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セルロースナノファイバー

セルロースナノファイバー
ナノファイバーとはナノテクノロジーにより製造される次世代型素材で、「直径1~100nm(ナノメートル)、長さが直径の100倍以上の繊維状物質」と定義され、中でも「セルロースナノファイバー」は樹木などの植物に含まれる非常に細い繊維のこと。また、セルロースナノファイバーは植物繊維に由来することから、生産・廃棄に関する環境負荷が小さく、しかも軽量である。他にも、鉄鋼の5倍以上の強度であること、ガラスの50分の1の低線熱膨張性に加え、比表面積が大きく、においの除去に適するなどが特性として挙げられる。こうした特性を活かして、家電製品、住宅建材、内装材、自動車部品、食品、医薬品など、多様な分野での応用が期待され、技術開発が進められている。

セルロースナノファイバーがCO2削減に貢献するための課題

セルロースナノファイバーとは(7)CNFの利用状況と課題
セルロースナノファイバー(CNF)の優れた点は、バイオマス由来であるため、二酸化炭素(CO2)の吸収、固定化、削減に貢献できることである。日本はこの分野をリードしており、実際にいくつかの企業が実用化に成...
収録日:2019/11/08
追加日:2020/01/15
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

先端材料としてのセルロースナノファイバーの応用分野は?

セルロースナノファイバーとは(6)CNFの特性
セルロースナノファイバーは、どのような特性を持っていて、どのように私たちの生活に役立つのであろうか。磯貝明氏が、セルロースナノファイバーが持っているさまざまな特性と、その応用例に関して、豊富な研究...
収録日:2019/11/08
追加日:2020/01/08
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

TEMPO酸化によってどんなセルロース関連物質が得られるか

セルロースナノファイバーとは(5)TEMPO酸化の革新性
磯貝明氏の研究室は、「TEMPO酸化」と呼ばれる手法を用いたセルロースナノファイバーの生成について研究している。セルロースを工業素材として実用化するためには、安全で安価な反応経路を突き止める必要があった...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/25
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

日本と海外で異なるセルロースナノファイバー研究開発事情

セルロースナノファイバーとは(4)世界の研究開発の動向
日本ではさまざまな分野の企業が、セルロースナノファイバーに大きな期待を寄せ、その研究開発に投資を行っている。また、その実用化に際して生じる問題を乗り越えるため、経済産業省を中心とした国家機関のイニ...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/18
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

ナノセルロースへの注目度が高まった4つのブレイクスルー

セルロースナノファイバーとは(3)ナノセルロースへの変換
木質セルロースから実際に素材として使えるナノセルロースへの変換過程には、安全性、コスト、質の高低など、さまざまな問題がある。そんなセルロースには大きく分けて4つの種類があり、それぞれ形状や生成方法に...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/11
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

セルロースには変換プロセスのブレイクスルーが不可欠

セルロースナノファイバーとは(2)変換プロセスの問題
今回の講義では、植物の要素とその用途について詳細な解説を加える。植物の主成分は大きく分けて3種類の要素から形成されており、それぞれに特有の性質や用途がある。その中でも、セルロースは環境適応性が高いた...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/04
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

先端材料としてセルロースナノファイバーに高まる関心

セルロースナノファイバーとは(1)バイオマスと環境問題
悪化の一途をたどる環境問題への対応は、世界的にも喫緊の課題である。その解決の糸口として、「セルロースナノファイバー」という新素材に関して、東京大学農学生命科学研究科の磯貝明教授が連続講義を行う。初...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/01
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授