日本は「劣化国家」として徐々に沈んでいくのか?
少子高齢化と財政の役割(12)日本財政の今後の展望
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。最終回の今回は、「日本財政の今後の展望」である。その指標として、田中氏が用いるのは、プライマリーバランス...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/04
戦後日本の経済的奇跡は時代の特異な環境がもたらした
日本 呪縛の構図~日本の重要性と懸念(2)日本の発展モデル(通訳版)
筑波大学名誉教授R・ターガート・マーフィー氏は、戦後日本の経済復興と高度成長を、あの時代の特異な環境がもたらした成果だったと位置付ける。その上で同氏は、日本が産み出した成長モデルこそ、その後のアジア...
収録日:2016/12/06
追加日:2017/02/09
日本の医療は世界最高評価だが、健康状態の自己評価は最低
日本の医療を考える~その特徴と課題(3)日本の医療の評価
世界最先端の医療で注目されるアメリカに一つも“A”評価のつかなかったOECDによる個別評価だが、世界17カ国中最高評価を受けている日本で、「健康状態の自己評価」だけは30年間“D”評価が続いている。このような国...
収録日:2016/08/18
追加日:2016/10/09
「水は心にもいいんだよ」――『星の王子様』
水ビジネスの動向(4)水問題をめぐる感情論
地球環境の持続可能性を高めるには、食料・エネルギー・水の相互関係に注目すべきだ。水に関するさまざまな思い込みは科学的な説明で修正できるが、それでもなお水をめぐる議論は人間の感情に左右される。東京大...
収録日:2015/05/25
追加日:2016/05/26
財務的な継続可能性と社会的なインパクトの両立を目指す
社会的インパクト投資~社会課題を解決する(1)社会課題の解決を追求する投資
「社会的インパクト投資」をご存じだろうか。イギリス、アメリカなどでいま盛んに行われている新たな形の投資である。一体どのようなものなのか。日本ではどの程度進んでいるのか。日本財団社会的投資推進室室長...
収録日:2016/03/18
追加日:2016/05/02
緩和策と適応策で地球温暖化に伴う気候変動に備える
地球温暖化問題~温室効果と異常気象(4)排出削減から適応策へ
長期・短期の予測と問題意識を踏まえ、では、地球温暖化の具体的な対策として、何をどうしていくべきなのか。また、実際問題として、何が可能なのか。すぐできること、時間をかけてしていくこと。国がすること、...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/12/14
トランジション・マネジメントのために「知の見える化」を
持続可能で明るい低炭素社会(4)知の構造化と見える化
産業革命以降、急速に拡大した工業化は世界の9割に浸透し、人工物飽和の時代がやってくる。しかし、「人工物の飽和は、希望」だというのが、株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略セン...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/30
量も十分、もっと安くなる再生可能エネルギー
持続可能で明るい低炭素社会(3)再生可能エネルギーの時代
太陽光発電、風力発電、地熱発電。再生可能エネルギーがいいことは分かっている。「でも価格が高いし、供給量が不安定」。そう思っている人は多いだろう。だが、実はそれは全く誤った先入観だと、株式会社三菱総...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/30
「日々の暮らし」の省エネ世界一を実現しよう!
持続可能で明るい低炭素社会(2)目指せ省エネ世界一
「私たちが実現すべきは、日々の暮らしの省エネ世界一だ」と、株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長・小宮山宏氏は主張する。それはなぜか。どのように省エネを進めていけば...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/27
溶ける氷河、沈む島―温暖化対策の鍵の一つは「飽和」
持続可能で明るい低炭素社会(1)転換期の「飽和」
「低炭素化」社会が、いよいよ経済的にも視野に入ってきたと、株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長・小宮山宏氏は語る。その際のキーワードは「飽和」だ。一体何が飽和した...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/27
持続可能な財政と永遠にハングリーあり続ける国家の設計を
国への二つの提言~企業の海外移転と民から見た国家論~
海外移転する企業が多く、国内の輸出は増えないという現実を踏まえ、日本に還元するシステムを構築する必要性を説く三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光氏。難問山積みの日本に対する小林氏の二つの提言...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/06