埜真吾
地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?
小原雅博
経済社会と「隠れた価値」の行方(1)経済の中の価値
人間の幸福と「価値」…お金以外の「隠れた価値」をどう考えるか
吉川洋

人気の講義ランキングTOP10
昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(5)1人の力で歴史を変えた男たち
大義にもとづく「個人の決断と行動」が歴史を動かす…名将の教訓
門田隆将
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む(1)あらすじと賢治の原稿
未完の長編『銀河鉄道の夜』の魅力と宮沢賢治の思想に迫る
鎌田東二
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(1)軍人の本義を貫いた根本博中将
ソ連軍から在留日本人4万人を守れ…内蒙古での「戦後」の激闘
門田隆将
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(6)東條内閣で行われた行政改革
悲惨な末路につながった東條英機内閣での兼職と省庁再編
片山杜秀
戦前日本の「未完のファシズム」と現代(1)シラス論と日本の政治
独裁ができない戦前日本…大日本帝国憲法とシラスの論理
片山杜秀
資本主義の再定義…哲学で考える(4)共感としての見えざる手
利とは、義の和である…なぜ道徳的なふるまいが企業活動に重要か
中島隆博
死と宗教~教養としての「死の講義」(5)仏教の死:日本編
極楽往生、坐禅、法華経…日本人はいかに死を乗り越えるか
橋爪大三郎
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作
小澤俊夫
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将