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概要・テキスト
バイデン政権の外交をどう見るか。トランプ前大統領との違いについては、追及している利益、価値がずいぶん違うと小原氏は言う。米中関係において、短期的な通商上の利益を優先させたトランプ前大統領に対し、バイデン大統領は「民主主義対専制主義の闘い」という発言からも伺えるように両国の間には簡単にディールできない、本質的な問題が存在するとして、個々の問題はそれぞれシングルイシューとして分けて考える姿勢を見せている。例えば、気候変動問題において、ケリー米大統領特使が中国側の責任者と会談したが、「アメリカと協力していく」という中国側の発言の裏には他の米中問題も一緒くたにして取引するディールがあるのではと考えられるのに対し、アメリカ側からすれば、それはあくまで個別の問題だと考える。ということで、今回は講義後の質疑編<前編>として、バイデン政権のこれまでの外交と、米中間で展開されている外交戦について話を伺った。(全4話中第3話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
(※本シリーズ講義は時事テーマで、より早い配信が望ましい内容ですので、講義動画、リード文、資料レジュメ<第1,2話>での配信となります)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
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