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DATE/ 2023.09.12

女性に聞く「残念な男性の冬服」は?

どれだけ素敵な人でも、ファッションが残念だとせっかくの高い好感度も台無しになってしまうことがありますよね。特に男性と女性では感覚が違うことも多くあるので、男性視点ではおしゃれだと思っていても女性視点からすると「ありえない!」となってしまうことも。そこで、今回は20~40代の女性に「こんな冬服を着ている男性は嫌だ」というテーマでアンケートをしました。

毛玉だらけのセーターは論外!

「毛玉の激しいセーターやスエットを着ているのはありえない」
「毛玉がついたニット、ダウンの綿が出ているのを見ると「うわあ」と思ってしまう」
「着古してくたくたのモッズコートは見ていて残念な気持ちになる」

 どの女性の口からも出てきたのが「毛玉がついた服を着ているのは嫌だ」という意見。外で会っていて素敵だと思っていた男性がコートを脱いだら毛玉だらけのニット……なんてことになっては百年の恋も冷めてしまいます。

 冬はニットをはじめとして、メンテナンスが必要な生地の服を着ることが多くなる季節。きちんと手入れをしていない服を着るとそれだけでだらしなく見えてしまうものです。毛玉はこまめにとったり、着古したものは思い切って買い換えたりすることが大切です。

おしゃれを勘違いしていて、むしろダサい!

「ムートンブーツ。女子はかわいいけど、男性が履いていると「え?」って思っちゃう」
「寒すぎるのか、耳つきのニット帽を着ている男性はちょっと。ここは冬山じゃなくて日本なんだけど、と思う」
「ロングコートはマフィアみたいに見えるからやめてほしい」

 モデルが着用しているアイテムが良いと感じて、自分のファッションに取り入れることもありますよね。しかし一歩間違えると勘違いのダサいファッションになってしまう危険性も。女性だとかわいいアイテムでも男性が着用するとちょっとズレてると思われてしまうこともあるので注意が必要です。

 また「トンガリ靴は好きじゃない」「スーツで着るようなベストに帽子はビジュアル系っぽくてちょっと嫌だ」「スカジャンは人を選ぶからできればやめてほしい」といったように、おしゃれを意識していても見る人によってはダサく思われてしまうこともあるようです。

柄物は選んでほしいし、重ねないでほしい!

「秋冬はチェック柄が多いのは分かるけど、重ねないでほしい。目が痛い」
「アニマル柄のセーターは合う合わないもあるけど、個人的には苦手……」

 冬は寒さ対策で重ね着をするのは仕方ないですが、チェックシャツに迷彩柄のジャケットなど、柄×柄の組み合わせになってしまうのは危険度が高いです。よっぽどおしゃれな人がうまく着こなしていることもありますが、大体は「柄×柄はうるさい」と思われがちなので避けるのが良いでしょう。柄物に合わせるのは無地のものが無難だという声が多数上がりました。

 また重ねていなくても、アニマル柄や迷彩柄はNGと答える女性の意見も。「迷彩柄ジャケットにニット帽の人は怖くて近づきたくない」という声もあるように、「かっこいい」というよりも「ちょっと近づきがたい」という印象を与えてしまうこともあるようです。

 柄物や個性的なアイテムを取り入れることは悪いことではありませんが、アクセントを生かすために他のアイテムはシンプルなものを選ぶと良いでしょう。

季節感、サイズ感が合ってないのはNG!

「冬なのに半ズボンだったり、夏みたいに肌を露出させないでほしい。見ているこっちが寒い」
「だぼだぼのトップスやズボン。だらしなく見える」

 季節ごとにさまざまなおしゃれを楽しむ女性にとっては、季節感のない男性は魅力も激減。冬でも汗をかきやすいから、なるべく暑くない格好をしたい人もいると思いますが、限度があるので季節感を無視しすぎた格好はしない方が良いでしょう。

 季節関係なく女子受けが悪いのが、サイズ感の合っていない服。特にサイズに合っていないオーバーサイズのパンツはおじさんに見えてしまいがちです。体をしめつけないゆるっとしたファッションも流行っていますが、こちらも一歩間違うとだらしなく見えてしまうものです。テーパードパンツなどのスッキリしたシルエットのものを取り入れるだけで全体のバランスが良くなるので、ぜひ参考にしてみてください。

脱・残念コーデ!意識したいポイント

 いかがでしたか?女性視点からすると、おしゃれな男性は以下のポイントが大前提になります。

・清潔感があること
・色合わせや重ね着がごちゃごちゃしていないこと
・季節や自分の体型に合って無理のない着こなしをしていること

 かっこいい冬ファッションと思われるために、まずはこのポイントをしっかり抑えたうえで、自分なりのコーディネートを楽しみましょう。
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