高市早苗総理と松下政経塾
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
100人のうち1人がものになればいい…松下幸之助の覚悟と志
高市早苗総理と松下政経塾(2)松下幸之助の覚悟と志
松下政経塾の真のすごさは、世俗的なエリート教育とは一線を画す「志」の教育にある。創設者である松下幸之助は、地位や名誉、金銭的な成功よりも、日本の未来のために何を成すべきかという根源的な問いを塾生たちに投げかけ続けた。この徹底した問答を通じて、時代や大衆の動向に左右されない、一貫した信念を持つ政治家が育まれている。その最大の代表例が高市早苗である。(全8話中第2話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツ・アカデミー論説主幹)
時間:9分45秒
収録日:2026年3月3日
追加日:2026年5月3日
カテゴリー:
≪全文≫

●松下政経塾のすごさは、すごそうに見えないのにすごいところ


―― あとは(松下政経塾が)教育の仕方というか、教育機関といえるかどうか、私塾ですから。

執行 でも、教育でしょう。

―― 要するに、100人取って1人ものになればいい、99人はその1人のための肥やしだと、いうようなことを……。

執行 普通の大学で言ったら大変ですね。

―― そうですね。たぶんそういうことを平気で言えてしまう。自分の金ですから。「こいつは1年たっても、ものになりそうにないな」と思うと、「もうお前はクビや」と。「お前なんかに金出してやったのは猫に小判やった」と。あれも(松下幸之助は)大阪商人ですし、真剣なんですよね。でも、それはものすごく緊張感がありますよね。

執行 クビになったという人は、何人かいるのでしょうか。

―― 3人くらいクビになりましたね、1期生は。

執行 3人くらい。でも、もともとかなりの人を取っていますよね、やりそうな人を。

 ただ今、聞いていて一番思うのは、僕も松下政経塾の講師をしたり縁も深かったので、今、松下(政経塾)がどうしてこれだけの実績があるのかということをいろいろと考え続けているけれど、やっぱり他の政治家と違いますよね、「志」が。

―― そうですね。

執行 これは他の政治家のことですが、日本の戦後の民主主義は悪いほう(の民主主義)で、とにかくまず政治家になりたい、代議士になりたい、選挙に受かりたいと。もちろん、それは重要なのだけれど、「偉くなりたい」というか、そういうところにベースがあるように思うのです。

 良くも悪くも松下政経塾は、特に世に出ている人が初期の人に多いので言うのですが、もちろん後の人も続くんだろうと思うけれど、(例えば)高市早苗さんは、(彼女のことを)好き嫌い(言う人)が多いけれど、あの人は自分で勉強していて、自分の信念で、(つまり)総理大臣になる前から若い頃からずっと、「こうやりたい、ああやりたい」と思っているものを今やろうとしています、見ていて。そういう人は(他に)いないのです。

 結局、自分が若い頃から「日本の国のために何がいいのか」と。思っていることは、もちろんそれぞれ別ですが、これは前原さんなどにも感じるのです。全然思想が違うだけで。私は、前原さんのことを詳しく知らないけれども、多分貧乏で苦労なさったんだと思う。それで、教育の...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「政治と経済」でまず見るべき講義シリーズ
地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?
小原雅博
お金とは何か?…金本位制とビットコイン(1)お金の機能とその要件
お金の「3大機能」とは何か? そしてお金のルーツとは?
養田功一郎
教養としての「人口減少問題と社会保障」(1)急速に人口減少する日本の現実
毎年100万人ずつ減少…急降下する日本の人口問題を考える
森田朗
為替レートから考える日本の競争力・購買力(1)為替レートと物の値段で見る円の価値
ビッグマック指数から考える実質為替レートと購買力平価
養田功一郎
内側から見たアメリカと日本(1)ラストベルトをつくったのは誰か
トランプの誤謬…米国製造業を壊した犯人は米国の経営者
島田晴雄
アメリカの理念と本質(1)西洋文明の行き着いた先と三つの建国
三つの建国――その歴史的背景から迫るアメリカの原点
中西輝政

人気の講義ランキングTOP10
ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(1)精神分析の概念とその起源
なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源
斎藤環
AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(4)情報と教養の違い
教養がおろそかな人の限界…「教養は頭の中に、情報は頭の外に」
橋爪大三郎
編集部ラジオ2026(18)4種の「利き脳タイプ」分析
【10min解説】最終話に注目!4種の「利き脳タイプ」分析
テンミニッツ・アカデミー編集部
AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?
宮本弘曉
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
メンタルヘルスの現在地とこれから(1)「心を病む」とはどういうことか
なぜ「心の病」が増えている?メンタルヘルスの実態に迫る
斎藤環
50代からの親の介護~その課題と準備(1)突然やってくる介護の問題
「親の介護」の問題…優しさだけでは続かない
太田差惠子
地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?
小原雅博
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?
中島隆博
知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(1)脳科学と「ミクロのマクロの隔たり」
脳が生きている、死んでいるとは?最新研究で迫る脳の秘密
毛内拡