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DATE/ 2018.01.05

満員電車で空きそうな席を予測する7つの方法

 へとへとに疲れた帰りや眠気の取れない朝、どうにも体調のすぐれないときなど、満員電車だけど座りたい!と思いますよね。自分が立った前の席が空くかどうかで、降りるまで立ちっぱなしか座って寝て帰れるか、大きな違いがあります。「空きそうな席を予測するコツ」を知れば、少しでも座って帰れる可能性は高くなります。

 今回は、どうしたら席を確保できるのか、少しでも座れる確率を上げる方法について考えてみましょう。

その1 通勤、通学で一緒になる顔ぶれを覚える

 毎日同じ時間の電車、同じ車両に乗るようにすると、大体顔ぶれが分かるようになります。あとは、その人がどの駅で降りるかまで把握できれば十分です。毎日少しずつ覚えていけばある程度の人の動きがつかめるようになるものです。よく観察してみましょう。

その2 学生とお年寄りの近くで待つ

 学生の場合、サラリーマンとは異なり、都心部より手前に学校がある場合もあります。朝の時間の場合は、そのあとに座れる可能性があります。またお年寄りも学生と同様、通勤通学ではない理由で電車に乗っていることがあります。要はサラリーマンであれば、自分と動きが重なってしまうので、そうではない人たちの近くで待つほうが座れる可能性は高いのではないでしょうか。

その3 服装に注目する

 通勤の時間帯であっても、少しカジュアルな服装をしている人は都心部で働くのではなく、やや郊外の工場や施設で働く人の可能性があります。また普段着の高齢者の場合、より近場で降りる確率は上がります。

その4 複数で話しながら乗っている

 通勤・通学の場合、通常は一人で乗っていることが多いですよね。複数で乗っている場合、目的はどこかに遊びに行く可能性が高いです。この場合、必ずしも近距離で降りるとは限りませんが、大体どこで降りるか想像がつくこともあります。さらに複数で乗っている場合、一度に数席空くのでさらに座れる確率は上がります。

その5 起きている人の近くで待つ

 当然ですが、寝ている人は遠くまで乗る可能性が高い。近くで降りる人はよほど疲れていない限りは、寝て乗り過ごすリスクを負いません。さらに、リュックや荷物を前に抱えて背筋を伸ばしていたり、身だしなみを確認していたりする人は、次の駅で降りる可能性が高いのです。

その6 出入口近くでなく、座席の前で待つ

 席の前で待つのが座るための定石です。しかし、座れない日が毎日続けば、吊革につかまることに疲れ果てることもありますよね。背中をあずけることのできるドアの近くが偶然空いたらそこに立ってしまうこともあります。しかし、この時点であなたは負けを認めています。ドアの近くから席に座れる可能性は限りなく低く、さらに、駅に着くたびに乗降の波にさらわれることは言うまでもありません。

その7 始発に乗る、電車を1本待つ

 早起きして心に余裕を持つことが重要なのはいつの時代も変わらないようです。空いた電車で心地よい空気を吸いながら座って出勤できたら、一日はかどりそうです。もちろん、それが難しいことは誰もが分かっています。だからこそ、早い時間の電車は空いています。そしてあえて一本、電車を逃しましょう。早い時間であれば、次の電車でも十分座ることができます。駆け込むのではなく、次を待つ勇気と余裕を持った日から、快適通勤生活が始まります。

 ということで、満員電車などで少しでも座れる確率を上げる方法を7つ紹介しました。もちろんこれ以外にもあなたならではのオリジナルの方法があるかもしれません。いずれにしても、満員電車での通勤通学は行きも帰りも疲れるものです。もしとても疲れていそうな人を見かけたら、ゆずり合うということも忘れないでいたいですね。
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