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アラスカでの米中外交協議、激しい応酬とそれぞれの思惑

2021年米中関係と日本外交の針路を読む(2)米中外交協議と日本の国益

小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
情報・テキスト
バイデン大統領は2021年3月3日に暫定的な国家安全保障戦略のガイダンスである「Interim National Security Strategic Guidance」を発表。その中には「民主主義」「同盟」「パートナー」という言葉が頻繁に出てくる。つまり、バイデン政権は、「民主主義」といった価値を重視するとともに、同盟国、パートナー国との連携、協力を大事にするということだ。また、権威主義が広がっているとして、その中心として中国やロシアの名を挙げている。そうした流れの中、同年3月18日、アラスカで米中の外交協議が行われ、そこで激しいやり取りが交わされている。中国は「戦狼外交」ともいわれるように、「やられたらやり返す」といった応酬がそこではあったという。最近の中国メディアの報道を見ると、「対等外交」という言葉も出てきており、アメリカに対する対等意識が非常に高まっていることが伺える。では、こうした米中の対立が激しくなってくる中、日本はどうすればいいのか。日本が追求する国益は、国家・国民の安全であり平和である。高まっている戦争のリスクを抑え込んで、平和を維持し、経済を繁栄させる。そのための最善の策は何かが今、問われている。(全4話中第2話)

(※本講義は時事テーマで、より早い配信が望ましい内容ですので、講義動画、リード文、資料レジュメでの配信となります)
時間:11:49
収録日:2021/04/20
追加日:2021/05/01
ジャンル:
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