日本人に必要な栄養素は?幹細胞治療をどう考える?
新しいアンチエイジングへの挑戦(6)ビタミンとお米とアンチエイジング
アンチエイジングに有効なビタミンは何かという質問に続いて、世界的にお米が注目を集める理由などを解説する。第5話に引き続き、質疑応答編の後編をお届けする今回。アンチエイジングのさまざまな方法を紹介してきた本シリーズ...
収録日:2024/06/26
追加日:2024/11/14
再生医療の3つの分類と実用化に向けた日本の課題
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(4)再生医療の現在と今後
現在の再生医療においては、さまざまな幹細胞が注目されているが、その中でどのような幹細胞による再生医療が本当に導入できるのかを考えることが重要である。今回は、再生医療の現状と今後の課題について解説する。(全6話中第...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/20
ナノマシンは難治性のがん治療にも有効に作用する
ナノテクノロジーで創る体内病院(2)難治性のがん治療
東京大学政策ビジョン研究センター特任教授でナノ医療イノベーションセンター長の片岡一則氏が最も力を入れているのは、難治性のがん治療だ。ナノマシンは、従来ならば薬剤が効きにくい薬剤耐性がんにも有効に作用する。それは...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/03/01
テロメアの長さが「がんリスク」と「老化」のカギを握る
テロメアから考える「アンチエイジング」(1)老化とテロメアの関係
近年、老化を遅らせたり、老化した細胞を若返らせたりする「アンチエイジング」に関する科学的な研究が盛んに行われている。そのカギとなるのが「テロメア」と呼ばれる染色体の末端にある構造である。テロメアの長さと老化や疾...
収録日:2022/01/27
追加日:2022/03/24
朝食を抜いてもいいの?治療法や検査の見極め方は?
新しいアンチエイジングへの挑戦(5)テロメアとアンチエイジングの本質
「朝食を抜くと良くない」といわれるが、医学的にはどうなのか。また、テロメアは縮んでいくものということだが、伸びることもあるのか。その他、食事の具体的なタイミングや疑わしき治療法に惑わされないための心構えなどアン...
収録日:2024/06/26
追加日:2024/11/07
ナノマシンはアルツハイマー病の治療にも有効
ナノテクノロジーで創る体内病院(4)ナノ医療の未来
ナノマシンを使った最先端治療が研究されているのは、がんだけではない。東京大学政策ビジョン研究センター特任教授でナノ医療イノベーションセンター長の片岡一則氏によれば、ナノ治療が最終的に目指すのは、まさにバラ色の未...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/03/15
再生医療の基盤…アクチビンは中胚葉誘導物質の重要な候補
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(3)発生の研究とアクチビン
浅島誠氏は、「アクチビン」というタンパク質が発生過程の誘導因子であると突き止め、未分化細胞からのさまざまな器官や臓器の形成に成功した。これは、現在の再生医療の基盤となっている。今回は、発生における臓器や器官の形...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/13
予防接種は新型コロナウイルス感染拡大を抑制しているのか
免疫の仕組みからポストコロナ社会を考える(3)社会的環境と予防接種
感染症における基本再生産数は、感染拡大に関する重要な指標である。しかし、その数値は対人距離によって変わり、また社会的環境によって実際の再生産数(実効再生産数)は大きく変動する。集団免疫については、BCGに代表される...
収録日:2020/06/04
追加日:2020/07/01
困難の克服と幸せな人生の獲得、それが小児科学の目的
現代の小児科学と最高の子育て(1)現代の小児科学の役割
現代の小児科学が果たす役割とは何か。医療水準が数十年前から急激な進歩を遂げている現在、小児科学が目指すのは、子どもがどんな困難も克服し、幸せな人生を手にすることである。(全7話中第1話)
収録日:2021/07/14
追加日:2021/09/04
紀元前から実践、世界中で注目されるファスティングの効果
新しいアンチエイジングへの挑戦(3)選食とファスティングで防ぐ老化
「テロメア」や「生物学的年齢」など人の寿命を予測する指標がアンチエイジング研究の中で見いだされ、アンチエイジングに有効な方法も具体的に明らかになってきている。今回は、古くから断食として知られる「ファスティング」...
収録日:2024/06/26
追加日:2024/10/24